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年子の七五三は一緒にできる!別々でやる場合のメリットもご紹介

年子の七五三は一緒にできる!別々でやる場合のメリットもご紹介

年子の七五三を別々にやるメリット

着物のおさがりが使える

七五三を別々に行う場合のメリットもみておきましょう。まず。着物を購入したり、両親から贈られたりしている場合、別々に七五三を行う予定であれば、同じ着物で2人のお祝いをすることができます。

子どもの着物は着る機会も少ないので、何度も着てもらえる方がありがたいものです。同じ着物を上の子が着て撮った写真と、下の子が着て撮った写真を並べることができるのも、別々に行ったからできることです。

着物のおさがりは大事に使えばかなり長く使うことができます。それぞれの七五三をお祝いした後は、「いつかは孫が着てくれるかも」なんて夢を抱きながら着物をしまうこともあるかもしれません。

なかには、ママが着た着物を子どもに着せた人もいるのではないでしょうか。

子どもが特別感を感じられる

七五三を別々にお祝いすると、その日だけは兄妹が平等ではなくなり、自分が主役の特別感を感じることができます。とくに年子だと、いつも同等に扱われ、なにをするにも半分こが多くなります。

そのうえ、七五三も合同でおこなわれるとなると「またか」という気持ちにもなるかもしれません。子どもがそのように感じていなくても、ママの方が「いつも一緒でゴメンね」と感じているなら思い切って2人別々、それぞれを盛大にお祝いしてあげましょう。

きっと子どもたちもお互いを尊重する気持ちが芽生え、主役の子どもは注目を浴びることで自己肯定感の向上にもつながるはずです。節目節目をお祝いする本来の七五三の意味からしても、ついでのお祝いは申し訳ない気持ちがありますね。

2人目は撮影のリピーター特典を受けられる

七五三の思い出を鮮やかに残すために撮る記念写真。子ども用の写真スタジオでモデルさながら美しい写真アルバムを作成する家庭も多いですね。

ただ、ついつい写真を選び過ぎて予算オーバーになってしまうことも。そんなとき、助かるのが写真スタジオ独自の割引システムです。

利用する写真スタジオによってはさまざまな割引が用意されていることがあり、七五三の利用では時期をずらして割安になる早期割引と2回目以降の利用で特別価格になる兄妹割引やリピート割引と呼ばれるものが使えることがあります。

赤ちゃんのころに利用していた場合もリピート割引が使えますので、一度利用したことのある写真スタジオがあればホームページなどをチェックしてみましょう。

まとめ

七五三は兄妹別々でも一緒でも、それぞれの子どもをお祝いする気持ちがきちんとあれば、どちらを選んでも問題のないものです。家庭の考え方によってはろいろな方法があって当たり前です。

むかしからの日本の風習である七五三は地域によってもお祝いの仕方が変わり、これが正しいという方法があるわけではありません。その土地、その時代に合わせて風習というものは少しずつ形を変えていくものです。

大事なのは家族みんなが子どもの成長を嬉しく思い、感謝の気持ちをもつことですね。
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