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夫婦水入らずで旅行するなら青森へ!大人ならではの観光地や宿を紹介

夫婦水入らずで旅行するなら青森へ!大人ならではの観光地や宿を紹介

絶景と満点の星空「黄金崎不老ふ死温泉」

「秘湯」というと山奥の温泉というイメージがありますが、西津軽郡深浦町にある「黄金崎不老ふ死温泉」は目の前が日本海という海沿いの秘湯です。

鉄と塩分を含んだ黄金色のお湯が特徴で、海と一体化したような気分が味わえる露天風呂は「混浴露天風呂」と「女性用露天風呂」の二つに分かれています。混浴露天風呂なら夫婦で入ることができますね。

日本の夕陽百選にも選ばれた深浦町の夕日を眺めながら入る温泉はまさに絶景ですが、開放的すぎて人目が気になるという場合は男女別の内湯がおすすめです。ガラス越しになりますが景色を楽しめます。

また、深浦町は「澄んだ星空日本一」に選ばれたことがあるほど星空が美しいことで有名です。2人で星を眺めながら夜の散歩をしてもよいですね。

電気も電波もない「ランプの宿青荷温泉」

JR弘前駅から車で約1時間ほど行った場所にある「ランプの宿青荷温泉」は山奥にたたずむ一軒宿です。携帯電話の電波は届かず電気もありません。

館内の照明はランプと自然の明かりだけです。テレビもないため、聞こえるのは滝の音や小鳥のさえずりのみで、自然の明かりを感じながらゆったりした時間を過ごすことができます。

温泉は本館に内湯と混浴露天風呂、本館露天風呂の近くにある「滝見の湯」、本館の隣にある「健六の湯」があり充実しています。健六の湯は五右衛門風呂式の露天風呂があり、解放感を味わいながらお湯を楽しむことができます。

食事は優しい味付けの焼き魚や山菜、煮物といった滋味あふれる和食で、心も体も芯から癒やされるのではないでしょうか。

古きよき木造温泉「蔦温泉旅館」

1147年にあった湯治小屋が1909年に旅館へと姿をかえたという長い歴史を持つ「蔦温泉旅館」は、歴史を感じさせる木造の建物が魅力の温泉宿です。

素朴な秘湯風情を楽しめる本館と、現代的な設備が整った和の空間が心地よい西館に分かれており、どちらでもゆったりとした時間を過ごすことができます。

また、温泉は湯船の底から源泉が泡とともに湧く「足元湧出温泉」が四つあり、木の温もりを感じられる湯屋で体を芯から温められます。宿泊客限定の貸切風呂なら夫婦水入らずの時間を楽しめますよ。

さらに、蔦温泉旅館は料理も好評で、連泊しても食事に飽きないよう趣向が凝らされています。湯治気分で数日間過ごしたくなる旅館です。

まとめ

三内丸山遺跡や砂沢遺跡など、縄文時代や弥生時代の遺跡が残る青森県は、古くから歴史と文化が息づいている魅力あふれる地域です。

夫婦水入らずで旅行すれば、海の恵みや山の幸、澄んだ水から作られたお酒はもちろん、冬の厳しい環境に守られた手つかずの自然などを存分に味わうことができます。

「パパとママ」という役割から少し離れることで、恋人時代のときめきがよみがえるかもしれません、子どもと一緒の旅行とは一味違う、夫婦だけの特別な時間を青森県で過ごしてみてはいかがでしょうか。
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