3人目の子作りはいつがベスト?3人目が欲しくなったら考えたいこと
「子どもは多いほうが賑やかで楽しい」「自分が3人兄弟(姉妹)だったから、子どもも3人欲しい」など3人目の子どもを考えているママとパパもいますね。でも3人の子どもを育てるのは簡単なことではありませんね。ここでは3人目の子作りのタイミングや3人目が欲しくなったら考えておきたいことを見ていきましょう。
3人目はいつ頃計画するのが最適なの?
3人目を考えるタイミングはいつ頃
・上の子2人に手がかからなくなってきた
2人とも保育園や学校に通い始めてママが楽になってきた頃でしょうか。
・最初から夫婦で3人は子どもが欲しいと決めていた
上の子2人にまだ手がかかっても、夫婦で協力して3人目を育てることができますね。
・上の子2人が男の子(女の子)だから、異性の子、女の子(男の子)が欲しくて3人目を計画した
結果3人とも男の子(女の子)になることもありますが、3人兄弟(姉妹)は珍しいですし、3人そろっているとなんともかわいらしいものですよね。
・2人の子を育てて、子育ての楽しさにやっと気づいた
何もわからず苦労の連続だった1人目、落ち着いて子育てできるようになった2人目。もう一度子育てしてみたいと思うママもいるでしょう。
・上の子2人が大きくなってママから離れていき、かわいらしい赤ちゃんがまた欲しくなった
赤ちゃんの愛らしさ、もう一度抱っこする日々が欲しいママもいますね。
子どもの理想的な年齢差とは
・2年差以内
2人目の子にまだまだたくさん手がかかるので、ママは大忙しです。1人目が十分に大きくて、おむつを替えたりして手伝ってくれるなら、協力して子育てできるかもしれません。
・3歳差
2人目はまだ手のかかる子ですが、保育園に入ってくれれば、その間ママは3人目に集中できますね。
・4歳差以上
自分のことはやってくれますので、ママは楽になります。ママの真似をして手伝ってくれることも。年数がたっているので、ママは子育ての経験を忘れてきているかもしれませんね。
年齢差が小さいと、イヤイヤ期真っ最中だったり、大変なことが多いようです。でも服はすぐにお下がりを着られますし、ママは子育ての経験を忘れる前にいかすこともできます。
年齢差が大きいと、上の子たちがママを手伝ってくれることもあります。でもママは年をとっていますし、体力的にきついこともありますね。
どれもメリット・デメリットがありますが、それぞれの家族にあった年齢差を選べたらいいですね。
3人目の妊活前に知っておきたいこととは
3人目不妊になっている可能性がある
昔は夫婦で5人、6人の子どもを育ててきました。それは若い夫婦だからできたことでもあるのです。大家族でおじいちゃん・おばあちゃんが子どもの面倒をみてくれたというのもあるでしょう。
現代では核家族が多く、ママは1人で子育てしている場合が多いです。上の子2人で毎日忙しく、楽しいだけの日々ではありません。イライラすることが多いです。ストレスは不妊の原因になりますし、夫婦でじっくり子作りする時間もないのですよね。
高齢妊娠、高齢出産によるリスクがある
卵子や精子は30代、40代と年齢があがっていくと元気なものが減ってきます。ママの子宮も若い頃とは違っていますし、受精したとしても着床できなかったり、流産の可能性も上がります。
妊娠したとしても、大きなおなかを抱える体力、背骨、内臓などへの影響が心配されます。苦しい妊娠期間を無事乗り越えられるのか、上の子2人の世話ができるのかも気になります。無事出産できたとしても、衰えた体で生まれたばかりの赤ちゃんを育てていくことができるのかも考えておかなくてはいけませんよね。
仕事や経済面への影響も考えよう
ママも働きたいところですが、できるだけ早く3人を出産して職場に戻ろうとしても、3人連続で産休、育休を繰り返すと4年はブランクができますし、一度仕事に復帰したとしても、またすぐに産休に入ってしまっては、昇進できないと心配にもなるでしょう。
3人子どもを産むということは、経済的にも、仕事を持つママにとっても、不安になることでしょう。でも今は、子育ての重要性が広く認められてきているので、職場の人と相談し、また3人の子どもを持つことで利用できる制度もありますので、うまく利用していきたいですね。