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乳児のへその緒はいつまでケア?消毒の仕方や気をつけたい症状

乳児のへその緒はいつまでケア?消毒の仕方や気をつけたい症状

産まれてきた赤ちゃんには必ず「へその緒」がついています。初めて出産をしたママにとっては「あれは何?」「この後どうしたらよいの?」という疑問を持っていると思います。大事な「へその緒」についての、その後のケアや気を付けたい症状などご紹介していきます。

消毒って何のため?どうすればいい?

へその緒の消毒はなぜ必要?

退院するとご自身で沐浴をする事になります。基本は沐浴後に「へその緒の消毒」をしますが、戸惑うママも多いと思います。なぜ消毒が必要なのでしょうか。

へその緒の消毒が必要な理由は細菌が入って炎症を起こさない為です。ばい菌がつくと炎症を起こしたり、痛みや痒みが出たりする事があるので、乾燥と同時に消毒する事が必要です。稀に以下のような炎症が起きる事があるので気をつけましょう。

【臍炎(さいえん)】
赤みや黄色い膿が出たり、鼻につくレベルの強い匂いを感じたりします。おへそとその周りが赤く腫れるのが特徴です。

【臍肉芽種(さいにくげしゅ)】
へその緒の一部が中に残り、赤い塊ができてしまうことがあります。おへそやその周りの皮膚がジュクジュクと軽く出血します。

おへその消毒はいつまで必要?

沐浴後毎日消毒してきたけど何の変化もないなぁと思っているママたくさんいると思います。おへその消毒は、いつまでするのがよいのでしょうか。

通常ですと、乾燥が進むと2~3週間後にポロっと自然に取れます。その後は特に消毒の必要は無くなりますが、沐浴後はしっかりと水分を拭いて出血やジュクジュクしていないか、肉芽などが無いかしっかり観察して下さいね。消毒は悪い事ではないので、心配な方は1カ月健診まで消毒を続けて、その時に先生におへその状態について聞いてみましょう。

最近では、なるべく空気にあてて乾燥を促す考えの先生と、毎日消毒をおすすめしている先生とわかれるようです。退院時に病院の指示に従った方がよいと思います。

正しくしっかりケア!へその緒の消毒の仕方

へその緒の消毒、初めて見るママにとっては触るのがこわいなぁと感じるのではないでしょうか。でも大切な消毒なので、正しいやり方でしっかりとケアして下さいね。

【へその緒が取れるまでの消毒方法】
綿棒に消毒用アルコールをつけ、へその緒の付け根をやさしくなでて消毒します。消毒後はガーゼやおむつで覆ってしまうと乾燥しにくいので少しの間、自然乾燥させて下さい。消毒しすぎるのもよくないので、あまり神経質にならない程度で行いましょう。

【へその緒が取れてからの消毒方法】
基本的には取れる前と同じですが、水をつけた綿棒で汚れを取ってから、消毒用アルコールを付けた綿棒で消毒をしましょう。へその緒が取れた後もしっかりと観察して下さい。

知りたい!出血のケアやおへその病気

へその緒から出血!どうすればいい?

何事でも出血があった場合、ドキドキしてしまいますよね。それが退院後消毒していたへその緒からであれば余計ではないでしょうか。その時どうすればよいかお話します。

へその緒から血が出ている場合、少量であればあまり気にする必要はありませんが、しばらく経っても血が止まらない場合や量が多いときは、出産した病院か小児科に連絡をしましょう。

へその緒にはまだおへそ部分に血管があります。泣いたりいきんだりした時、その部分に負担がかかり出血してしまうケースも珍しくありません。しかし長く続く場合は、へその緒の一部が細菌感染している可能性があるので一度診察してもらうのがおすすめです。おへそやへその緒は毎日の変化を見逃さないように気をつけましょう。

膿やニオイが気になる!臍炎(さいえん)

へその緒のケアをしていてもトラブルが起きる事があるかもしれません。そのうちの一つを紹介します。どのようなものかを知っておくだけでも安心できますね。

【臍炎】
臍炎とは、赤ちゃんのおへそ周りに起こる病気です。へその緒が取れた後も乾燥するまでおへそを清潔に保てないと細菌に感染し、おへそ周りに炎症を起こしてしまう事です。

