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夫婦喧嘩で家出したいと思ったら?おすすめの過ごし方と仲直りのコツ

夫婦喧嘩で家出したいと思ったら?おすすめの過ごし方と仲直りのコツ

仲のよい夫婦でも、問題が起こったときに夫婦喧嘩になって「もう家を出たい」と家出を考えたり、感情のまま家出したりする方もいるかもしれませんね。ここでは、家出をしたときはどのように過ごすとよいのかや、家出をしたときにパパやママが思っていること、仲のよい夫婦でいるコツなどをご紹介します。

家出をしたらどうやって過ごしているの?

実家や友だちの家で話を聞いてもらう

家出をしたときに、実家に帰るママは多いですよね。とくに、実家が近い場合は「夫婦喧嘩のたびに実家に帰って話を聞いてもらう」という方もたくさんいるでしょう。

実家で話を聞いてもらったり、どのように解決すればよいのかアドバイスをもらったり、また、生まれ育った場所に帰るだけで心が落ち着くというママもいるようです。なんでも話すことのできる両親がいてくれる実家は、ママにとっていつまでも安心して帰れる場所なのですね。

夫婦喧嘩をしたときに、友だちの家に行く方もいるでしょう。友だちはいくつになっても自分の味方になってくれる大切な存在ですよね。友だちに話を聞いてもらうだけでストレス発散になるという方も多いようです。

カフェやファミレスで1人になる

パパと夫婦喧嘩をしたときに、「1人になって冷静に考えたい」と思うママも多いかもしれませんね。夫婦喧嘩のことをほかの人にいいたくない、実家や友だちに迷惑をかけたくないと、喧嘩をしたときは1人で過ごしているというママも多いでしょう。

夫婦喧嘩は子どもの寝たあと(夜)に起こることが多いので、夜でも開いているカフェやファミレスで1人の時間を過ごす方もたくさんいます。カフェやファミレスだと少ないお金で長時間過ごせますし、室内なので安全です。

友人の話では、パパと喧嘩をして家出をしたときは近くのファミレスに行くそうです。ファミレスで1人でコーヒーを飲みながら考えていると、いつの間にか気持ちが落ち着いてくるといいます。1人で考える時間が必要なときもありますよね。

ドライブやカラオケでストレス発散

夫婦喧嘩をすると、いつになってもイライラが収まらないことがありますよね。そのようなときに、ドライブやカラオケなど、好きなことをしてストレス発散をする方も多いですよ。

車の運転をしていると、運転に集中するので余計なことを考えずに済みますよね。ドライブしているうちにイライラしていた気持ちがなくなり、「なんでこんなことで家を出たんだろう」と冷静に自分を見つめ返すことができるかもしれませんよ。

また、ストレスを発散するときにカラオケに行く方も多いですよね。人は大きな声を出すだけでもストレスが発散できるといいます。大好きな歌を大きな声で歌うことで、モヤモヤが消えて気持ちがスッキリし「明日から頑張ろう」と思えるのでしょう。

家出をしたときの心理は夫婦で違うもの?

ママの心理は「やっぱり子どもや家が心配」

夫婦喧嘩をしたときに、感情のまま家を出てしまうママも多いかもしれませんね。しかし、家出をしたあとで「私が帰らないと子どもが悲しむ」「パパだけだと子どものご飯や家事が心配」など、子どもや家のことが気になって、すぐに家に帰るというママもいるでしょう。

夫婦だけのときは怒りが収まるまで家に帰っていなかったというママでも、子どもが生まれてからは自分の感情よりも「子どもを置いては行けない」と、家出を踏みとどまることがありますよね。家出をしたとしても子どもが悲しむ顔を想像すると、「夫婦喧嘩で家出をしている場合じゃない」と子どものために急いで家に帰るママも多いのではないでしょうか。

女性は子どもを出産すると、自分のことよりも子どもを優先するようになるのですね。

パパの心理は「外で頭を冷やしたい」

先ほどは家出をしたママの気持ちをご紹介しましたが、パパはどのような気持ちで家出をしているのでしょうか。パパが家出をした場合は、子どもや家のことを心配して帰るという方は少ないかもしれません。

男性は、いろいろなことを一度に考えるのが苦手な方が多いですよね。カッとなって家出をしたときは喧嘩のことで頭がいっぱいの状態なので、「外で頭を冷やしてから帰りたい」と思っている方が多いようです。パパが家出をしたときは、すぐに「どこにいるの?」と連絡するのではなく、少し時間をおいてから連絡するとよいですよ。

家出をした直後はお互いに怒りが収まっていないので、連絡しても喧嘩が再開する危険があります。男性には1人で頭を冷やす時間が必要なのでしょう。

パパもママも連絡を待っていることが多い

パパとママ、どちらかが夫婦喧嘩がきっかけで家出をしたとき、どのくらいで家に帰ればよいのか悩みますよね。家を出たときは感情的になっていても時間が経つと冷静になって、家出を後悔する方もいるかもしれません。

家出をした側は、「どこにいるの?帰っておいでよ」と連絡がくるのを待っていることが多いです。「家出をした以上、自分から帰るのは気まずい」と意地を張って帰っていないだけで、帰ってきてほしいと連絡がくるのを期待しているのでしょう。

夫婦喧嘩は、お互いが歩み寄らないと解決することが難しいです。「絶対に謝らない」と意地になっていると、本当に気持ちが離れてしまうこともあります。冷静に話し合いをするためにも、意地を張らず連絡することも大切ですね。

夫婦でのよい関係性を築くためにできること

夫婦喧嘩をしたときのルールを決めておく

夫婦は家族といっても元々は他人なので、夫婦喧嘩が原因で関係が崩れてしまうこともあります。そうなると子どもが悲しむ結果になる恐れがあるため、夫婦喧嘩をしたときのルールを前もって決めておいてはいかがでしょうか。

たとえば、夫婦喧嘩をしてもその日に話し合って解決する、家出をしたときは行き先を連絡する、家出をしてもよいが2時間以内に帰宅するなど、家庭によってルールを決めておくと家出が長引かずに済むでしょう。

夫婦喧嘩は、長引かせると解決するのに時間がかかってしまうものです。解決しないまま放置すると何度も同じことで喧嘩になり、いつの間にか関係が冷え切ってしまうこともあります。喧嘩をしたときのルールを決めておくと、感情のまま家出をしたとしても安心ですよね。
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