1歳の男の子はとっても甘えん坊。このまま成長しても大丈夫?
ちょっとママが見えないだけで泣かれてしまったり、1歳の男の子のママはとても大変です。「ずっとこのままだったどうしよう?」と心配になることも。でも心配はいりません!心ゆくまで甘えさせてあげることで親子の信頼関係を築くことができます。今しかない、かわいい時期だと思ってママも楽しんでくださいね。
1歳前後の男の子はママにベッタリ期
ママの姿が見えないだけで泣いちゃうことも
「色々やらなくちゃいけないことがあるのに、うちの子は特別?」「ずっとこの状態が続いたらどうしよう?」など、心配になることもあります。でも心配はいりません。男の子に限らずこの時期の子は、ママの姿が見えないだけで泣いちゃうのは普通のことです。
子どもの立場になってみてください。この時期の子は、まだ「ママが自分を置いて遠くに行かないこと」を知りません。そんな状態で、ママが急に見えなくなってしまったらとても悲しいですよね。
子どもが成長し、親子の信頼関係を築いていくことによって、徐々にこの問題は解決していくでしょう。
うちの子だけ?他の子どもはどうなの?
「うちの子だけなのかな?」って心配になってしまうこともあるかもしれませんが、誰もが通る成長の過程で、人によってその時期が長かったり、短かったりします。しかも、女の子より男の子の方が甘えん坊になる傾向があります。特に長男の場合、その確率はさらに高くなるようです。
もちろん、ママとちょっと離れていても1人で遊べる子もいますが、その子はその子。うちの子はうちの子です。いつかは終りが来るので、今はそんな寂しがりやの我が子を受け入れてあげて下さいね。
甘えん坊のまま成長するとどうしよう
個人差がありますが、多くの子が3,4歳頃になると自然と甘えん坊の時期を卒業します。甘えん坊のまま大人になってしまう人の多くが、幼児期に十分な愛情を受けられなかったという体験をしているようです。
甘えたい我が子の気持ちを受け入れ、その欲求に答えてあげることで、親子の信頼関係が築かれていきます。信頼関係がきちんと構築されれば、子どもも安心してママから離れていくことができます。なので、今は十分甘やかしてあげて大丈夫です。
今のうちにたっぷりと我が子とのラブラブな時間を過ごし、しっかり信頼関係を築いてくださいね。
こんなに違う、1歳期の男の子と女の子
男の子の1歳期。甘えん坊で泣き虫
ママ大好きという気持ちは嬉しいけれど、ママはとても大変です。このママベッタリな時期は、誰にでも来る自然な成長の過程です。しかし、男の子は女の子よりもこの「ベッタリ期」が少し長くなる傾向があるようです。
「これはいつまで続くんだろう?」と心配になってしまうこともありますが、1歳半を過ぎると少しづつ、後追いやママべっタリも落ち着いてきます。1人で遊べる時間も増えてきて、ママも楽になりますよ。
女の子は1歳でしっかりしている子も
女の子はママのマネも上手です。ママの口癖までマネされてしまうと、ドキッとしてしまうこともありますよね。個人差がありますが、女の子はすぐに歌や手遊びを覚えたり、手先が器用なので、ねんどを丸めたりなどという動作が男の子よりも早くできるようです。
そんな姿を見ていると「うちの子は発達が遅れているんじゃないか」と思ってしまうこともありますが、1人1人成長のペースは違うので、仕方がないことなのです。
女の子しか育てたことがないと感じ方も違う
もちろん個人差はありますが、女の子と男の子と発達の仕方が違うために感じられる違和感です。先ほどもお話ししましたが、女の子の方が男の子よりもママにベッタリの時期が短かったり、幼児期のコミュニケーション能力が高い場合が多いからです。
そこに甘えん坊で泣き虫の男の子が誕生すると、ちょっと心配になってしまうこともありますよね。でも心配はいりません。「この子の個性なんだ」という気持ちで見てあげてください。ママにベッタリの男の子の育児は大変ですが、かわいいですよ。