臍炎になると、おへその周りが赤く腫れ上がり、湿ったような状態になり膿や出血が見られる事もあります。痛みを伴うため赤ちゃんは不機嫌になります。

臍炎の原因は細菌の感染による炎症がほとんどですが、時間が経ってもなかなか治らない時は、出産した病院または小児科で診てもらう事をおすすめします。

赤く腫れてる!臍肉芽腫(さいにくげしゅ)

そしてもう一つ、おへそのトラブルをご紹介しますね。こちらも念のため知っておきましょう。

【臍肉芽種】
へその緒が取れた後おへそが赤く盛り上がってジュクジュクしたり出血したりする事がありますが、これを臍肉芽腫といいます。臍肉芽腫になるとジュクジュクした湿った感じや、臍帯の肉が盛り上がったり膿がでたりしてきます。臍肉芽腫の原因は、へその緒が乾燥して取れた時に根本の一部や細胞が残る時に起こるようです。また小さな臍炎が持続する事で肉芽種になる事があります。

大きくなってもなかなか治らない時は別の原因が考えられ、その場合は手術をして取り除く事が必要となりますので、おへそのジュクジュクや肉の盛り上がりがなかなか改善されない時は小児科に相談して下さいね。

どうすればいい?へその緒の疑問

へその緒がなかなか取れないけど大丈夫?

出産した病院の先生から「へその緒は2~3週間で自然に取れるよ」と言われたと思います。しかし2~3週間たっても取れない事があるかもしれません。そのような時どうしたらよいのでしょうか。

へその緒の取れる時期というのは個人差があり1カ月かかる赤ちゃんもいます。気になって取ってしまいたい気持ちも分かりますが、引っ張って無理に取ると傷ついて出血してしまいますので、無理に取らず自然に取れるまで待ちましょう。1カ月健診の時にへその緒がついていると、先生がハサミで切って残っているのをキレイに取ってくれたなどのエピソードもありますよ。

しかし毎日消毒をしているのに3週間たっても乾燥していない場合は医療機関を受診した方が安心ですね。

へその緒が取れたらでべそになってる

出産後2~3カ月でへその緒が自然に取れる方がほとんどだと思います。一安心したのも束の間「あれ?少し違う。ポッコリ出てきた」と心配しているママも多いのではないでしょうか。

「臍ヘルニア=でべそ」です。原因として、臍(へそ)には皮膚・筋肉などがくっついているので一度へこみますが、くっつかない時に腸がそこから出て臍ヘルニアになるわけです。生後1カ月頃から3カ月程度の間に膨らんできます。臍ヘルニアは5~10人に1人の割合で比較的よく見られます。

生後3カ月頃まで大きくなりますが、お腹に筋肉がついてくると臍ヘルニアは治ってきます。95%以上の子供が1歳までに自然に治ります。5円玉やガーゼで抑えると昔から言われていましたが、この方法はおすすめしません。

取れたへその緒はどうすればいい?

やっと取れたへその緒、少し感動しませんでしたか?取れた物は周りのママ達はどのようにしているのでしょうか。

へその緒は赤ちゃんとママを繋いでいた、かけがえのないものです。日本では古くから大切に保管する風習があり、十分に乾燥させた後、専用の箱やケースに入れて湿気を避けて保管します。専用の箱は桐で出来ているものが多く、防湿・防虫に優れています。また産院によっては用意している所もあるので事前に確認しましょう。

最近は子どもの名前などを入れられる専用ケースも売られているので、お気に入りを見つけて保管するのもよいかもしれませんね。ほんの小さいへその緒かもしれませんが、10カ月繋いでくれた大切な物です。保管することで、成長と共に思い出せたらよいですね。

まとめ

約10カ月ママと繋がっていたへその緒、産まれた後も正しいケアをしてあげる事が大切なんですね。間違ったケアをしていると、おへその病気になりかねません。産まれてきた赤ちゃんに痛い思いをさせないためにもしっかりと正しいケアをしましょう。万が一異変に気付いた時は、速やかに医療機関へ相談する事をおすすめします。

また貴重なへその緒をほとんどの方が保管をしている事も分かりましたね。どのような形であっても残るという事はその時の思いが蘇る貴重な事だと思います。大切な「おへそとへその緒」をしっかりと守ってあげましょう。

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teniteo WEB編集部

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