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家庭に溢れる夫婦の価値観の違い!価値観が違う理由や円満な秘訣とは

家庭に溢れる夫婦の価値観の違い!価値観が違う理由や円満な秘訣とは

食生活は夫婦の価値観の違いが出やすい

食生活は育ってきた環境によって大きく違うので、価値観の違いが出やすいですよね。たとえば、調味料一つにしても、値段の低いものを選ぶ方と値段が高くても美味しいものを選ぶ方とでは、価値観が違うといえるでしょう。

美味しいものを買いたいと思ってはいても、食生活のすべてをこだわってしまうと食費が高くなり家計を圧迫しますよね。毎月何円までを食費にかけても大丈夫かをあらかじめ確認し、予算内でやりくりできるように工夫することが大切ですよ。

また、外食の頻度でも、価値観の違いが出やすいでしょう。外食が好きな方もいれば、なるべく手作りのものを子どもに食べさせたい方もいますよね。外食も多すぎるとお金がかかるので、1カ月に何回と決めておくのがおすすめです。

休日はインドア派かアウトドア派かの違いも

休日の過ごし方は家庭によってさまざまですが、インドア派かアウトドア派かが夫婦で違うことがありますよね。パパがインドア派でママがアウトドア派の夫婦の場合、休日に家で過ごすのかお出かけするのかで意見が合わないことが多いかもしれません。

インドア派のパパは、休日くらいはお家でゆっくり過ごしたいと思いますよね。しかし、アウトドア派のママからすれば、休日くらい子どもと一緒にどこかに遊びに行きたいと考えているでしょう。

インドア派とアウトドア派が夫婦で合わないときは、土曜日はお出かけをして日曜日はお家で過ごす、1カ月に2回はお出かけするなど、夫婦でルールを決めてみてはいかがでしょうか。お出かけの日を決めておくと、休日の過ごし方でケンカにならずに済みますよ。

夫婦で異なる価値観で描く将来設計

いつかは考える親との同居と親の介護

子どもが小さいと子育てのことで話し合うことがあっても、先々の自分たちの将来設計を夫婦で話し合うことはあまりないですよね。しかし、夫婦で話し合ってはいなくても「子どもが自立したときには親と同居したい」「いつかは親の介護をしないとな」など、パパとママがそれぞれに将来のことをなんとなく考えていることでしょう。

親との同居や親の介護は、自分の考えだけで進められるものではありません。「いつか同居をしたいけれど、ママには話しづらい」「親に介護が必要になったらお金も必要だけど、家計から出してもいいかな」など、親のことは夫婦でもお互いに本音を言いづらいこともありますよね。

話しづらいかもしれませんが将来の不安をなくす上で、今から少しずつ話し合うことが大切ですよ。

定年退職後の第二の人生設計は一致する?

先々の親との同居や介護以外にも、パパとママの第二の人生について考えている方は少ないのではないでしょうか。現在働き盛りのパパとママが、定年退職後のことを考えたり、話し合ったりすることはほとんどないでしょう。

定年退職後にどう過ごしたいかは人によってさまざまなので、夫婦でも意見が合わないことが多いです。定年後は旅行にたくさん行きたい、趣味にお金を使いたい、孫にお金を使いたい、故郷に帰りたいなど、第二の人生設計は今の生活からかけ離れたものを描いている方もいますよね。

第二の人生を楽しむためにも、夫婦で定年退職後はどのように過ごしたいのか話し合い、老後の資金を貯蓄していくと理想に近い生活が送れるかもしれませんね。

ママは専業主婦になるか社会復帰か

子どもが小さいと手がかかるため、子育てのために専業主婦をしている方も多いでしょう。今は子育てで忙しい毎日を送っていますが、子どもは成長していきます。子どもが成長したときにこのまま専業主婦でいるのか、社会復帰をするのかを考えておくことも大切ですよ。

専業主婦のままでいる場合は、パパの収入で教育費や老後の資金を貯蓄していけるのかを考えてみましょう。教育費や老後にはたくさんのお金がかかるので、早めに考えて厳しいようであればママが社会復帰することも検討しなければなりません。

また、社会復帰を考えている方は、パートで復帰なのか正社員として働くのかを考える必要があります。「ママには家にいてほしい」というパパもいるので、今のうちから話し合っておきましょう。

そもそもどうして価値観の違いが生じるのか

違う家庭環境で育ったからこそ生じるもの

「夫婦になって何年も経っているのに、今だに価値観の違いでケンカになることがある」という方も多いですよね。一緒に生活しているのに、どうして価値観の違いが生じてしまうのでしょうか。

価値観というものは、生まれたときから育った家庭によって少しずつ作られるものです。育った家庭によって食生活や子どものしつけの仕方、お金の使い方などは全然違いますよね。パパとママでは育った環境がそれぞれ違うため、価値観が違うことは当たり前のことなのです。

生まれたときから少しずつ作られてきた価値観は「それはおかしい」とお互いが思ったとしても、簡単には変えることはできません。ゆっくり時間をかけてお互いの価値観を理解していきましょう。

夫婦とはいえ他人であり同じではない

結婚し子どもが生まれると、夫婦の絆はさらに深まっていきますよね。しかし、夫婦といっても元々は他人同士です。価値観は家庭環境や学校生活などで少しずつ作られていくものなので、結婚したからといって価値観を同じにすることは難しいでしょう。

価値観の違いが生じたときに「夫婦なんだから考え方を同じにしないと」「家族なのにどうしてそんな考えなの?」などと、無理に価値観を同じにしようとする方も多いですが、パパとママは他人であるということを忘れてはいけません。お互いの考えを100%理解することは難しいので、違う価値観でもどのように問題を乗り越えられるのかを考えるとよいですよ。

他人同士だからこそ、お互いを尊重して接していけるとよいですね。

生まれたときから異なる男女脳の違いも要因

男女の脳には違いがあるということを、聞いたことがある方も多いかもしれませんね。さまざまなものの考え方、感情の出し方など、「男性と女性では価値観が違う」と感じている方もいるでしょう。

女性の脳は感情豊かだといわれています。自分の気持ちが基軸になっている女性は、パパとの日々の会話やスキンシップなどをいつまでも大切にしたいと思っている方が多いです。パパとのコミュニケーションがうまくいっていると、価値観がどこかでズレたとしても問題なく過ごせるのではないでしょうか。

男性の脳は、空間認識力に優れているといわれています。空間全体を把握する力があるので、地図や難しい図面を読むことが得意ですが、ママの気持ちなど、感情を読むことは苦手な方が多いですよね。
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