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手づかみ食べは2歳がピーク?手づかみ食べの理由や食事を楽しむ工夫

手づかみ食べは2歳がピーク?手づかみ食べの理由や食事を楽しむ工夫

「お行儀が悪い」といわれることもありますが、手づかみ食べをすることは子どもの発達にとってとてもよいことです。思う存分手づかみ食べをさせてあげたいけれど、後片付けをするママは大変ですよね。ここでは食後の後片付けを楽にするポイントや手づかみで食べやすい調理方法なども紹介します。

知っておこう!手づかみ食べと子どもの関係

子どもが手づかみ食べする理由

「好き嫌いが多い」「食べ終わるまでに時間がとてもかかる」などなど、子どもの食に関する悩みを抱えるママも多いようです。

このような悩みは、食べる意欲がある子ほど少なくなる傾向があります。手づかみ食べをすることで、食べる意欲は育まれるようです。

「手は第2の脳」と呼ばれることもあり、子どもは手づかみ食べをすることで、食べ物の温度や感触などを感じ取っています。そうやって徐々に感覚機能を発達させ、スプーンやフォークへの移行の準備が整うともいわれています。

自分でつかんだ物を食べるという行為は、自主性を育むことにもつながり、食べる意欲を育みます。離乳食後期になったら積極的に手づかみ食べを促しましょう。

食べもので遊ぶ子どもの心理

「お味噌汁のお碗に手を入れてチャプチャプ」「食べ物を口に入れてからベーっと出す」など、ママから見ると食べ物で遊んでいるとしか思えない光景を目にすることはありませんか?ときにはイライラしてしまうこともありますよね。

しかし、このようなママが青ざめるような子どもの行為も、子どもの成長には欠かすことができない経験なのです。

好奇心が芽生えた子どもが食べ物の性質を確かめるには、スプーンよりも自分の手が何よりでしょう。自分の口にちょうどいい量も、最初からわかるわけではありません。口に入れてみたものの、量が多すぎて口から出すということもよくあります。

子どもはこのような行為を繰り返し、さまざまなことを学んでいるのです。

手づかみしない子どもの特徴

「さぁ!どんどん手づかみ食べをしてちょうだい」とはりきって準備を整えたものの、子どもが手づかみ食べをしてくれないということもあるでしょう。

子どもが手づかみ食べをしてくれない理由として、以下の理由が考えられます。
  • お腹が空いていない
  • まだ手づかみできるまでに発達していない
  • 食材が熱い
  • ママに食べさせてもらいたい
  • 食材の触感が嫌い
  • 怖い
子どもが嫌がるときは無理して自分で食べさせようとしなくてもOKです。かといって、いつまでもママが食べさせてあげることに不安を感じてしまう場合は、ママが手づかみ食べをしている姿を見せてあげるのもいいでしょう。その上で「一緒に食べてみようよ」と誘ってみると効果があるかもしれません。

2歳児の「手づかみ食べ」に親ができること

手づかみ食べはいつからいつまで続く?

手づかみ食べを始める時期や、やめる時期は個人差が大きく、一概にはいえません。

一般的には離乳食後期が始まる、生後9カ月頃から手づかみ食べができるようになるといわれています。この頃になると、手で持てるくらいの固さのもの(歯茎を使って潰せるくらいの固さ)が食べられるようになるからです。

子どもがスプーンやフォークを上手に使えるようになるのは、2歳頃といわれています。しかし、2歳になったからといって、手づかみ食べをやめさせましょうということではありません。

手づかみの方が食べやすい物もあり、3歳頃までは手を使ったり、スプーンを使ったりして食べていて問題はありません。この時期は無理にやめさせようとせず、楽しく食事をとることの方が大切です。

フォークやスプーンを使ってみよう

1歳頃になったらフォークやスプーンの練習も始めてみましょう。練習方法には以下のような方法があります。

1.実際に使う、使わないは別として、スプーンやフォークを握らせてみましょう。それと同時に、パパやママがフォークやスプーンを使っている姿を見せます。このとき、向かい合ってではなく、同じ方向を向いて見せてあげると子どもが理解しやすいようです。

