就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

積み木遊びが幼児期に与える影響。積み木の選び方と遊び方

積み木遊びが幼児期に与える影響。積み木の選び方と遊び方

「幼児期に積み木遊びをするとよい」という話はよく聞きますが、積み木遊びをすることは子どもにどのような効果をもたらすのでしょうか。子どもに積み木を購入するときに知っておきたい、年齢に合わせた積み木の選び方や、積み木を使った遊び方のアイデアについてご紹介していきたいと思います。

親子で楽しめる積み木遊びは魅力が満載!

子どもの知育にいい効果がある

昔から多くの子どもたちに愛されてきた積み木。「ただ積んでいくだけのおもちゃ」と思われがちですが、天然の木のぬくもりにふれながら積み木遊びを楽しむことにより、子どもに多くの知育的な効果をもたらすといわれています。
  • 五感の発達
  • 集中力
  • 想像力
  • 創造力
  • 表現力
  • 子ども
  • 思考力
  • バランス感覚
  • 知的好奇心
  • 空間認識能力
素朴な昔ながらのおもちゃではありますが、子どもの成長とともに遊び方を変えていくことで、以上のような能力を総合的に高めていくことができる優れものなのです。特別なルールはなく、遊び方が無限大にある積み木遊びを通して、子どもは積み木の魅力にはまり、柔軟な発想力を育てていくことができるのです。

親子のコミュニケーションになる

積み木の遊び方はただ積み上げるだけではなく、子どもの自由な発想からさまざまな遊びが生み出されます。
  • 車やバス、電車などの乗り物に見たてる
  • 線路や道をつくる
  • 野菜や果物に見たてて、おままごと遊びをする
  • 家や建物をつくる
  • 積み上げたり、バランスをとったり、崩したりして遊ぶ
以上の方法以外にもさまざまな楽しみ方がある積み木遊び。ぜひ親子で遊んでいただき、「ママ、ぼくのお家ができたよ!」「すごいね!ここは窓かな?お庭もあるね!」などのコミュニケーションを図ることを通して、お子さんの柔軟な発想力や世界観を楽しんでみてください。積み木を元の箱に戻すところまでを一緒におこない、片付けの練習もしてみるのもおすすめですよ。

積み木で遊ばない子には?

積み木遊びにあまり興味を示さない子もいますよね。そのようなお子さんをもつママの中には、「どうしてうちの子は興味を持たないのだろう」と悩んでしまう方もいることでしょう。

「子どもはおもちゃが大好きで、夢中になって遊ぶもの」という先入観があるかもしれませんが、すべての子どもに当てはまるわけではありません。あっさりした性格で物事への執着心がうすい、身のまわりにおもちゃがあふれていてあきてしまった、おもちゃで遊ぶより体を動かすことのほうが好き、などの理由から興味を示さないこともあります。

子どもの興味が積み木にむかう時期まで見守ったり、ときには知的好奇心をくすぐるよう仕かけたりすることも大切です。

年齢別に適した積み木を選ぶポイント

【赤ちゃん】口の中に入れても安心な素材

一口に積み木といっても、大きさや数、素材、色など、どれを基準にして選べばよいのか悩んでしまうこともありますよね。家の収納スペースや経済面を考えると、できるだけ長く多様な遊び方ができるとうれしいもの。そこで、年齢別に適した積み木の選び方をご紹介したいと思います。

まず、手に届く範囲のものはなんでも手につかんで口に入れてしまう赤ちゃんには、天然由来の「お米の積み木」がおすすめ。以下のような、赤ちゃんの発達を促す効果が期待できますよ。
  • 「かじる」「なめる」ことでものの形や質感、重さ、固さなどを知る
  • 「たたいて音をたてる」「音の鳴る積み木をふって遊ぶ」「積み木同士をカチカチと打ちあわせる」ことで聴覚を刺激し、にぎる力を育てる
  • 歯がためとして使える

【1~2歳】数が少なく大き目な積み木

1〜2歳であれば小さいサイズのものだとうまく積み上げることができないので、40mm〜50mmほどの大きめの基尺のものがおすすめ。数も多くは必要なく、50ピースもあれば十分でしょう。

