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新生児の耳掃除をしよう!知っておきたい知識や注意すること

新生児の耳掃除をしよう!知っておきたい知識や注意すること

新生児の耳はとても小さいので、大人と同じように耳掃除を行っていいものか不安になることもありますよね。ここでは、新生児の耳掃除に関する疑問について答えていきます。新生児の耳掃除を始める時期や周期、安全に行うポイントやおすすめの耳掃除グッズについて紹介していきますね。

新生児の耳掃除について知っておきたいこと

新生児の耳掃除っていつから?

赤ちゃんの耳掃除はいつからするべきなのか、はっきりとは定められていません。しかし赤ちゃんは新陳代謝がよく分泌物も多いので、耳周りが汚れることもあるでしょう。

向き癖がある赤ちゃんは同じ方向を向いていることが多いので、下側になっている耳が蒸れやすくなり耳垢が溜まってしまうこともあります。赤ちゃんの耳が汚れていたり、沐浴で濡れてしまったりした場合には優しく耳掃除をしてあげましょう。

また新生児期に黒い耳垢が出てきて驚いたことがあるママもいるでしょう。これは赤ちゃんがママのお腹にいた頃に、排せつ物が羊水に混ざって赤ちゃんの耳の中に入ったことが原因で起きるといわれています。徐々に茶色や黄色の耳垢になりますので、あまり心配はいらないでしょう。

耳掃除をする頻度はどのくらい?

耳掃除をする頻度としては月1回程度でよいといわれています。あまりの少なさに驚かれるかもしれませんが、健康な赤ちゃんであれば十分な回数です。

なぜならば人間の耳は自ら耳垢を外に出す働きが備わっているので、毎日耳掃除をしなくても自動的に耳垢が排出されるような仕組みになっているのです。

また頻繁に耳掃除をしすぎると、耳中の外耳道を傷つけてしまうこともあります。外耳道の傷が原因で外耳炎を引き起こす可能性もありますので、耳掃除のしすぎには注意が必要です。

耳の中は月1回程度の耳掃除がおすすめですが、耳周りの汚れが気になる場合は気づいたときに行ってあげましょう。沐浴のときに濡れたガーゼを使って優しく拭いてあげるときれいに取れますよ。

新生児の耳掃除はやりすぎないように

耳掃除を行いすぎると、かえって赤ちゃんの耳を傷つけてしまい外耳炎になってしまうこともあります。耳の中はとてもデリケートな構造になっていますので、触りすぎないよう気をつけましょう。

そうはいっても、耳垢が見えていたり赤ちゃんが耳を触るような仕草をしているのを見たりしたら、どうしても耳掃除をしたくなってしまいますよね。そんなときはぐっとこらえて耳掃除は頻繁に行わず、できるだけ自然と耳垢が出てくるのを待ちましょう。

少しであれば耳垢がたまっていても自然と排出されますが、詰まっていたり耳を触って痛がるようでしたら耳鼻科で受診しましょう。耳鼻科では専用の器具を使用するので、耳の中を傷めることなく掃除してもらえますよ。

新生児の耳を安全に掃除をするポイント

手で赤ちゃんの頭をしっかり固定する

耳の中の構造はとても繊細で、少し強く触れただけでも傷がつく場合があります。特に新生児の赤ちゃんは耳の穴から鼓膜までの距離が短く、綿棒が簡単に耳の奥側まで入ってしまいやすいので注意が必要です。

耳掃除を行うときは、赤ちゃんを寝かせた状態で頭を固定させます。耳掃除の途中で赤ちゃんが動いてしまうと、綿棒が予想外の場所に触れてしまったり奥まで入りすぎてしまったりするので、できるだけ片手で固定したまま行ってくださいね。

赤ちゃんが動いて耳掃除が行いにくい場合には、おくるみや大きなタオルを活用してみてはどうでしょうか。おくるみで体全体を巻いてあげば、赤ちゃんが動く心配はありません。「おひなまき」という巻き方がおすすめですよ。

耳の外側からキレイに拭き取る

汚れは、耳の中よりも外側の方がたまりやすくなります。耳の外側は外気と触れているのでほこりがついたり、髪の毛のゴミがついたりすることがあるからです。赤ちゃんがおもちゃや自分の口を触った手で耳を触ることもありますので、気をつけて拭いてあげましょう。

このとき耳の前側のくぼみも丁寧に拭いてあげることを忘れないでくださいね。寝ている間に母乳やミルクを吐いてしまって、耳のくぼみに汚れがついてるかもしれません。耳の形に沿って拭いて、裏側も忘れずに丁寧に拭き取るようにしましょうね。

