下の子はいつからお出かけしていいの?注意点と外出先の選び方
赤ちゃんが生まれるとしばらくは自宅で過ごす時間が増えますよね。しかし上の子がいると、出かけたいと言ったり、外で遊びたがったりすることもあり、下の子といつからお出かけするべきか悩むママも多いと思います。今回は、下の子がお出かけを始める時期や注意点、外出先の選び方などをご紹介します。
1カ月を過ぎたら上の子と外出して遊ぼう
近所のスーパーや公園で気分転換
特に上の子がいると、外で遊ぶことが好きだったり、室内遊びに飽きたりしてお出かけしたいと催促されることも多いので、自宅でゆっくり下の子と過ごすことはどうしても難しくなります。
下の子のお出かけは生後1カ月を過ぎた頃を目安にするとよいですよ。少しずつ生活リズムがつき始める頃なので上の子も一緒に近所のスーパーに出かけたり、公園で過ごしたりして親子で気分転換をしましょう。
ただし遠出や長時間のお出かけは、下の子やママの負担になることがあるのでなるべく控えるようにしましょう。
子育て支援施設ならおむつ交換も安心
子育て中のママと子どものための場所である子育て支援施設なら、授乳やおむつ交換のスペースが確保されていますよ。ここならこまめに下の子のお世話ができるので、ママも安心して過ごせますね。
また子育て支援施設では、同じ月齢の赤ちゃんがいるママ友ができたり、上の子が友だちを作るきっかけができたりもします。さらに育児に関する悩みを相談できるアドバイザーが常駐しているところも多いので、育児で不安に感じていることなども気軽に相談できますよ。
商業施設のキッズスペースで上の子も満足
下の子が生まれたばかりの時期は、どうしても家で過ごす時間が多くなります。ママが下の子のお世話で忙しかったり、お出かけする時間が減ったりすると上の子のフラストレーションが溜まってしまいますよね。
キッズスペースは子どもが安全に遊ぶことができるように工夫されているので、ママは安心して見守ることができますよ。普段家では遊ぶことができないような大型遊具やおもちゃで思いきり自由に遊ぶことができるので、上の子も満足するでしょう。
下の子を連れた外出で押さえたいポイント
授乳やおむつ替えの場所をチェック
大きな商業施設や子ども向けの施設などでは授乳室やおむつ替えの場所が目立つところにあったり、案内表示が分かりやすかったりして便利ですよね。しかし昔からある施設や、あまり子どもが訪れないような場所などでは、おむつ替えのスペースがなかったり、場所が分かりにくかったりすることがあります。
ホームページで確認してみたり、現地でパンフレットをもらい事前に目をとおしたりしておくと、余裕を持ってお出かけを楽しむことができますよ。
忘れ物はないか荷物をチェック
最近は忘れ物をしても外出先で購入することができる物や場所が増えています。しかし赤ちゃん専用の物だったり、海外製品の赤ちゃんグッズだったりすると手に入れることが難しいケースが考えられますし、やはり普段から使い慣れている物が一番安心ですよね。
また、忘れ物をしたために新たに同じような物を買うことは経済的にも避けたいので、出かける前の忘れ物チェックは必ず習慣づけるようにしましょう。
快適に過ごせているかこまめにチェック
特に商業施設などの屋内では冷暖房が効いている場合が多く、体が冷えすぎたり、温かくなりすぎたりして体調を崩す原因にもなってしまいます。下の子の手足を触ってみたり、顔色を見たりして体温調節をしながら、こまめに様子を見て過ごしましょう。
赤ちゃんの体調は急に変わることがあり、さっきまで機嫌よく元気にしていても突然熱を出すことがあります。外出先でも十分に起こり得ることなので、下の子の様子をこまめにチェックして、十分気をつけるようにしましょう。
2人目以降の新生児期を家で過ごすポイント
本来なら控えたい新生児の外出
「新生児期はお腹の中でママから胎盤を通じてもらっていた免疫があるから大丈夫」と考えるママもいるかもしれません。確かに免疫はママから伝わっていますが、すべてのウイルスに対して免疫があるとはいえないのです。
また、新生児期に感染症にかかってしまったら重症化する可能性もあります。
しかし2人目以降の新生児となると、外出したいという上の子のお願いにママは頭を悩ませてしまいますよね。上の子がママの話を理解する年齢なら、理由を話してみるのも一つの方法ですよ。