苦手な人との付き合い方を見直そう!ママに多い悩みや関わり方のコツ
周りに苦手な人がいると、できるだけ付き合いは避けたいと思うママは多いようです。しかし、子どもが関わる付き合いなど避けて通れない場合もあり悩みますよね。ここでは、人付き合いでママに多い悩みをご紹介し、苦手な人とどのように関わっていけばよいか、そのコツをご提案します。
ママたちにとって苦手な人とはこんな人
価値観や性格が合わない
そういったときは、自分と価値観や性格が合わないと感じることが多いようです。価値観や性格が合わない人を苦手だと判断して、だんだんと距離を置きたくなってくるのでしょう。
結婚にしても価値観や性格が合わないと感じる人とは一緒になりませんよね。それは、一緒にいても楽しくないし疲れるからということだそうですよ。
プライベートを根掘り葉掘り聞いてくる
しかし、友だちや家族でもないのに、プライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくるママもなかにはいます。そのようなママに対して苦手だと感じることは多いでしょう。悪気なく聞いてくることが分かっていても、マナーが守れないということは、他者に対して気遣いができないと判断するからです。
ママ友の悪口や陰口が多い
人の悪口や陰口ばかりいう人とは付き合いたくないという声は多いです。それは人のことを悪くいう人を信用できないからです。話を聞いて相槌をうっただけで、自分が悪口をいっていたなどといわれる場合もあります。このように濡れ衣を着せられては、穏やかに過ごすこともできませんよね。しかし、実際これはよくある話です。
自分も陰で悪口をいわれているのではないかと思うと、会話をするときも警戒しなくてはなりません。気持ちも暗くなって滅入ってしまうママもいます。
人を苦手だと思う気持ちはどこから来るの?
好き嫌いの感情は過去の経験に影響される
この脳の機能は、人間が狩猟生活をしていた頃に危険な生物を判断するものだったそうです。そのため、人に対して負の感情を持つことは誰でもあることなので、自分を責めるのはやめましょう。
「あの人を苦手だと思う自分は嫌な人間だな」とか「心が狭いな」と思うことは誰でもあります。周りのママが上手に付き合いができているように見えても、内心同じように思っているものなのですよ。
苦手な人は自分を映し出す鏡
自分の嫌なところが相手にも同じようにあると、まるで無理やり見せられているようで強い嫌悪感を感じるのだそうです。自分の嫌なところというのは、なるべく隠したり直したりしたいと思うものですが、それを目の前の相手によって目の当たりにしてしまうのが不快なのでしょう。自分の嫌なところを自覚していなくても相手になんとなく嫌悪感を抱くこともあります。
また、自分と近い存在ほど相手が恵まれていたり、優れていると嫌悪感が強くなることもあるそうですよ。
相手を理解できないときに苦手と思うことも
例えば、「どうしてこの人はそんなことを平気でいえるのだろうか」や「どうしていつも挨拶してくれないのだろう」など、自分ならするのに理解できないといった感情を持ったときに苦手だと感じます。相手を理解しようとしても無理が生じるのでストレスになり、付き合うのが面倒だと感じるのです。
また、自分とまったく違う考えの人と付き合うと、自分を否定されるような感じがして不安になることもあるそうですよ。
ママが楽になる苦手な人との関わり方のコツ
親子で挨拶程度の会話は心がけよう
しかし、苦手だからといってあからさまに避けるようなことをすると、いろいろと問題が起こる可能性があります。これから子どものことでお世話になることがあるかもしれません。そこで、笑顔で挨拶程度の会話をするくらいにすれば、相手も嫌な気持ちにならずに済むのではないでしょうか。親子で練習と思って、挨拶を心がけてみるのもよいかもしれませんね。