耳の外側部分の汚れをそのまま放置していて、気づいたときには茶色の耳垢がびっしりこびりついている…ということにならないよう気をつけてあげましょうね。

綿棒にベビーオイルを塗ると効果的

かさかさの耳垢を取ったり、汚れを落としたりする場合には綿棒にベビーオイルをつけると取りやすくなります。耳掃除のときにベビーオイルを活用してみてはどうでしょうか。

オイルを塗る量はごく少量で十分です。綿棒の先が少ししっとりする程度にしましょう。小さくて平べったい容器にベビーオイルを数滴たらし綿棒の先をつけたり、綿棒にベビーオイルを数滴たらしたりするなどの方法があります。ママがやりやすい方法で行ってくださいね。

また最近はあらかじめ綿棒の先にベビーオイルがついているタイプの赤ちゃん用綿棒も販売されています。ベビーオイルを自分でつける手間が省けますし、1本ずつ包装されているので綿棒が乾く心配もありませんよ。

耳掃除を嫌がる新生児の耳を掃除するコツ

お風呂上がりに耳垢がふやけるタイミングで

耳掃除を嫌がる赤ちゃんの場合は、お風呂上がりに行ってみてはどうでしょうか。お風呂の熱気で体が温まり、耳の中も加湿されていて、耳垢がふやけている状態になります。耳垢がふやけると無理に引きはがすことがないので痛みを感じにくいです。

人間の耳垢には、乾燥型と湿型の2種類があります。どちらの型になるかは遺伝で決まりますが、日本人の約7割は乾燥型といわれています。乾燥型だと耳垢の水分が少なくカサカサしているので、無理に引っ張ると痛みを感じることがあります。湿型だとベタベタしていて、粘着性があり取りづらいことがあります。

また新生児期は湿型の耳垢だったのに、成長とともに乾燥型に変わって心配になるママもいるかと思います。これは低月齢の赤ちゃんは新陳代謝がよく体温が高かったり、皮脂の分泌が活発に行われたりするからであり、心配する必要はありません。

どちらの型であっても、お風呂上がりに耳掃除を行うことで、耳垢がふやけて柔らかくなり取りやすくなりますよ。赤ちゃんが耳掃除を嫌がる場合にはお風呂上がりに試してみてはいかがでしょうか?

寝ているときに掃除する

どうしても耳掃除を嫌がる場合は、赤ちゃんが寝てから行うようにしましょう。無理に行ってしまうと鼓膜を傷つけてしまったり、赤ちゃんのトラウマになって耳掃除嫌いになったりすることもありますので、注意が必要です。

新生児の赤ちゃんだと1日のほとんどを寝て過ごすので、耳掃除もしやすいかと思います。お風呂あがりや授乳のあとなど、赤ちゃんがぐっすり寝ている時間を見計らって、そっと綿棒を入れて優しく耳掃除を行いましょう。

このとき赤ちゃんが途中で起きてしまって、嫌がって泣くようでしたらすぐに止めてあげましょう。赤ちゃんが泣いているのに無理やり耳掃除をしたせいで、耳の中が傷ついて血が出たり鼓膜に触れてしまったり、外耳炎を引き起こしてしまったりすることもあるからです。

耳垢は絶対に取らないといけないものではなく勝手に出てくることも多いです。どうしても赤ちゃんが嫌がる場合は、無理に耳掃除を行わないようにしましょう。

ただし耳だれが出ている、耳の奥まで耳垢がびっしり詰まっているなどの場合は、すぐに耳鼻科で受診しましょうね。

新生児にぴったりな耳掃除用品3点

多くのママが使っている赤ちゃん用の綿棒

赤ちゃん用綿棒を愛用している先輩ママも多いのではないでしょうか。普通の綿棒と比べて綿の部分が細いのが特徴で、赤ちゃんの小さい耳の穴にも入りやすい形です。最近は赤ちゃん用品店だけでなく、ドラッグストアやスーパーでも販売されているので、手に入りやすくなっていますよ。

代表的な赤ちゃん用の綿棒といえば、綿棒の先の綿の形が大人と同じ楕円形で大人のものよりも小さいサイズのものではないでしょうか。これは綿の部分が細長くなっているので、赤ちゃんの小さな耳でも耳掃除が行いやすいですよ。

ほかにも綿の部分がリング状になっているものもあります。リング状の綿棒は、リングの内側に汚れがたまりやすい構造になっていますので、赤ちゃんの耳掃除が上手にできるか心配であっても簡単に耳垢を取ることができますよ。

