女の子のかんしゃくの傾向は?シーン別で試したい対処法を紹介
気持ちを代弁し、同調してみよう
また、子どものかんしゃくに対して「ダメだよ!」「◯◯しなさい!」といきなり否定しないようにしましょう。自分の訴えをママは聞いてくれないと、悲しみや怒りを覚えてしまいます。
「楽しそうだね」「それが欲しかったんだよね」と子どもの言動に同調してから、「あっちも楽しそうだよ」「そういうのは持ってるから、こっちはどう?」とほかに選択肢を与えましょう。すべてがダメなわけではないことが分かると、子どもが納得しやすくなりますよ。
気をそらすテクニックを使おう
気持ちを落ち着かせることが難しいようなら、気をそらす手もありますよ。「かわいい犬がお散歩しているよ」「今日のおやつは何がいいかな?」と、子どもの興味をひきやすい言葉を掛けると効果的です。
また、ギュッと抱きしめそのまま持ち上げたり、クルクル回ったりしてみましょう。ママの体力や子どもの年齢によって限界がありますが、パッと気分が変わり笑顔になるかもしれません。
まとめ
しかし、かんしゃくは大切な成長過程の一つとされています。順調に成長している証と気持ちを切り替え、余裕を持って対応できるとよいですね。
女の子は認められたいという欲求が強い傾向があるので、「じっくり話を聞く」「頑張った過程を褒める」「愛情を言葉や態度で示す」ことがポイントです。かんしゃくを起こしているときは子どもの気持ちに寄り添い、ママの言うことを聞けたときはたくさん褒めましょう。