保育園で使うお昼寝布団はどれがいい?選ぶポイントと注意すること
保育園に通うことに決まったら、カバンや園児服などいろんなものを用意しなくてはいけませんね。その中でも、ママを迷わせることが多いのが、お昼寝時間に使うお布団です。お昼寝布団は、どのようなものがよいのでしょうか?選ぶポイントと注意することをまとめてみました。
保育園で使うお昼寝布団とはどんなもの?
赤ちゃん用または幼児用サイズの布団
ベビー布団を保育園に持ってきて、お昼寝に使う子もいますが、ベビー布団とお昼寝布団は違います。ベビー布団は、一日中寝ている赤ちゃんのための布団で、お昼寝布団は、昼に2時間ほど寝るために作られた布団です。違いの一つとして、ベビー布団の敷布団の厚みが6㎝ほどあるのに対して、お昼寝布団はその半分3㎝ほどです。
ベビー布団はベッドのサイズに合わせて、70×120cmと、60×90cmの2サイズが販売されています。
入園から卒園まで使うことが多い
布団を買い替えるとすれば、例えば、赤ちゃんから少し成長して幼児になったときに布団を買い替えるママもいます。赤ちゃんの頃は、寝ている間うつ伏せになり、口が埋まる危険があるので、少し固めの敷布団で寝かせて、幼児になると柔らかめの布団に替えるママもいるのです。
また布団によっては、使っているうちにつぶれてしまう布団もあります。1日2時間ほどでも毎日使いますし、幼児は布団を汚すことが多いので、洗濯に耐えられる布団を選ばなくては買い替えが必要になります。
週末に自宅へ持ち帰ることが多い
そのためお昼寝布団は、持ち運びしやすいものを選びます。自宅で使っていた小さな布団を、保育園でも使おうと考えているママもいるかもしれませんが、自宅で使うような布団は、分厚く、重く作られていますので、持ち運びするのが大変です。
市販されているお昼寝布団は、持ち運ぶときのことまで考慮して軽い材質で作られており、便利なバッグまでセットで販売されていることが多いです。毎週持ち帰ることを考えると、保育園でのお昼寝用に軽い布団を買っても損はないかもしれません。
お昼寝布団を選ぶ時のポイントは?
自宅で丸洗いできる素材のもの
布団の素材は、真綿、羽毛、化学繊維などありますが、洗いやすさを考えると化学繊維が一番です。真綿は水をよく吸うという特徴があるので、汗を吸収してくれるというメリットはありますが、乾燥にも時間がかかります。羽毛は、軽くて持ち運びに便利ですが、洗うのが難しい素材です。
化学繊維は、洗濯に強く、しかも乾燥しやすい性質です。市販されている布団の多くは、中にポリエステルが詰められています。柔らかいので小さくたたみやすく、洗濯機の中にも入れやすいです。
持ち運びしやすい厚さや重さのもの
市販されている昼寝布団は、大体3㎝ほどの厚みです。これくらいの厚さなら寝心地もよく、暖かさもちょうどよいようです。園によっては、子どもに自分で布団をたたむように指導するので、子どもにもこれくらいの厚さなら、軽くてたたみやすいようです。自宅に持って帰る時も、バッグに折りたたんで入れることができ、持ち運びしやすいです。
市販されている昼寝布団の重さは、だいたい3キロ以下です。週末に持ち帰るものは布団だけでなく、タオルや上靴などあれこれありますので、布団はできるだけ軽く、かさばらないものがいいですね。
子どもが好きな色やデザインのもの
お昼寝が好きでない子でも、自分が選んだ好きな布団なら、入って寝てみようかなという気持ちになるかもしれません。
特に、初めて保育園に通う子にとって、園での生活は初めてのことばかりです。同じ部屋に大勢が布団を並べ、みんなでお昼寝するのも初めてです。そんな時に、好きな布団があれば、少しでも気持ちが和らぐでしょう。保育園の生活に少しでも早く慣れるように、お布団も好きなものを選んであげましょう。