生後5カ月の子育てって楽しい!赤ちゃんの成長や毎日を楽しむ方法
赤ちゃん誕生から5カ月。赤ちゃんのお世話にも慣れてきて、子育てを楽しむ余裕が出てきたころではないでしょうか。その一方で、ママは溜まった疲れが出てくる時期でもあります。今回は、上手にリフレッシュしながら、赤ちゃんの成長や毎日を楽しむコツなどをご紹介します。
成長が感じられて子育てが楽しい生後5カ月
喜怒哀楽や個性があらわれる
また、首を振ったり、手足をバタバタさせたりして、全身で嬉しいことや楽しいことを表現するようになります。さらに、喃語(なんご)もたくさん発するようになり、喃語のトーンを変えながら自分の気持ちを表現する姿は微笑ましいものです。
喃語とともに、気持ちに合わせて様々な表情を見せます。真剣に訴えるような表情や、ひょうきんな表情をするなど、赤ちゃんによって様々な個性が感じられ楽しみが増えますよ。
おもちゃでの遊び方も変化する
指を上手に使っておもちゃをつかみ、振ったり叩いたりして遊びます。これは、おもちゃを叩いたりゆすったりして、おもちゃの反応を確かめているのです。
押すと音が出る、叩くと光るようなおもちゃや、押すと戻ってくる起き上がりこぼしのようなおもちゃに興味を示すようになるのもそのためです。
赤ちゃんの興味を示したおもちゃで好奇心や関心を刺激することは、発達を促すのに効果的です。5カ月後期には、ものを口にいれる動作が始まります。舐めても安全なおもちゃか確認しましょう。
ママが大好きな証し!人見知りを始める子も
ママをはじめとする大好きな人を顔で見分け、ときには声や匂いを感じ取り、そばにいると安心します。逆に、知らない人を見ると不安を感じママを探します。
ママを見ると笑顔を見せ、手足をバタバタさせて喜ぶ姿を見ると可愛くて仕方がないですよね。人見知りが始まるとママは大変ですが、それだけママが好きな証しです。ママとの愛着関係が始まる大事な時期なので、大らかな気持ちで愛情たっぷりに接してあげたいですね。
楽しいばかりじゃない子育て事情
ママの身体には蓄積された疲れが
しかし、育児に慣れ精神的に余裕ができた頃に、疲れをどっと感じることがあります。産後5カ月頃は、妊娠、出産でダメージを受けた体で育児をし、溜まった疲れや睡眠不足からくる体の不調を訴えるママが多くいます。
赤ちゃん優先で子育てをしていると自分のことは後回しになり、症状を悪化させてしまうことがあるので注意しましょう。また、産後の抜け毛で分け目などが気になり出すこともあるので、美容院に行くなど自分のケアも大切にしてくださいね。
産後5カ月ママのあるある話
・昼夜問わずに泣く
生後5カ月は、夜泣きのほかに、朝から夜まで時間を問わずに泣き続ける赤ちゃんに困ってしまう。原因がはっきりしないことが多く、おんぶをしながら家事や自分の食事をするママも。
・お昼寝をしない
赤ちゃんがお昼寝をせず、夕方から寝るまでグズグズしっぱなし。午前中になるべく外に出たり、運動をさせたりして、ママもヘトヘトに。
・夜中に起きずに朝までぐっすり
夜から朝までぐっすり寝てくれると楽だけど、夜の授乳が減ることに不安になるママも。無理矢理起こしてミルクを飲ませようとしても途中で寝てしまう。
いかがでしたか。「うちも同じ!」と思ったママもいるのではないでしょうか。
子育て中もリフレッシュを大切に
育児や家事で疲れやストレスが溜まったままだと、心や体に支障をきたしてしまう恐れがあります。赤ちゃんと笑顔で接するためにも、適度な息抜きは必要ですよ。
赤ちゃんのお昼寝中に家事をするママが多いですが、たまにはママの好きなことをして過ごしましょう。パパがお休みのときは、赤ちゃんを頼んで少しの間ひとりの時間を作るのもおすすめです。なかなか行けない美容院やショッピングに行くなど、自分のために時間を使ってリフレッシュしましょう。
赤ちゃんとの毎日をもっと楽しもう!
赤ちゃんと一緒にお出かけできるスポット
・近くの公園
お天気のよい日はお散歩がてら公園に行きましょう。ベンチに座って周りの様子を赤ちゃんに話しかければ、よいコミュニケーションになります。また、ほかの赤ちゃんやママと出会う機会にもなります。
・ショッピングモール
ベビーカーを押しながらウインドウショッピングを楽しめば、気分転換になります。授乳室やおむつ替えスペースがあるので、赤ちゃん連れでも過ごしやすいですね。
・図書館
図書館によっては、赤ちゃんや小さな子どもが過ごせるスペースがあります。赤ちゃん用の絵本を一緒に眺めたり、読んだりして、楽しい時間が過ごせますね。赤ちゃん向けの読み聞かせの会に参加するママも多いですよ。