脱マンネリ家族の朝ごはん!子どもも喜ぶ主食やおかずのアイデア
朝ごはんは1日の活力になる大切な食事ですが、朝は忙しいので何種類も作ることは難しいですよね。中には朝ごはんの献立がマンネリ化していて、家族から不満の声が漏れてきているというママもいるようです。今回はマンネリ化しがちな朝ごはんの解消アイデアや、朝ごはん作りの時短方法をご紹介します。
朝ごはんの不満にはどんなものがあるの?
朝ごはんがマンネリ化してしまう
特に働いているママは、自分の身支度と子どもの身支度もあるため、朝ごはん作りに時間をかけられませんよね。そのため、簡単に用意しようと思って、ご飯にみそ汁、トーストにオムレツなど、品数も少なくなり、献立もマンネリ化しがちになってしまうようです。
中には「またこれ?」「飽きた」など、家族から不満の声が漏れているというママもいるようです。用意しているママの気持ちも理解してほしいところですが、何とかしたいと模索するママも多いようですよ。
栄養バランスが偏っているようで気になる
一般に理想とされる朝ごはんの内容は、主食(ご飯・パン)、汁物、主菜(肉・魚・卵料理)、副菜(野菜・果物)です。現実には毎朝こんなに品数を作れないですよね。実際に子どもを保育園に通わせているママは「栄養はバランスの取れた給食で補ってほしい」というのが本音のようです。
まずは不足しているものは何か、朝ごはんの内容を見直してみましょう。余裕があればもう一品つけ足す工夫をしてみましょう。忙しい朝には手軽にビタミンや食物繊維などの栄養素を摂取できる野菜ジュースもおすすめですよ。
見た目が地味できれいじゃない
ひと手間加えることで見た目をぐっと変えることはできますが、忙しい朝には大変ですよね。そんなときは食器やランチョンマットに色を取り入れれば、献立の内容を変えなくてもテーブルを華やかに見せることができますよ。
自分の好きな色の食器やランチョンマットで食事をすると、1日の気分も上がるでしょう。ですが、キャラクターの描かれている食器は子どもの気が逸れて、ごはんを食べるのに時間がかかってしまうこともあるので注意してくださいね。
パンや卵、おかずのマンネリ解消アイデア
常備菜やプチトマトにめかぶやもずく
休日に常備菜を作り置きしておいたり、プチトマトなどの彩りを添える野菜を用意しておいたりすれば、手軽にもう一品プラスできます。汁物は前日の夕食分を多めに作っておくと、次の日の朝ごはんにもなります。プチトマトは赤のイメージが強いですが、カラートマトといって、黄色、オレンジなど、2~3種類の色のトマトが1パックにまとめて入って販売されているものもありますよ。
和食の朝ごはんにはめかぶやもずくなど、海藻類を取り入れるのもよいでしょう。常備菜は温めるだけでよいので、忙しい朝に大活躍しますよ。
卵かけご飯や日替わり具材の卵焼き
そこで、卵料理の内容を日替わりで変えてみましょう。生卵が大丈夫であれば、卵かけご飯の日があってもよいですね。調味料やトッピングを組み合わせれば、自分の好きな味つけにできるので、ペロリと食べることができますよ。
卵焼きも日替わりで中に具材を入れれば、飽きにくいでしょう。溶き卵にカニカマと刻みネギを混ぜて、ゴマ油で焼けば、カニ玉風卵焼きができますよ。ほかにも、納豆やなめ茸、明太子、魚肉ソーセージなど、色々な具材で試してみて、お好みのものを見つけてみましょう。
フレンチトーストやキッシュなどアレンジ
「朝からフレンチトーストなんて大変!」と思うかもしれませんが、プリンとお好みで砂糖を食パンの上に乗せて、トースターで焼けば、なんちゃってフレンチトーストの完成です。焼いている間にサラダを作ったり、スープを温め直したりすれば、短い時間でおしゃれな朝ごはんができますよ。
たくさんの野菜が一度に摂取できるキッシュもおすすめです。前日に焼いて、温め直すだけの状態にしておけば、朝ごはんの準備も楽ちんです。中にパンの耳を入れると腹持ちもよくなりますよ。