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3人目が欲しいけれど不安なママへ。金銭事情や知ってほしいこと

3人目が欲しいけれど不安なママへ。金銭事情や知ってほしいこと

子ども2人の育児に追われているときは考えなかった3人目。ふと育児が落ち着いてきたときに、ちょうど出産のリミットのタイミングと重なり、やっぱり3人目を産んでみようかなと悩むこともあると思います。ここでは、3人目を真剣に考えるときに、実際の金銭事情や、知っておきたい現状を紹介していきます。

ママが3人目の妊娠に踏み切れない理由

高齢出産による障害の可能性に不安を感じて

2人目の育児も落ち着いてきたところで、3人目を考えたときにまず感じるのが年齢の壁です。最近では、30歳過ぎての初産の割合が増加傾向にあります。

35歳以上では、流産や胎児の先天性異常の確率が高まるといわれています。胎児の先天性異常の中でも有名な疾患に、ダウン症があります。

ダウン症で生まれてくると、心臓や消化器官に異常があったり、筋力が弱く歩けるようになるまで時間がかかったり、知的障がいや言語の発達の遅延など様々な合併症を起こしたりする可能性があります。

発生率は、20代で0.1%ですが、40歳だと1.0%といわれています。高齢出産となるとその分発生率が高くなるため、3人目の出産を不安に感じてしまうようです。

産後の育児を乗り切れる自信がなくて

育児経験者のママはご存知だと思いますが、赤ちゃんが生まれてすぐは、24時間付きっきりで、夜中も3時間おきに授乳や夜泣きがあります。日中も上の子どもたちの生活リズムに合わせて、眠くても動かなければいけません。

また、家事の分量も増え、産後まもなくでもなかなかゆっくり休む時間を取れずに、出産による体力消耗を回復させることに時間がかかります。

2人の子どもたちの育児だけでも、休む間もなく日頃の疲れを解消することが難しい状況の中で、さらに子どもが3人に増えたら、ママの体が持たないのではないかと不安に感じると思います。

このような理由から、3人目の出産に対して、なかなか踏み切ることが難しいと感じているママは少なくありません。

希望の性別でなかったとき受け止められるか

最近では、産み分けが可能になってきています。2人の子どもが同性だった場合に、今度こそは違う性別の赤ちゃんが欲しいという思いから、3人目を考えているママも多いと思います。

しかし、赤ちゃんの男女の産み分けをしていたとしても、100%可能なわけではありません。男の子を希望した人で81〜91%。女の子を希望した人で70〜80%の成功率といわれています。

もちろん、希望する性別の赤ちゃんであれば嬉しいですが、そうでなかったときになかなか受け入れられないこともあります。また、妊娠中は特に気持ちの浮き沈みが激しいため、赤ちゃんの性別にショックを受けている自分に自己嫌悪になり、余計に落ち込んでしまいがちです。

3人目は経済的にも大変?金銭事情について

引っ越しや車の買い替えなどで出費がかさむ

5人家族になり、手狭に感じてしまうのは、まずは車です。一般的な5人乗りの車の場合、子ども2人分のチャイルドシートを後部座席に乗せてしまうと、真ん中に隙間ができる程度なので、3人目の赤ちゃん用のチャイルドシートが乗らず、大きな車に買い替えを検討しなければいけません。

今まで子どもが2人だったので何とかなっていた空間も、1人増えるだけで手狭に感じてしまいます。そして次に考えるのは家です。多少窮屈に感じるくらいであれば、赤ちゃんが小さいうちは何とか住めても、大きくなるにつれて手狭になり、引っ越しを検討しなければいけないこともあります。

普段の洋服や、おむつなどの細かな出費よりも、このような車や家の住み替えは、家計に大きく響きます。

「子どもが3人ならコストも3倍」は間違い

子どもが3人に増えると、物理的に出費が増えることが不安要素の一つでもありますが、実は第3子は第1子と第2子と比べて圧倒的にかかるお金は少ないのです。子どもが増えるにつれて、単純にコストが2倍3倍になるかというとそうではありません。

22年間で子育てにかかる平均として、第1子1,302万円、第2子1,052万円、第3子769万円といわれており、2人目は8割、3人目は6割程度にコストが下がるといわれています。

これは洋服やおもちゃなどがおさがりで使えることも関係していますが、3人目の出産、育児によって国から受けられる補助や補助金も関係してきます。次では実際にある国や自治体からの支援について紹介していきます。

3人だからこそ受けられる手厚い子育て支援

児童手当とは、中学生以下の子どもに支給される補助金のことです。3歳未満の子どもは、一律15,000円支給されますが3歳以降は10,000円です。第1子、第2子では3歳以降は減額になってしまいますが、第3子以降は小学校までの間ずっと減額になりません。

保育料も3人目以降は無料になります。ただし第1子が小学校入学した時点で、第2子の保育料が全額負担になり、第3子が半額負担となります。

また第2子、第3子が認定こども園や幼稚園に通っている場合のみ、第1子が小学校3年生までの間、第2子以降の保育料が半額や無料となります。保育料の減免については各家庭の年収や自治体によっても内容が変わってきますので、一度自分の自治体にある制度を確認してみてはいかがでしょうか。

パパと話し合いしっかり家族計画を立てよう

3人目の妊娠は中絶率が高いという現実

望まない妊娠や人工中絶というと、10代や独身女性たちの悩みだと考えがちですが、実は30代や40代の既婚女性の人工中絶件数はとても多く、40代では中絶率が7割近いといわれています。

また、子どものいる夫婦であっても中絶を選択する家庭は少なくなく、なんと、第3子を授かったうち、中絶を選択する夫婦は約7割もいるそうです。

なぜ、温かい家庭を持ち、子どもの可愛さも十分に知っている夫婦が中絶という選択をしてしまうのでしょうか。

そこには、これ以上子どもが増えると経済的にやっていけなかったり、自分や配偶者の年齢が高齢なため、妊娠・出産に不安があったりなどの理由があり、産んで育てていかなければならない夫婦にとってはとても深刻な問題です。
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