マタニティ期の作業ズボン選び!快適に仕事をするための選び方
マタニティウェアはたくさん売られていますが、工場や現場などで働く妊婦さんは仕事中作業着を着るため、マタニティウェアは着ませんよね。妊娠中も快適に現場の作業などができるように、マタニティ用の作業ズボンがあるのはご存知でしょうか。ここでは、どのように作業ズボンを選ぶとよいのかなどをご紹介します。
マタニティ用の作業着を選ぶメリットとは
作業現場での危険を防止するため
昔は、お腹が大きくなってくると、男性用の大きな作業ズボンをはいて対応している妊婦さんが多かったです。しかし、男性用の作業ズボンだと丈が長すぎて動きづらかったり、足の部分がブカブカになって機械に巻き込まれる危険性があったりと、妊婦さんが現場作業を続けることが難しい環境にあったといいます。
現場で働く女性の声によって、マタニティ用の作業ズボンが販売されるようになったのです。
仕事に支障が出ないようつわり対策になる
妊娠初期の頃はホルモンバランスの乱れにより、つわりの症状がでる方が多いです。つわりがあると普段どおりに仕事ができないことがあり、仕事を続けるのが辛くなる方もいます。
妊娠初期はお腹がたいして出ていないので、妊娠前と同じ作業着で仕事をする方が多いでしょう。しかしお腹を締め付けると気分が悪くなって、つわりの症状がでて体調不良になることがありますよ。
マタニティ用のものはお腹周りにゆとりがあるので、仕事中も体はリラックスした状態で過ごせるでしょう。
産休前まで快適に仕事ができる
妊娠初期の頃は、お腹が目立たないので普通の作業着を着ることもできるでしょう。でも、お腹が少しずつ大きくなってくると今まで着ていたサイズでは入らなくなっていきます。
マタニティ用作業ズボンはストレッチがきいているので、お腹周りを締め付けることがありません。産休前のお腹が大きくなっている時期にもはくことができるので、作業がしやすく快適に仕事に取り組めるでしょう。
また、妊婦さんのお腹の大きさに合わせることができるため、産休前のお腹が大きくなった時期でも快適にはくことができますよ。
マタニティ用の作業ズボンの選び方
大きいだけではだめ!フィット感が重要
妊娠後期はとくに体が動かしづらいので、体にフィットする作業ズボンでないと体が動かしにくいでしょう。お腹周りだけでサイズを合わせるのではなく、仕事中に怪我をしないようにズボンの部分が大きさも確認するとよいですよ。
先輩ママの話では、お腹が大きくなってからもはけるようにマタニティ用作業ズボンは大きいサイズを購入したそうです。しかし、お腹はフィットしても足の部分が大きすぎて動きづらく仕事がやりにくかったといいます。
敏感肌になりがりなので素材も厳選しよう
妊娠中に肌荒れを起こした場合、妊娠していないときと比べて飲めない薬も多く、赤ちゃんのことを考えると飲める薬があったとしても「あまり飲みたくない」と考える方も多いでしょう。お肌に優しい素材のものを選ぶと肌荒れを未然に防ぐことができますよね。
作業ズボンは仕事中ずっとはき続けるものなので、値段の安さよりも素材のよさを妊娠中は重視したいものです。ウエストのサイズ調節ができるものだと、産後にもはくことができるので無駄になりませんね。
道具を使って妊娠前のパンツをはくのも手
マタニティアジャスターバンドは、持っている作業ズボンのボタンとボタン穴のところにベルトをつけて、お腹のサイズに合わせて調節するためのアイテムです。これをつければ、妊娠前からはいている作業ズボンをお腹が大きくなってからでもはき続けることができて便利ですよ。
作業ズボンだけでなく普段着にも活用すれば、わざわざマタニティ服を買う手間が省けますね。