白湯は赤ちゃんにいつまで飲ませる？覚えておきたい知識や雑学

2019,1,31 更新

赤ちゃんが白湯を飲まないときの対応策

赤ちゃんにも好き嫌いはありますし、ミルクや母乳に比べると味がないので、飲まない赤ちゃんもいるでしょう。

白湯を飲まないときは無理に飲ませる必要はありません。もし白湯を飲んで欲しければ、ほんの少し白湯を舌につけ、味に慣れてもらうことから始めましょう。

また、母乳で育っている赤ちゃんの中には、白湯ではなく、哺乳瓶が嫌いな赤ちゃんがいます。哺乳瓶の乳首を吐き出すようなら、赤ちゃん用のスプーンを使ってみたり、月齢が進んでいる赤ちゃんであればマグカップなどであげたりしてみてください。

ぐっすり昼寝をした後や、外出などで汗をかいたときは、赤ちゃんも喉が渇いているはず。そのようなタイミングで白湯をあげてみると、白湯を飲むきっかけになるかもしれませんよ。

白湯は赤ちゃんの便秘時に効果があるか

赤ちゃんの便秘の原因で多いのが水分不足です。赤ちゃんは汗かきなので、涼しい部屋にいるのに汗がびっしょりなんてこともありますよね。その分きちんと水分を補わないと、水分不足による便秘になってしまいます。

ミルクや母乳で水分補給ができますが、ミルクは飲ませてよい量が決まっていたり、母乳のあげすぎが気になったりするなら、白湯を飲ませてあげてください。

また、離乳食が始まり水分摂取量が減ると、便の出が悪くなることがあります。離乳食が始まったら、便の様子に注意をしながら白湯をあげるとよいでしょう。

ほかにも、汗をかきやすいお風呂やお昼寝の後などに白湯を飲ませたり、白湯に少量のオリゴ糖を混ぜるのも便秘解消に効果的といわれています。

まとめ

様々な意見のある白湯をあげることに悩んでしまうかもしれません。メリット、デメリットを考慮し、パパとママが赤ちゃんに飲ませるか判断することが大切です。

もし、白湯をあげたくても水道水が嫌なら、赤ちゃんが飲んでも安心な水を購入するのもよいですし、毎日あげたくなければ、便秘気味のときやたくさん汗をかいたときだけ少量与えてもよいですね。

もし、赤ちゃんが飲みたがらなくても、離乳食が始まれば、自然に白湯や麦茶などを飲むようになってくるので、無理はしないでくださいね。