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育児と家事にイライラ。上手に両立させるコツとストレス解消法

育児と家事にイライラ。上手に両立させるコツとストレス解消法

便利な家電を使ってすき間時間を作ろう

もちろん経済的にこうしたものを買うのが不可能という家庭もあるかもしれませんが、もしも選択の余地があるのなら「お掃除ロボット」「食器洗い乾燥機」「乾燥機付き洗濯機」は家事の負担を減らすのに絶大な効果があります。

全部そろえなくても、どれか一つだけでもずいぶん家事が楽になったと感じるはずです。お掃除ロボットは、掃除機をかける手間がほぼなくなりますし、ゴミを求めて部屋中を動き回る姿に癒されるママまでいるほどです。

毎回の食事の後の皿洗いも、食洗器があれば簡単です。手洗いするよりも綺麗になり、哺乳瓶の消毒にも使えるのは本当に助かります。

乾燥機付き洗濯機は、梅雨時期だけでなく、忙しくて外に干すひまがなかったときにも大活躍しますね。

ついで掃除や一日1カ所掃除で無理しない

家中の掃除を毎日欠かさないママはとてもえらいと思いますが、そこまでしなくても、ついで掃除や計画的な掃除方法で時間を有効に使うことを試してみましょう。

ついで掃除とは、入浴の後にお風呂掃除をしてしまう、歯磨きした後は洗面台の掃除をする、料理をしながらキッチンを磨くなどその場その場に合わせた状況で掃除をしていく方法です。

一日1カ所掃除もおすすめの方法です。1週間で分割して、月曜日は玄関、火曜日はリビング、水曜日は水回りと一日ごとに掃除する場所を決めていきます。

毎日違う場所を掃除するので飽きずに掃除ができますね。細かな部分はながら掃除、家全体を一日1カ所掃除で綺麗にしていけば、負担も少なくきれいがキープできそうです。

パパも戦力に!家事分担がうまくいく方法

パパは何をしたらいいかわからない

「うちのパパはイクメン!」といえる家庭はどのくらいあるでしょうか。自他ともに認めるイクメンでも、厳しい言い方をすると現実はできることだけ、楽しいところだけのいいとこどりをしているなんてことはありませんか?

家事に至っては、料理はするけど後片づけはできない、掃除は見えるところしかしていない、などママから見たら十分ではないこともあります。しかし、もしかしたらやってくれるだけマシなのかもしれません。

ほとんどの男性が家事や育児に対して消極的なのは、シンプルに何をしていいかわからないからです。パパの中には、手伝ったことに対してママが「そうじゃない!」と注意したことでやる気をそがれてしまったケースもあります。

家事を書き出して見える化する

やる気はあるのに何をしていいかわからないパパには、毎日の家事や育児を書き出して見える化する方法を試してみてはいかがでしょうか。紙に書きだして、パパとママの役割分担を目に見えるようにすると、いかにママだけに負担がかかっているかを目の当たりにすることができます。

たとえば「料理をしている」パパでも、ママの項目には「買い物」と「皿洗い」「キッチンの掃除」などが割り振られているので、やっているつもりでも平等ではなかったことにパパが気付きやすくなります。

もちろん、すべてを半分ずつ、平等にする必要はありませんが、ママが負担に感じていることを知ってもらい、できることから手を差し伸べてもらえるきっかけを作りましょう。

パパへのありがとうを忘れない

家事が苦手な女性、仕事が嫌いな男性がいても不思議ではないように、性別だけで役割を決めることはできません。パパが家事と育児を手伝ってくれたときは、当たり前と思わずに感謝の気持ちをきちんと表すようにしましょう。

そのときに「そうじゃない!」「やり方が違う!」とママが否定的な発言や態度をとってしまうと、パパのやる気がそがれるだけでなく「もう手伝わない方がいいかもしれない」と思わせるきっかけにもなってしまいます。

誰でも初めてのことに挑戦するときはうまくいかなくて当たり前です。パパが家事や育児に挑戦する姿を温かく見守ってあげましょう。

たとえうまくできなくてもママからの「ありがとう」の言葉があるだけで次回のやる気につながります。

ママの笑顔を取りもどすイライラ解消法

家事はやめてスキマ時間に好きなことをする

やらなければいけないことだけを効率よくこなしていく毎日ではストレスもたまる一方。たまには息抜きになる楽しみの時間が必要です。

家事をテキパキこなし、空いた時間ができたときにほかの家事をねじ込むのではなく、スキマ時間を利用して好きなことをする時間にあてましょう。読書やテレビを見る時間でもいいですし、ティータイムやコーヒーブレイクもいい気分転換になります。

生活の中に楽しみがあることは、モチベーションアップにもつながり毎日を生き生きと過ごすのに欠かせないアクセントになります。小さなことでもいいので、何が自分にとって楽しいことか、何が頑張っている自分に対してのご褒美になるのかを考えてみましょう。

意外な方法!泣ける映画でストレス発散

ストレスがたまると心の中にモヤモヤとしたものがたまったような感覚になります。なんとかこれを発散しようと試してみるのにおすすめなのが、「思いっきり泣く」ことです。

泣くことは一瞬ネガティブな行動にも思えますが、自分の感情に素直になり、涙を思い切り流すことで泣き終わった後は意外とスッキリするものです。ただ、自由自在に泣ける人も少ないので、悲しい映画を見て感情移入するのがもっとも簡単な方法ではないでしょうか。

人によっては、悲しい絵本を読んだり、悲劇的な結末の小説を読んだりとさまざまな方法が考えられます。1人になれる時間があったら思いっきり声をあげて泣いてください。

泣ける映画ランキングを早速チェックしてみましょう。

パパに任せて、1人で出かけてみよう

家事と育児に追われているママに一番足りないもの。それは、自由です。

自由にショッピングをしたり、カフェで1人でお茶をしたりという当たり前のことからどれくらい遠ざかっていたでしょうか。

用事もないのにパパに子どもを任せて出かけるなんてできない。まずは、この意識から変えていきましょう。

1人で外出したいから、という理由でパパに任せていいのです。息抜きしたいからパパに子どもを任せて遊びに行ってもいいんですよ。

パパにどうしても頼れない場合は、実家に預ける、ベビーシッターを頼むなど方法はいくつかあります。ママの心が押しつぶされそうなときに、まず助けてあげられるのは自分自身です。

自分の気持ちに素直になることもときには必要ですね。
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