ママに怒る幼児への接し方。怒りの原因や冷静に対応する方法を知ろう
子どもが言葉で感情を表す手伝いをしよう
なんと表現していいか分からない気持ちを必死でママに伝えたい、その感情が怒りとなってしまいます。語彙を増やすこと、そして言葉とものごとを一致させるためにはたくさんの言葉を聞くことと、たくさんの経験を積むことが必要です。
乳幼児のうちは、ママが子どもの感情を汲み取って代弁すると、感情と言葉が一致する助けになります。「怖かったね」「さみしかったね」など、子どもの気持ちになってたくさん言葉をかけましょう。
子どもを尊重した言葉遣いを心がけよう
子どもを尊重した言葉遣いを心がけたいなら、主語をママ自身に置き換えてみましょう。「ママはこうしたらいいと思う」「ママはこっちの方が好きだな」など、「自分はこう思うけどあなたはどうですか?」といい方を変えるだけで、子どもに選択肢を与えつつよりよい解決策を授けることができます。
子どもは素直に大人のいうことを聞かない面も確かにありますが、じっくり考える時間を与えれば、その子なりの正しい答えを冷静に導きだすはずです。
まとめ
ですが、そんなときにも冷静さを忘れず、理論的に解決することが子どものためにも大事なことです。これは、感情的になりやすい女性にとって少し難しいことなのかもしれませんが、どういう原因で、どういう対応が正しいのかを知ることができれば、きっと落ち着いて接することができるはずです。
これも子どもの成長の一端だと理解して対応しましょうね。