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新生児の沐浴後の冷えの原因とは!対策と役に立つ便利グッズをご紹介

新生児の沐浴後の冷えの原因とは!対策と役に立つ便利グッズをご紹介

初めての赤ちゃんとの生活で、もっともドキドキするのが沐浴ですね。生まれたての赤ちゃんは毎日沐浴するのが理想ですが、寒い時期など風邪をひかないか、体が冷えないか心配になりますよね。沐浴後にも体を冷やさないコツと対策、便利グッズをご紹介します。

沐浴の方法と冷えの原因気化熱について

新生児の沐浴は体を清潔にし新陳代謝を促す

新生児のお世話の中で、一日のメインイベントともなるのが「沐浴」です。ベビーバスの中で気持ちよさそうな赤ちゃんの顔を見ていると、こちらまでほっこりした気分になりますね。

沐浴をすることで赤ちゃんの肌を清潔に保ち、新陳代謝を促すことができると考えられています。毎日同じ時間に沐浴することで、生活リズムを整える役割もありそうです。毎日赤ちゃんの裸をチェックすることで、湿疹など異変にも気がつきやすいといわれています。

日本では毎日沐浴を行うよう推奨されていますが、海外では必ずしもそうではありません。日本は水が軟水で肌に優しく、湿度が高く汗をかきやすい環境などから、毎日でも赤ちゃんへの負担が少なく、肌の健康によいのかもしれませんね。

沐浴時間は5分程度で温度は38~40℃

沐浴はお湯を用意したり着替えをしたりするので準備に時間がかかりますが、お湯につかる時間はスピーディーである必要があります。新生児は環境に合わせた体温調整がまだ苦手なので、のぼせやすく湯冷めしやすいので注意しましょう。

赤ちゃんに最適なお湯の温度は38~40℃で、温度計がある場合は計測し、最後にママの腕を入れてみて熱過ぎないかチェックしてから始めるようにしましょう。新生児は急にお湯に入れるとびっくりしてしまうので、足からゆっくり、お腹にガーゼなどをかけると安心するようです。

頭から順番に下に向かって洗うのが基本で、首のしわや手のひら、お尻は入念に洗いましょう。ただし、お湯に入っている時間は5分程度になるよう手際よく洗うのがポイントです。

新生児はとくに沐浴後の冷えに注意

暑い季節や運動後は汗をかきますが、これは汗をかくことで熱くなった体を冷やそうとする体温調整機能の一つです。肌の上の汗は蒸発するときに体温を奪っていきますが、それと同じことがお風呂上がりの濡れた体でも起こっています。

体は自然と元の体温に戻ろうとする機能があるため、熱いお風呂に入った後などは体温を下げようとする機能が強く働くのです。入浴後は体温が上がり、体も濡れた状態でいるのでより一層体が冷えやすい状態ということができます。

新生児は体温調整機能がまだ未熟ですので、髪や体が濡れたままの状態が長く続くと冷えにつながり風邪をひく原因にもなります。お湯の温度と部屋の気温の差が大きいことも冷えにつながりますので注意しましょう。

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準備が大切!沐浴後の冷えを防ぐコツ

温度差に注意し場所や時間も工夫を

赤ちゃんの体を洗うのにベビーバスを使う、広めのシンクを利用するなどいくつか方法がありますが、自由に場所が選べるときは家の中でも暖かい部屋を選びます。お湯の温度よりも室内温度が大幅に低いと、冷えの原因になりますので気をつけましょう。

室内の温度がポイントになるため、新生児の沐浴は温かい日中に行うことが多いですね。寒い季節は暖房を効かせて部屋を暖める場合もあります。お湯を沸かしたキッチンは暖まるので、キッチンのテーブルにベビーバスを置くのもよいですね。

沐浴の時間をある程度決めておくと、1日のスケジュールが整う効果があります。夏場は1日1回にこだわらず、汗をかいたら軽く洗い流すようにしてもよいでしょう。

着替えとタオルやケア用品をスタンバイ

沐浴がスタートしてから「石鹸はどこ?」「タオルとってきて!」とあたふたしていると、あっという間に赤ちゃんはのぼせますし、さらに沐浴後の準備が不十分だと冷えてしまうかもしれません。すべての手順をスムーズに行うためには、最初の準備が肝心です。

お湯は適温で用意してもどんどん冷めていきますので、お湯の準備ができたらすぐに沐浴が始められるようにケア用品やタオル、ベビーバスの脇に着替えの準備を整えておきます。新生児の肌着と服を2枚重ねて着る場合は、最初から2枚の袖部分を通して着替えの時短をしましょう。その上におむつも開いて置いておきます。

おへその消毒が必要な場合は綿棒や消毒液もスタンバイ、保湿剤を塗るなら温まったママの手で素早く塗るなど工夫しましょう。

冬は着替えを温めたり差し湯で温度をキープ

寒い冬はママもお風呂と脱衣場の温度差によって、冷えを感じることがあるのではないでしょうか。冷たい服に袖を通すのも嫌なものですね。

沐浴をするのに暖かい時間を選んでも、冬はお湯が冷めるのも早く、手早くしていてもひんやりするまで水温が下がってしまうことがあります。そうなると赤ちゃんの体温も下がってしまいますので、挿し湯のためのお湯を準備しておいてもよいですね。

ただ、挿し湯の温度が高すぎると赤ちゃんがやけどをする可能性があります。温度、挿し湯する場所に気をつけましょう。挿し湯が多すぎると熱くなりすぎたり溢れたりすることがあるので注意してくださいね。

こたつや湯たんぽがある場合は、タオルや着替えを温めて湯冷めを防止しましょう。
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