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夏の赤ちゃんとの沐浴基礎知識!沐浴の流れ、夏だから注意したいこと

夏の赤ちゃんとの沐浴基礎知識!沐浴の流れ、夏だから注意したいこと

夏の沐浴で注意したいポイント三つ

お湯の温度は熱すぎない38℃程度

大人と比べて皮膚も薄く、体温調節も苦手な赤ちゃん。そのため沐浴に最適な温度は38〜40℃とされています。冬に比べて室温が高い夏は時間がたってもお湯が冷めにくいので、熱すぎないよう38℃で用意しておきましょう。

お風呂に給湯器がついている場合でも、必ず赤ちゃんを入れる前にお湯に手を入れて熱くないか確認するようにしましょう。給湯器がついていない場合は湯温計を用意すると安心ですね。

暑い時期はあまり長い時間お湯につかっているとのぼせてしまうので、時間も少し短くするのがよいですね。また、夏でも沐浴のあとに濡れたままだと体が冷えてしまいます。しっかりバスタオルで水分を拭き取り、手早く服を着せてあげましょう。

夏の冷えすぎた室温に注意しよう

産まれて間もない赤ちゃんは1日中お部屋の中で過ごすので、室温がとても重要です。夏は24〜28℃くらいが赤ちゃんにとって最適な温度とされています。

赤ちゃんは服の着せすぎや、反対に薄着をさせすぎることによってすぐに体温が左右されてしまいます。手足を触って、熱くなっていないか、また冷えすぎていないかを確認するようにしましょう。顔やお腹も触ってみて、熱くなったり冷えたりしていないかチェックしておくとさらに安心ですね。

パパやママに合わせて設定温度を下げると、赤ちゃんの体は冷えすぎてしまいます。赤ちゃんが過ごす部屋には室温計を設置し、快適な温度や湿度を保つよう心がけましょう。また、室内の温度だけではなく、着せる服でも調整してあげるとよいでしょう。

沐浴後には水分補給をする

お風呂に入ったあとは喉が乾くのは赤ちゃんも同じ。沐浴をすると新陳代謝が上がって汗をかきやすくなります。脱水症状を予防するためにも、沐浴のあとはしっかり母乳やミルクで水分補給をしてあげましょう。

新生児のうちは授乳間隔はだいたい2〜3時間おきです。沐浴のあとが授乳のタイミングになるように、時間を調整してあげるのもおすすめです。沐浴の直前や直後の授乳は吐き戻しの原因になることもあるので、30分以上あけてから母乳やミルクをあげるようにしましょう。

もちろん赤ちゃんが飲みたがらないときは無理に飲ませず、次の授乳のタイミングでしっかり水分補給をしてあげれば大丈夫です。赤ちゃんの様子を見ながら行ってくださいね。

まとめ

少し動いただけでも汗ばむ夏。沐浴をして赤ちゃんもさっぱりさせてあげたいですよね。

赤ちゃんは夏、大人の2〜3倍の汗をかくといわれています。汗をかいたままだとあせもの原因になったり、乳児湿疹ができてしまったりと赤ちゃんの肌はトラブルがおきやすいもの。きれいなお湯でしっかり汚れを洗い流してあげることで防ぐことができますね。

手順や赤ちゃんの扱いに慣れるまでは少し大変ですが、1カ月しかない沐浴の期間をぜひ楽しんでくださいね。
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