子どもと楽しく昆虫採集!場所や採集方法、 飼育の仕方をご紹介
種類も様々なバッタの飼育方法
捕まえたバッタは、プラスチックケースか水槽で飼うのが便利です。土を中に入れて小瓶などの餌入れを用意します。
バッタの餌はイネ科の植物。リンゴやキュウリなどの野菜や果物でも大丈夫です。特にキャベツは喜んで食べてくれますよ。
大切なことは、土や草を乾燥させないこと。霧吹きを使って湿度を保ってあげましょう。
バッタのフンはこまめに掃除をしてあげましょう。小さくて黒いポツポツがバッタのフンです。
バッタは、日光浴も大切です。基本的には直射日光の当たらないところで飼育をしますが、日中の1時間ぐらいは日の当たる場所に移してあげましょう。
難易度が上がるチョウの飼育方法
飼育方法も難しく、市販のプラスチックケースでは羽を痛めて死んでしまうことがほとんどです。観察には不向きですが、羽化器であればママや子どもでも簡単に飼うことができますよ。
チョウは、室温が15~25℃の暗い場所で飼育しましょう。餌は少し甘さを感じる程度のものを小皿などに入れて与えてあげてくださいね。
餌の作り方は、砂糖やハチミツ、カルピス、スポーツドリンクなどに水を加えて作ります。甘すぎるとチョウの消化器官に詰まって死んでしまうので注意が必要です。
チョウを長生きさせたいのであれば三角紙に包んでタッパーに入れ、15℃位の暗室に置きましょう。餌は3日に一度程度で大丈夫です。
まとめ
昆虫は、習性がわかればちょっとした道具で捕まえることができちゃうんですよ。子どもと一緒に野原に飛び出し、楽しく安全に昆虫採集をしながら自然を満喫してください。子どもの瞳と心がキラキラと輝くのは間違いなしです。