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母乳過多の症状を悪化させたくない!授乳方法の見直しで症状の改善を

母乳過多の症状を悪化させたくない!授乳方法の見直しで症状の改善を

母乳過多の症状を緩和するには?

ハーブティーの飲用で母乳の分泌を抑える

母乳が出すぎて困るときは、食べ物や飲み物を変えてみるのも一つの方法です。薬を使わず、自然のもので改善できると嬉しいですよね。

飲み物はハーブティーがおすすめです。セージやペパーミントは母乳の分泌を抑える効果が期待できるといわれていますよ。昔からヨーロッパのあたりでは断乳や卒乳のときに飲まれていたそうです。

セージやペパーミントだけでは飲みづらいと感じるときは、ハーブティーのブレンドを試してみるのもよいですよ。少しでも、母乳の分泌量が減ると楽になりますね。

食べ物では、母乳過多のママは脂っこいものや糖質が多いものは控えたほうが安心です。高脂肪な食事は、母乳が詰まりやすくなり乳腺炎の原因になることもありますよ。

ゆっくりと冷却しておっぱいの粗熱をとる

母乳過多で胸にしこりができると、温めてほぐさなければ…と考えてしまいがちです。しかし、母乳過多のママは胸を温めたり、ほぐしたりすることは逆効果になります。

母乳が出ないママは温めたりマッサージしたりすると母乳の分泌を促されますが、出すぎが悩みのママは冷やす方がおすすめです。冷やすといっても、急激に氷などを使って冷やし固めてしまうと、今度は母乳が出なくなるかもしれません。

上手に冷やすポイントは、冷たい水にタオルを浸し、軽く絞って胸に当てることです。ゆっくりと冷却して、おっぱいの粗熱をとりましょう。

家事や育児で忙しいときは数枚のおしぼりを作って冷蔵庫に入れておくと、必要なときにさっと使えるので便利ですよ。

改善しない場合は母乳外来などで相談を

母乳が出すぎてつらい、改善方法を試してもうまくいかないという悩みがあれば、専門の医療機関を受診することをおすすめします。母乳外来など専門の先生が見てくれる病院もありますよ。

赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激で分泌されるホルモンの働きが強すぎるのかもしれません。母乳過多は、母乳を作るホルモンの分泌が多すぎることもあるようです。

専門の先生なら、ママの体の状態や生活習慣などの情報をヒントに、ぴったりの改善策をアドバイスしてくれるかもしれませんね。母乳過多といっても、人によって症状がそれぞれ違うので、症状を伝えてみるとよいですよ。

授乳のときの赤ちゃんへの負担を少なくするためにも、信頼できる先生に相談してみましょう。

まとめ

母乳が出ないのはつらいことですが、母乳量が多すぎて赤ちゃんが飲んでくれないのも困りますよね。母乳過多のママは、胸にしこりができて熱をともなうともあります。

痛みが出るとつらいので、胸をゆっくりと冷やして粗熱をとりましょう。圧抜きをしたり3時間程度の間隔で授乳したりすると改善してくることもあります。

母乳が出すぎてつらくて専門医に相談するママも多いですよ。産婦人科や母乳外来には詳しい先生もいるので、1人で悩み過ぎず受診してみましょう。
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