また赤ちゃん用粘着綿棒という商品もあります。綿棒の片方の先端が粘着タイプになっているので、乾燥型のカサカサした細かい耳垢であっても耳の中に残らず、きれいに絡めとることができますよ。反対側は普通の綿ですので、粘着タイプの後に仕上げとして使うこともできますよ。

持っておくと便利なベビーオイル

耳掃除にはベビーオイルがあると便利です。肌が弱い赤ちゃんは耳の中もデリケートですので、なるべく天然素材が使用されているものを選んであげましょう。香料や着色料、防腐剤などを含まないものがよいでしょう。

ベビーオイルにも種類があって、大きく分けると植物性オイルとミネラルオイルの二つに分かれます。植物性オイルは低刺激で肌に優しいとされていますが、酸化するのが早く開封後はなるべく早く使い切る必要があります。またミネラルオイルは酸化しにくく長持ちですが、肌に浸透しにくいとされています。

耳掃除に使う場合はミネラルオイルが配合されているものがおすすめです。このミネラルオイルは、おじいちゃんおばあちゃん世代では鉱山油と呼ばれていて肌に悪いものだとされていましたが、近年は不純物を取り除いて作られているので、安心して使うことができますよ。

こびりついた耳垢を柔らかくして、汚れを取りやすくしてくれます。中には低刺激のベビーオイルでも肌に合わない赤ちゃんもいますので、少量使ってみて異変がなければ使用するようにしてくださいね。

新生児に耳掃除をするときの注意点

綿棒などを奥まで入れすぎないこと

赤ちゃんの耳は大人と違って外耳道の距離が短く、綿棒を奥まで入れすぎると簡単に鼓膜に触れてしまいます。どうしても耳の奥までしっかりと耳垢を取りたいと思ってしまいがちですが、思わぬけがにつながらないようにするために、綿棒は奥まで入れないようにしましょう。

外耳道に傷がついて外耳炎になったり、強く鼓膜に当たってしまって鼓膜が破れてしまったりすることもあります。絶対に耳の奥まで入れないようにしましょう。

綿棒を入れる目安としては、1cmまでにしておきましょう。赤ちゃん専用の綿棒や耳かきは、赤ちゃんの耳に合わせて先端も小さくて細くなっています。簡単に耳の奥まで入ってしまいますので、しっかりと綿棒を持って奥に行かないように注意してくださいね。

掃除中は新生児の反応や周りをよく確認する

耳掃除をするときは赤ちゃんの様子をこまめに確認してあげましょう。泣いたり嫌がったりする場合は、綿棒で擦りすぎて痛かったり、骨の部分に当たっていて不快であったり、骨の外耳炎になったりしている可能性もあるので注意が必要です。

赤ちゃんの機嫌が悪いときの耳掃除はできるだけ避けましょう。赤ちゃんが動いたり泣いたりして、綿棒が奥まで入ってしまう危険もあります。

また赤ちゃんが不安そうな顔をしているときは、ママやパパが声かけをしてあげましょう。「耳の中のばい菌をきれいにしようね。」「お耳がきれいになったよ。」「偉いね、よく頑張ったね。」などと優しく語りかけることで、大好きなママの声を聞いて赤ちゃんも安心できるでしょう。

耳奥の耳垢は無理せず耳鼻科で受診する

耳垢が耳の奥にある場合は、無理に自宅で取ろうとせずに耳鼻科で受診するようにしましょう。耳垢はもともと耳掃除を行わなくても、自然と排出されることが多いといわれています。無理やり取らなくても気づいたら取れていたなんてこともあるでしょう。

しかし耳の奥に耳垢があることで赤ちゃんの機嫌が悪いならば耳鼻科で受診してみましょう。常に耳を気にして触っていたり、耳が詰まって聞こえにくそうにしていたりする場合は耳垢が原因かもしれません。

耳鼻科では、赤ちゃん用の小さなピンセットや吸引機などの専用の器具を使って耳垢を取ってくれますよ。耳の中の画像を見せてくれる病院もありますので、ママの力だけでは難しい場合は耳鼻科で受診してみてはどうでしょうか。

まとめ

ここでは赤ちゃんの耳掃除をする時期や回数、おすすめの耳掃除グッズなどについて紹介してきました。

耳掃除を行うときのポイントは「頻繁に行わない」「お風呂上がりの機嫌のいいときに行う」「耳の中に入れる深さは1cmまで」「赤ちゃん用の綿棒を使う」です。

耳掃除をしている間は、こまめに赤ちゃんの様子を確認してあげましょう。どうしても自宅での耳掃除が難しければ、耳鼻科で受診するとよいでしょう。

赤ちゃんの耳掃除に対する正しい知識を身につけて、役立ててくださいね。

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