保育園の役員ってどんなもの?活動内容や断るときの条件とは
役員を断る条件やフォローの仕方とは
妊娠中や介護中は免除される場合が多い
しかし妊娠中のママは順調なら一年以内に出産することになります。役員を引き受けてしまうと、赤ちゃんが生まれるときにどうするかという問題が出てきますね。産前産後は、どうしてもほかの役員さんの負担が増えるかもしれません。
家族の介護中でどうしても忙しいというママもいるでしょう。役員会も欠席、子どもの行事にも出席できるかどうかわからない状況なら、妊婦さんと同じように、ほかの役員の負担が増えて困ります。
そのため事情を説明すれば、妊娠中や介護中は役員を免除される場合が多いですよ。
役員は無理でもお手伝いする気持ちは伝えて
「今年度、役員もするのはどうしても難しいですけど、なにかお手伝いできることがあればやらせていただきます」「運動会などの行事には、できる限り協力はしたいと思っています」など、役員はできないが協力はしますという姿勢を示しましょう。
間違っても「役員は無理です!」「できません!」という突っぱねるいい方は控えましょう。今後のお付き合いなどに影響するかもしれませんよ。寄り添う気持ちを伝えるように心がけましょう。
メリットも多いので前向きに検討しよう
はじめは「役員をやりたくない」といっていたママでも、役員になって任期を終えるころには「たくさんの知り合いができてよかった」「子どもの行事に関わることができて楽しかった」などと話してくれるかもしれません。
保育園はお迎えの時間が違っていることも多く、すれ違っても挨拶しか交わさない関係という人も少なくありません。役員をきっかけにママ同士が仲よくなると、お互いの子どもたちも仲よく遊びだしたりするものです。
親子で園生活を楽しむために役員を引き受けてみるのもよいですよ。
まとめ
立候補者がいればよいのですが、そうでない場合は指名やくじ引きになってしまいます。どうしても引き受けることができないときは、事情をやんわりと伝えるのがポイントです。
役員をするとママ友が増えたり子どもが喜んでくれたりして、やりがいを感じることもあります。役員は大変なときもありますが、嫌なことばかりではありませんよ。余裕があれば前向きに考えてみましょう。