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パパに積極的に育児協力してもらおう!やる気にさせる上手なコツとは

パパに積極的に育児協力してもらおう!やる気にさせる上手なコツとは

最近はパパが育児に協力している家庭が増えてきましたが、ママが頼んだら手伝う程度でまだまだ積極的に育児に協力しているパパは少ないかもしれません。ここでは、ママがパパに育児に協力してほしい理由や、パパが楽しく育児や家事に協力できるようになるコツなどをご紹介します。

パパの育児協力が待ち遠しいママの実情

ママは自分の時間を持てない

パパは日中仕事をしているため、ママが赤ちゃんのお世話や家事のほとんどを1人でこなしているという家庭も多いでしょう。しかし、育児や家事の両立は体力がいるだけでなく精神的にも疲れるものですよね。

赤ちゃんはまとまって睡眠を取ることが難しく、頻繁に起きて泣くでしょう。とくに、新生児の頃は授乳やおむつ交換の回数が多いため、ママは1日のほとんどの時間を赤ちゃんのために使っています。

出産するまでは、友だちと会う、お出かけする、ゆっくり食事をするなど、自分の好きなことができていたのに、出産してからは自由に過ごす時間がなくなるため、ストレスを抱えてしまうママもたくさんいます。ママの負担を少しでも軽くするためには、パパの協力が必要なのでしょう。

ママは1人で頑張っているのにパパは他人事

ママは「私ばっかり頑張っている」「赤ちゃんが生まれたのに、どうしてパパは変わらないの?」など、パパにイライラする方は多いでしょう。自分の子どもが生まれたのに、どこか他人事のようなパパに温度差を感じるママもいますよね。

女性は母性本能が働くため、出産してからすぐに「私が赤ちゃんを守らないと」と自然に覚悟ができるものです。しかし、男性は赤ちゃんが誕生しても「どうしてよいか分からない」「パパになった自覚が持てない」など、ママと違って他人事のように感じてしまう方も多いかもしれません。

男性は時間をかけてパパとしての自覚を持つようになる人も多いようです。「抱っこしてみる?」「おむつ交換一緒にしよう」など声をかけ、パパが育児に参加しやすい環境を作りましょう。

些細なことにイライラし不安が募ってしまう

出産後のママは、出産による体のダメージや疲れ、ホルモンバランスの乱れ、慣れない育児への不安などから、ちょっとしたことでイライラする方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんのお世話は休日がなく、まとまった睡眠を取ることも難しいためママがストレスを抱えることも少なくありません。

疲れが溜まってくると、パパの行動や言動に対して「どうしてそんなこというの?」「パパは何も分かっていない」など、イライラをパパにぶつけてしまう方も多いです。些細なことでケンカが増えると、子どもにも悪影響ですよね。

1人で育児や家事をこなすことは大変なので、パパや家族、友だちなど、周りの人をたくさん頼りましょう。ママが1人でゆっくり過ごす時間も大切ですよ。

パパにもできる家事や育児内容とは?

絵本を読んで子どもの寝かしつけ

「家事ができない」「子どものお世話をどのようにすればよいのか分からない」というパパも多いかもしれませんね。子どもとのふれあい方が分からないというパパには、絵本の読み聞かせから始めてもらってはいかがでしょうか。

絵本の読み聞かせは子どもの想像力を育む効果があるといわれているため、毎日寝る前などに読むとよいですよね。帰宅時間が子どもの寝る頃になってしまうというパパには、絵本の読み聞かせをして子どもの寝かしつけ担当をお願いするとよいですよ。

絵本はゆっくりと子どものペースに合わせて読むだけでよいので、おままごとや折り紙などとは違い遊びやすいでしょう。また、絵本を読みながら会話をしたり、スキンシップがとれたりするため親子の絆を深めることができます。

夕飯の片づけをしてもらう

家事が苦手なパパだと「家事を協力してもらいたいけど、パパは何もできないから」と協力を頼めずに悩むママもいるかもしれませんね。夕飯の片づけは家事が苦手な方でもできるくらい簡単なので、パパにお願いしてみてはいかがでしょうか。

パパに片づけをお願いするときは、パパにすべてを任せ、口出ししないように注意しましょう。せっかくパパが協力しているのに「このお皿はここじゃない」「洗うのが遅い」など、ママが口出しをするとパパもやる気をなくしてしまいます。

慣れるまでは汚れが落ちていない、収納する場所を間違えているなど、失敗もあるかもしれません。しかし、協力してくれていることに感謝し、「ありがとう」と素直に伝えることがパパのやる気をアップさせるでしょう。

休日に外に連れ出して遊んでもらう

「パパは仕事の帰りが遅いから、普段はパパに育児や家事を頼ることが難しい」というママもいますよね。そのような方は、パパの仕事が休みの日に子どもと2人でお出かけしてもらいましょう。

公園やお散歩など、外に行くのが好きな子どもは多いでしょう。休日にママと離れてパパと2人きりの時間を過ごすことも、子どもにとっては大切です。ママとパパでは遊び方に違いがあるため、「パパとお出かけするのが楽しい」と喜ぶ子も多いですよ。

パパと子どもがいない間に、ママは自分の時間を楽しみましょう。「お出かけしている間に家事をしよう」と溜まっている家事を進めるのもよいですが、たまにはDVDを観る、本を読む、お昼寝するなど、好きなことをしてリフレッシュすることも大切です。

パパに気持ちよく育児に協力してもらうには

話し合って役割をルール化する

パパと上手に育児や家事を分担するためには、夫婦で話し合って役割やルールを決めておくことが重要です。しっかり役割分担ができていないと、「前に話し合って決めたのに、やってくれていない」「これはあなたの役割でしょう?」など、夫婦ゲンカが起こる可能性があります。

先輩ママの話では、夫婦で育児や家事の役割を決めたときに紙に書いて、夫婦の目につく場所に貼ったそうです。紙に書いておくと「自分の担当だからやらないと」と責任感を持って忘れずにできそうですね。また、注意することなども紙に書いておくことで自分でチェックできるため、「やり方が違う」などのケンカもなく過ごせていると話してくれました。

事前にしっかり話し合うことが、夫婦仲よく協力できるコツなのでしょう。
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