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添い乳やおしゃぶりの効果とは?赤ちゃんに与える悪影響と卒業方法

添い乳やおしゃぶりの効果とは?赤ちゃんに与える悪影響と卒業方法

添い乳やおしゃぶりを卒業する方法

赤ちゃんの泣きぐずりは覚悟して挑もう

添い乳やおしゃぶりは癖になりやすく、いきなり卒業するのは難しいものです。習慣化している場合は、ママも赤ちゃんも泣いたときにどうやって気持ちを落ち着かせればよいのかが分からなくなっているかもしれませんね。

卒業すると決めたら、赤ちゃんが泣いても「添い乳やおしゃぶりで対応しない」と、決意するとよいでしょう。泣きぐずりに根負けして、一度でもママが折れてしまうと、赤ちゃんが「泣けばいつかはもらえる」と思って泣きぐずりが悪化することも。

「泣きぐずりの峠は3日間」ともいわれます。覚悟して挑みましょう。

ほかのあやしかたで根気よく泣きぐすりに付き合ってあげたり、赤ちゃんがあきらめてくれるまで見守ってあげたりするとよいですよ。

赤ちゃんの添い乳卒業方法

赤ちゃんが大きくなっても頻繁におっぱいを欲しがるようなら、食事としてではなく、リラックスするための方法としておっぱいを欲しがっている可能性があります。離乳食が3回になる9カ月~1歳ぐらいになって、体重の増えかたが順調なら、夜間の授乳はなくても大丈夫でしょう。

生活のリズムにメリハリをつけて、赤ちゃんが寝つきやすい環境を整えましょう。昼寝は昼食後に短時間のみとしたり、お昼はお散歩をしたり、家の中でも体を動かして遊んだりすると、赤ちゃんは疲れて夜には自然と眠たくなることが多いです。

赤ちゃんがおっぱいを意識しないようにするのもよい方法です。寝かしつけをパパに頼む、おっぱいが見えないように工夫する、おっぱいの代わりにお茶を与えるなどが効果的ですよ。

赤ちゃんのおしゃぶり卒業方法

おしゃぶりを卒業するためには、やめるタイミングも重要です。入園や引っ越しなどの環境が変わるときは、赤ちゃんにとってストレスとなるので、なるべく避けたほうがよいでしょう。

また、「おしゃぶりバイバイね」などと、赤ちゃんといえどもあらかじめ伝えておくと卒業しやすいでしょう。赤ちゃんの目の前でおしゃぶりをゴミ箱に捨てる、ハサミで切ってしまい「もう使えないね」と示すなどの方法もあります。

赤ちゃんがぐずったら、声をかけながら一緒に遊んであげたり、抱き上げて軽くゆらしたり、背中やお腹をトントンしたり、子守唄を歌ってあげたりしましょう。ママも大変ですが、「今さえ乗り切れば卒業できる」という決意で、なるべくゆったりとした気持ちで付き合ってあげるとよいですよ。

まとめ

新生児は昼夜の区別もなく、頻繁におっぱいを欲しがります。そのため、低月齢のときには、添い乳やおしゃぶりを上手に活用することでママの育児が楽になりますよ。

ただし、そればかりに頼りすぎないようにしたいですね。ママの体力や気力に余裕があるときは、添い乳やおしゃぶり以外のあやしかたにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

泣きぐずりに付き合うのは大変ですが、悪影響や卒業するときのことを念頭において、添い乳やおしゃぶりを上手に活用していきたいですね。
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