就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子育てのストレスはママ友?人間関係にふりまわされないためのコツ

子育てのストレスはママ友?人間関係にふりまわされないためのコツ

子どもが生まれると、これまで経験したことのないような悩み事に出くわすことも多いですよね。「ママ友」に関する悩みも、その一つだと思います。子育てしていくうえで、ママ友に助けられることもありますが、逆にその存在がストレスになることも。今回はママ友の人間関係に振り回されないためのコツを紹介していきます。

ママ友がいることのメリットとデメリット

育児の大変さを共有できる仲間になれる

子育てしていると避けて通れないのが「ママ友」との付き合い。「めんどう」「怖い」「ストレスになりそう」など、ネガティブなイメージを持つママもいると思いますが、反対に「話し相手になる」「頼れる」「苦労を共有できる」など、育児の「同志」として必要と感じるママも多いようです。

子どもを育てるというのは本当に大変なことです。どんなママでも、ときには誰かに弱音を吐いたり、相談したり、愚痴をいったりしたくなると思います。

パパや家族には理解してもらいにくいデリケートな問題も、同じ悩みを抱えるママ友なら、育児の大変さを共有できますよね。「悩んでいるのは自分だけじゃない!」と気づくことで、救われるママも少なくないでしょう。

地域の色々な情報が手に入る

ママ友がいることのメリットとして大きいのが「情報交換できる」という点です。大抵のことはスマホやパソコンで調べることができますが、子育てママが本当に知りたいような細かい情報は、生の声を直接聞いた方が確実ですよね。

【ママ友から得られる情報】
・幼稚園や保育園
・かかりつけの病院の評判
・スーパーなど買い物先
・公園や児童館
・習いごと
・小中学校
・地域の治安 など

ママ友が多くいれば、それだけ多くの情報を得ることができるというわけです。また、得られるのは地域の情報だけではありません。「昨日おたくのAちゃんが、泣いているうちの子を慰めてくれたんだよ。とても優しい子だね」など、ときには子ども同士のやり取りなどを知ることもできるでしょう。

嫉妬や仲間はずれなどがあると面倒

ママ友がいることのデメリットは、嫉妬や仲間外れなどの「人間関係のトラブル」があるかもしれない点。もともと子どもを介して知り合いになった関係なので、これまで付き合ったことのないタイプのママ友にも出くわすと思います。

悪気はないのに、ちょっとしたことで相手の嫉妬を買ってしまったり、嫌な思いをさせてしまって仲間外れにされたり…。自分が当事者でなくても、同じママ友グループ内でそういったやり取りを見てしまうだけでストレスになりますよね。

いったんママ友になると、子ども同士の関係もできてしまうので、簡単に関係を断つのが難しいのが「ママ友」です。煩わしいトラブルに巻き込まれたくないと考えて、最初からママ友を作らないようにするママもいるようです。

ママ友ストレスが気にならない距離の保ち方

お互いのペースを尊重する

ママ友関係は、トラブルに発展すると大きなストレスになってしまうリスクがあります。そうならないために、ある程度の距離を保った関係を作るというのがポイントです。

相手も「ママ」であることを念頭に置いて、お互いの生活リズムを尊重するような接し方を心がけるとよいですよ。例えば連絡の返信が遅いことや、子どもの都合で約束がキャンセルになることなど、子育て中にありがちな「ドタキャン」も、おおらかに受け止められるとよいですね。

毎日の生活リズムを大切にしたいと思うママは意外と多いものです。連絡する時間や遊ぶ時間は、人それぞれのペースがあると思うので、決して無理強いすることなく、お互いを尊重しながら接することができるとよいでしょう。

プライベートを話さず、相手の詮索もしない

最初のうちは、できるだけプライベートな内容を話さないように、気をつけた方がよいかもしれません。パパの仕事(年収)、子どもの学力、ママの年齢など、相手の嫉妬を買いそうなことは、極力漏らさない方がベターです。

もちろん、同時に「相手の詮索もしない」のが鉄則。自分が聞かれて嫌なことは、相手もよい気持ちはしないですよね。話の流れで、プライベートなことに話題が及んだら、詳細までは話さずに、やんわりと回避しましょう。

中にはプライベートなことを聞きたがるママもいるでしょう。「聞いてどうするの?」と思いますが、収集した情報をもとに、どこかで噂話に花を咲かせているかもと考えると、ちょっと怖いですよね。そういうママとは、さらに距離を置くのが得策ですよ。

SNSやブログをむやみに教えない

最近はSNSやブログなどに自分の情報を載せているママも多いと思います。子育て日記代わりにと、気軽に発信しているママもいるでしょう。しかし、なんの気なしにアップした情報が、ママ友の嫉妬を買うことになるかもしれません。

幼稚園や保育園では見せない、プライベートな一面を見て、「このママってこんな人だったの?!」などと、仲間外れの対象になることも。ママ友が見ているかもしれない…と思うと、アップする内容にも気を遣うようになってしまうかもしれませんよね。

そこまで関係の深くないママ友には、むやみにSNSやブログのアカウントを教えない方がよいでしょう。「先週海外旅行に行ってたんだね~」と、嫉妬深い性格のママにチェックされてしまうかも知れませんよ。

ママ友0はストレス0?メリットデメリット

ママ友との人間関係に悩まなくなる

新しく友達を作るのが苦手、煩わしい人間関係が苦手、というママ。思い切って「ママ友0(ゼロ)」を突き通すのもありですよ。ママ友がいないことのメリットは、なんといっても「人間関係に悩まなくなる」ということでしょう。

もともと友達が少ないタイプや、初対面の人との会話が苦手というタイプの場合、そもそも「ママ友を作る」という行為自体がストレスになってしまうこともありますよね。

ママ友がいないと寂しいとか、恥ずかしいと感じる必要はありませんよ。身近にいるパパやおじいちゃんおばあちゃん、お隣さんや近所のお店の人、優しく助けてくれる人はたくさんいると思います。無理してママ友を作ってストレスになるよりも、身近にいる人との関係を大切にしたほうがよいかもしれませんよ。
26 件

関連記事



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND