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沐浴後はしっかりケアをしよう!保湿の方法や気をつけたいポイント

沐浴後はしっかりケアをしよう!保湿の方法や気をつけたいポイント

沐浴後のケアで気をつけたいポイント

保湿剤は赤ちゃんの肌に合うものを選ぶ

敏感肌の赤ちゃんのことを考えて、保湿剤は赤ちゃんの肌に合うものを選ぶようにしましょう。基本的に、赤ちゃん向けのベビーローションは、低刺激性や合成成分無添加のものが多いですが、中には安全とされている成分にも反応してしまう赤ちゃんがいます。

そういった可能性も考慮し、初めてのベビーローションを使う際には、事前にパッチテストをするようにしてください。パッチテストとは、初めて使用する化粧品に含まれる成分に対し、かぶれなどのアレルギー反応が起こらないかをチェックすることをいいます。

ママが赤ちゃんの体質や肌質を知るためにも、どれほど優しい成分や低刺激の製品であれど、あらかじめパッチテストを行いましょう。

部屋の温度を調整して適温を保つ

赤ちゃんは、体温調整の機能が未熟です。成長とともに、少しずつ大人と同じように体温調節ができるようになっていきますが、自分で「寒い」とか「暑い」ということをしっかり意思表示できるようになるまでは、大人がサポートするようにしましょう。

汗をかきやすい赤ちゃんのために、室温や湿度、風のあて方、服装などは注意したいですね。ちなみに、室温と湿度の目安は、夏場は室温が25〜28℃で湿度が60%、冬場は室温18〜23℃で湿度は夏と同じ60%です。

特に、夏は汗をかきやすいため、沐浴や水遊びなどをする機会も増えると思います。沐浴などをした後、冷房が効いた部屋では肌寒く感じるので、一時的に冷房を止めたり扇風機にしたりするのがよいでしょう。

たくさん汗をかいたら水分補給をする

大人も子どももお風呂に入ると、思っている以上に汗をかきます。特に、急速に成長する赤ちゃんは、新陳代謝が激しいので汗をかきやすいでしょう。体内で必要とされる一日分の水分量は、体重あたりで計算すると大人の3〜4倍にもなるとされているため、脱水症状を起こしやすく注意が必要です。

したがって、赤ちゃんは大人以上に、しっかりした水分補給が欠かせないでしょう。たくさん汗をかいたと思ったら、たっぷり水分補給をするように心がけてください。

沐浴後、スキンケアや着替えなどが済んで落ち着いたら、すぐに水分補給のために授乳をするようにしましょう。また、母乳やミルク以外であれば、白湯を飲ませるという方法もありますよ。

まとめ

皮膚が薄い赤ちゃんの肌は、少しの刺激にも反応してしまうほどデリケートです。沐浴の後は、肌が乾燥しやすいタイミングでもあるので、清潔なタオルで優しく水気を拭き、外部刺激から守るために丁寧な保湿を行いましょう。

使用する保湿剤自体も、赤ちゃんの肌を刺激することがないよう、初めて使う前にはパッチテストをして赤ちゃんの反応を確認してくださいね。沐浴後に入念な保湿ケアをすることが、敏感な赤ちゃんの肌を守ることに繋がりますよ。
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