保育園の面談って何をするの?目的や仕事がある場合の対処方法など
子どもが保育園に入園する前や、保育園に入園後に行われる面談はどうして行われるのかをご紹介します。面談ではどのようなことを話すのかを事前に知っておけば、ママも緊張せずに面談を乗り切ることができますよね。面談当日の服装をはじめ、保育園の面談をスムーズに乗り切るためのポイントをまとめました。
保育園で面談が行われる理由や当日の服装
入園前の面談は子どものことを知りたいから
もちろん子どもを入園させるママの不安の解消も、面談を通して行えます。保育園について分からないことや知りたいことが聞けるのも、保育園入園前の面談となります。
子どもの保育園に入園する前の面談は、ママが保育園について知りたいこと、保育園が子どもについて知りたいことについてお互いに聞いて不安や心配を解決させていく場と考えるとよいですね。
入園後の面談は保護者との情報共有
そのために、保育園では子どもの家庭での様子や保護者が持っている子どもに対する考え方、教育方針などを聞き取り、子どもに合った保育を行えるように配慮してくれます。もちろん、ママも保育園の保育方針や保育園での様子を知ることで、今後の子育てのヒントがもらえます。家庭では見られない保育園での様子も入園後の面談では聞くことができます。
一人の子どもに対する情報をお互いに共有することで、子どもが家庭でも保育園でも楽しく過ごしやすい環境づくりがしやすくなります。
身だしなみに気を付ければ普段着でもOK
オフィスカジュアルと呼ばれるような、相手に嫌な印象を与えないような服装であれば普段着に近い服装でも大丈夫です。身だしなみに気を付けて、相手のことを配慮した服装で面談に臨みましょう。
保育園によってはママやパパが面談のために来園するのに合わせてスリッパなどの室内履きが用意されているケースもありますが、用意されていないケースもあります。素足よりは靴下やストッキングを履いていくことや、室内履きを持参することをおすすめします。
保育園での面談を乗り切るために!
入園前に行う面談で備えておきたいこと
普段の子どもの生活習慣は多くの保育園の入園前面談で聞かれることです。どんな遊びが好きなのか、排泄や歯磨き・お風呂など嫌がったりしないか、また嫌がったときにどのように対処しているのかといった質問です。
子どもの食事での好き嫌いや、かんしゃくを起こしてしまった場合の対処法なども保育園側がママに聞きたい内容の一つです。保育園での子どものケアの参考になる情報が提供できるように、前もって準備しておくようにしましょう。
面談の当日に持っていくと便利なもの
食品アレルギーがある場合などは、医師が発行するアレルギー除去食指示書があれば持参するとよいですね。
子どもの様子で普段気になることや保育園側に気にかけてもらいたいことも、メモまたは文書にして持参して、保育園に提出できるようにしておくのもおすすめです。
どうしても仕事が休みにくい場合には
たとえば、職場に半休制度がある場合で半休なら取れる場合には、半休で対応できる時間に面談を変えてもらったり、お迎えの時間に面談を行ってもらったりできるように保育園に相談をしてみてください。
どうしても保育園の都合で時間帯の融通が利かない場合には、パパに面談に行ってもらうという方法もあります。パパが保育園のことを知るよい機会にもなりますね。
入園後の個人面談でおさえておきたいこと
先生と話す内容に悩んだら
もし先生と話す内容に悩んだ場合には、子どもの発達の状態や仲よしのお友だちがいるかなど、家庭では見ることができない子どもの保育園で過ごしているときの様子を質問してみてもよいでしょう。
また、ママが子育てで悩んでいることがあるなら、面談の場で相談をするのもおすすめです。保育のプロの立場からの意見が聞けるため、問題の解決ができる可能性もあります。