2.スプーンに適量の食べ物を乗せてあげ、子どもに渡してみます。最初は口に運ぶのも、一緒に手を添えてあげてましょう。

3.子どもが1人でもスプーンを口に運べるようになったら、手を添えてあげるのをやめましょう。

フォークなどを上手に使えたときは「上手にできたね」などとほめてあげてくださいね。

食べこぼしの汚れ防止に役立つグッズ

子どもが上手にごはんを食べられるようになるまでは、食事の後は見るも無残な光景が待ち構えていることも…。食べこぼしの汚れ防止に役立つグッズを使って、ママのストレスを軽減しましょう。

【お食事エプロン】
手づかみ食べを始めたら、お食事エプロンがあると便利です。スタイのように首でとめるだけのタイプもありますが、袖付きのナイロン素材のものがおすすめです。汚れてもゴシゴシと洗う必要もなく「服がよごれるかも」と心配するストレスから解放されます。

【新聞紙】
子どもが座るイスの下に新聞紙を広げて敷いておけば、食後は食べこぼしごと丸めて捨てられます。

【お盆】
給食のときに使ったお盆があると、汁物をひっくり返したとき、ある程度までなら被害を抑えてくれます。

無理せず手づかみ食べを受け入れる工夫

手づかみしやすくするための料理の工夫

子どもが手づかみ食べしやすいように料理をするためには工夫が必要です。ここでは色々な食材に応用できる5つのポイントを紹介します。

1.丸める イモ類を潰してラップにくるんで茶巾にしたり、おにぎりを丸めたり、食べやすい大きさにしてあげます。

2.巻く 野菜をお肉で巻いたり、クレープ状の生地を作って野菜ペーストを塗って巻いてあげたりします。

3.スティック状にする 茹でたり蒸したりした野菜をスティック状に切ってあげます。

4.焼きかためる いつものハンバーグ、ハッシュドポテト、おやきなどに野菜をすりおろして入れたり、お肉を豆腐に置き換えてアレンジしたりすればレシピは無限に広がります。

5.はさむ 柔らかい具材をパンにはさんであげてみます。

全部手づかみ用の料理にしない

手づかみ食べの重要性をお話してきましたが、だからといって、全部手づかみ食べにこだわる必要はありません。

豆腐や雑炊、パラパラのチャーハンなどは手づかみで食べるのが難しいと思います。毎回おにぎりを握ってあげるのも大変ですし、スプーンやコップを使う練習も必要です。

離乳食や幼児食のメニューを考えるときは基本的にはそのときにできるもので作ってあげればいいのです。

中には手づかみ食べを始めたら、ママがスプーンで食べさせようとすると嫌がる子もいるようです。そのような子には無理にスプーンで食べさせたりスプーンを使わせたりする必要はないようです。手づかみで食べているうちに自然とスプーンを使う能力も備わっていくことでしょう。

イライラせずに食事を楽しむことを優先

この時期は食事のマナーを教えたり、1日でも早くフォークやスプーンを上手に使えるようになったりすることを目標とするのではなく、食事は楽しいことなんだなと思ってもらうことを優先させましょう。

早くから食事のマナーをしつけても、意味がないこともあります。3歳になったからといって手づかみ食べを一切許さないというスタンスよりも、本人が集中して食べているときは特にうるさく教える必要はありません。

フォークやスプーンの使い方も焦って教えなくても、そのうちちゃんとできるようになるので大丈夫です。

食事の後の散々な光景も、子どもが一生懸命学んだ結果だと思えばイライラも軽減することでしょう。また、食べこぼし対策をしっかりとして、ママの負担を軽くしてくださいね。

まとめ

子どもの手づかみ食べについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ときには心配になってしまうこともある手づかみ食べですが、子どもはそこから色々なことを学んでいたのですね。

手づかみできる離乳食や幼児食は少し多めに作って冷凍しておけるものもあります。手を抜けるところは抜いて、ママも無理をしすぎない方がいいかもしれません。食事のときにママが笑顔でいてくれれば子どもきっと楽しく食事ができることでしょう。

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