ダイエットに断食をしてもよい?ママに適した体重管理方法とは
断食で内臓を休ませてデトックスを助ける
そうなると、胃腸は日中も休みなく働き、就寝中も消化活動をしなければいけなくなります。そんな生まれたときから働く胃腸を休ませるのが断食の目的でもあるのです。
断食は身体のリセットともいわれ、一度胃腸を空っぽにすることで本来の内臓機能を回復させ、老廃物や毒素の排出を促し、デトックスができると考えられています。断食後には便秘が解消し、本当にお腹が空いたという感覚が戻ってきたと感じる人もいるようです。
無理や我慢をせずに回復食も忘れずに
そこに、断食が終わったからといきなり脂っこいものなどを食べると胃がびっくりして胃痛や吐き気に襲われることもあります。また、身体はなるべくエネルギーを使わない省エネモードになっているので、いつもよりも脂肪を蓄えやすい、リバウンドしやすい状態です。
断食前後は重湯などの回復食を忘れずに、断食の期間と同じくらいの時間をかけて徐々に普通の食事に戻していくようにしましょう。また、断食中にめまいや吐き気など身体の異変を感じたら断食を中止します。その場合も回復食から始め、必要であれば医師の診察を受けましょう。
まとめ
本格的な断食はリスクをともなうため避けた方がよいかもしれませんが、スムージーや青汁などを利用した短期間のプチ断食なら挑戦しやすそうです。何はともあれ、妊娠中や授乳中のママのダイエットは無理も我慢も禁物ですので、まずは健康的な食生活に整えることを優先するようにしましょう。