最初のうちは6〜10ピースほどで「積み上げる」「並べる」「積み上げたものを崩す」といった、積み木遊びの基礎を学ぶとよいでしょう。次第に、積み木の数を増やして高く積めるか挑戦したり、手先を器用に使いながら集中力やバランス感覚を育てる遊びへと発展させたりすることもできます。

見たて遊びを楽しめるのもこのころ。建物、橋、花、車、食べ物などに見たて、発想力や想像力を育てることができます。色つきの積み木より、天然木の白木の積み木のほうが想像力を豊かにふくらませられるようです。

【3~5歳】数を増やして想像力を育む

「高く積み上げる」「対称な形や、塔、アーチなどの複雑な形を作り出す」ことも可能になるのが3〜5歳のころ。手先を使うことが器用になり、バランスを工夫しながら上手に積み上げることができるようになります。

子どもの能力やレベルに合わせて100ピース、200ピースと増やすことを考えると、追加購入しやすい積み木を選ぶとよいでしょう。とくに、同じ基尺の直方体の積み木を買い足すと遊びの世界が広がります。

親子で一緒に見たて遊びを楽しみながら子どもとイメージを共有し、その世界観をさらに広げたり、子どもの集中力を高めたり、数学的な発見を促したりしながら、子どもの成長に合わせてさまざまな遊び方をしていくとよいでしょう。

家族みんなで楽しめる積み木の遊び方

高さを競ってひたすら積み上げる

積み木を積む高さを競う遊びは、とても単純なものではありますが、実は子どもにとって難しい作業なのです。

積み木をつかみ、積み、はなすという一連の動作をするには、手先を器用に使ってバランスよく積むことが大切ですよね。乳幼児検診で手先の運動をみるときにも積み木はよく用いられていますが、「いくつ積めるか」だけでなく、「3つ積んでみようか」ということばかけにどのように反応するか、積めたときの表情などもチェックしているのだとか。

検診のために、というわけではありませんが、積み木遊びに親しんでおくことは大切です。高く積み上げていくという単純な遊びを通して、家族で達成感やうれしい気持ちを共有し、親子関係の土台づくりをすることができますよ。

自分たちのお城や町を作る

おすすめの遊び方として、親子で積み木のまちづくりをしてみてはいかがでしょうか。積み木の車、橋、家、高いビル、線路など、作りかたは無限大です。

最初はシンプルだった町に、お気に入りの人形や車、電車のおもちゃが登場したり、普段利用しているお店や公園が再現されたり。子どもはその町の中で車や電車を走らせることを楽しみ、パパやママがお城などの複雑な建物をつくるとさらに盛り上がってくれることでしょう。

すでに道路や町の絵がかかれたプレイマットなどとは違い、1から自分の創造力を駆使して作りだした町やお城には、子どものさまざまなな世界観がこめられていることでしょう。親子で町づくりをすることで、そのイメージを共有して広げる楽しさを味わうことができますよ。

ことばを教えながら遊ぶ

積み木遊びを通して「楽しみながらことばを教える」ことも可能ですよ。
  • 色→赤、青、緑など
  • 形→三角、四角、丸など
  • 数(かず)→積み上げたときに一緒に数を数える
  • 直線、カーブ、円→ドミノたおしでまっすぐに並べる、カーブをつける、円になるよう並べる
「赤い積み木をもってきて」「4つ積んでみよう」など、遊びの中でコミュニケーションを図ることで、自然とさまざまなことばにふれ、子どもの語彙(ごい)を増やすのに役立てることができます。

また、ひらがなを覚えてほしいときにおすすめしたいのが「ひらがな積み木」です。ひらがなやものの名前、数字、色などを、積み木で遊んでいるうちに自然と勉強することができますよ。

まとめ

幼児期に積み木遊びを楽しむことは、子どもの成長にとってさまざまなよい効果をもたらします。シンプルなおもちゃではありますが、そこに子どもの自由な発想力が加われば遊びの世界は無限大です。お子さんの1人遊びも可能ですが、親子で遊べばさらにその魅力に取りつかれるでしょう。

ぜひ記事を参考にしていただき、お子さんに合う積み木を選び、お子さんと一緒に楽しめそうな積み木の遊び方を試していただければ嬉しく思います。

関連記事

この記事のキーワード

ライター紹介

teniteo WEB編集部

  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版
  • teniteoWEAR
  • テニ-とテーオ
  • teniteoSHOP
  • 月あかりの映画祭2018