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手づかみ食べは2歳がピーク?手づかみ食べの理由や食事を楽しむ工夫

手づかみ食べは2歳がピーク?手づかみ食べの理由や食事を楽しむ工夫

無理せず手づかみ食べを受け入れる工夫

手づかみしやすくするための料理の工夫

子どもが手づかみ食べしやすいように料理をするためには工夫が必要です。ここでは色々な食材に応用できる5つのポイントを紹介します。

1.丸める イモ類を潰してラップにくるんで茶巾にしたり、おにぎりを丸めたり、食べやすい大きさにしてあげます。

2.巻く 野菜をお肉で巻いたり、クレープ状の生地を作って野菜ペーストを塗って巻いてあげたりします。

3.スティック状にする 茹でたり蒸したりした野菜をスティック状に切ってあげます。

4.焼きかためる いつものハンバーグ、ハッシュドポテト、おやきなどに野菜をすりおろして入れたり、お肉を豆腐に置き換えてアレンジしたりすればレシピは無限に広がります。

5.はさむ 柔らかい具材をパンにはさんであげてみます。

全部手づかみ用の料理にしない

手づかみ食べの重要性をお話してきましたが、だからといって、全部手づかみ食べにこだわる必要はありません。

豆腐や雑炊、パラパラのチャーハンなどは手づかみで食べるのが難しいと思います。毎回おにぎりを握ってあげるのも大変ですし、スプーンやコップを使う練習も必要です。

離乳食や幼児食のメニューを考えるときは基本的にはそのときにできるもので作ってあげればいいのです。

中には手づかみ食べを始めたら、ママがスプーンで食べさせようとすると嫌がる子もいるようです。そのような子には無理にスプーンで食べさせたりスプーンを使わせたりする必要はないようです。手づかみで食べているうちに自然とスプーンを使う能力も備わっていくことでしょう。

イライラせずに食事を楽しむことを優先

この時期は食事のマナーを教えたり、1日でも早くフォークやスプーンを上手に使えるようになったりすることを目標とするのではなく、食事は楽しいことなんだなと思ってもらうことを優先させましょう。

早くから食事のマナーをしつけても、意味がないこともあります。3歳になったからといって手づかみ食べを一切許さないというスタンスよりも、本人が集中して食べているときは特にうるさく教える必要はありません。

フォークやスプーンの使い方も焦って教えなくても、そのうちちゃんとできるようになるので大丈夫です。

食事の後の散々な光景も、子どもが一生懸命学んだ結果だと思えばイライラも軽減することでしょう。また、食べこぼし対策をしっかりとして、ママの負担を軽くしてくださいね。

まとめ

子どもの手づかみ食べについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ときには心配になってしまうこともある手づかみ食べですが、子どもはそこから色々なことを学んでいたのですね。

手づかみできる離乳食や幼児食は少し多めに作って冷凍しておけるものもあります。手を抜けるところは抜いて、ママも無理をしすぎない方がいいかもしれません。食事のときにママが笑顔でいてくれれば子どもきっと楽しく食事ができることでしょう。
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