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赤ちゃんと引きこもりがちな冬を楽しもう!過ごし方と気を付けること

赤ちゃんと引きこもりがちな冬を楽しもう!過ごし方と気を付けること

寒い冬がやってきました。赤ちゃんにとって生まれて初めての冬という子もいるでしょう。冬といえば雪だったり、氷だったりと冬ならではのものが見られますよね。しかし、寒くて赤ちゃんが風邪など引いたりしないかとママの心配は尽きませんね。そこで、引きこもりでも楽しめる方法を見つけ、赤ちゃんと冬を越しましょう。

赤ちゃんとの室内での楽しい過ごし方とは

月齢に合った触れ合い遊びをしよう

0歳児は寝ているだけでなく、五感を使い周りの雰囲気を感じようとしています。声をかけ、触れあい、手足を動かすことが赤ちゃんにとっての遊びとなります。手足を軽く握り、歌をうたいながら、一緒に動かすことで、体の動かし方を学びます。

寝返りができるようになると、自発的に何かをつかんだり、物に手を伸ばしたりという動きがみられるでしょう。室内だからこそできる腹ばいやはいはいの練習もよいですね。向かう方に目標を作ってあげると、真剣な表情がみられますよ。

1歳児は、行動範囲が広がり家の中を冒険しています。よちよち歩きのときでは、ボール遊びやかくれんぼが楽しいでしょう。ボールやママを追いかけて歩いているうちに、脚力もつき、楽しく成長できます。

体を動かせるおもちゃで遊ぼう

冬場は室内で遊べるプレイジムやボールテントなどがおすすめです。赤ちゃんにとっても体を自然と動かす機会となります。成長に合わせて仕様が変化する商品も売られています。長く使えた方が便利で経済的ですね。

プレイジムは赤ちゃんの目をひく色鮮やかなものが多く、よい刺激となり、ねんねの時期に楽しめます。安全な仕掛けがあり、なめたり、かじったりしてもよいもので、ときには洗濯ができそうなものを選ぶとママも安心でしょう。

音楽だって室内では大活躍します。一緒にリズムを刻み、踊って体を動かすのも楽しいですね。簡単に音が出る楽器などがあれば、さあ、音楽会の始まりです。マラカスや太鼓などは赤ちゃんが自分で音を出しているのだと分かりやすいでしょう。

ママお手製のおもちゃを作ってみよう

長い間、家の中で遊んでいると赤ちゃんもママも遊びのレパートリーが少なくなり飽きてしまうこともあるでしょう。

そんなときは、家の中を見回して、手作りおもちゃに使えそうなものを探しましょう。手作りというのは、難しそうで面倒だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単なものでも赤ちゃんは楽しんでくれます。

ペットボトル、乳酸菌飲料の容器などさまざまなものが材料となります。子どもが小さいうちは細かすぎず、口に入れてものどに詰まったりしない大きさのものがよいですね。

ペットボトルの中にキラキラした紙とお米を入れて転がすと、夢中で追いかけ、振ってみて音がすることを楽しむ子もいるでしょう。ふたをしっかり閉めれば、鈴などを入れてもよいですね。

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室内での過ごし方で気を付けておきたいこと

温度や湿度、空気環境を整えておく

赤ちゃんは暑かったり、寒かったりすると機嫌が変化することもありますよね。赤ちゃんにとって生活しやすい温度や湿度を知っておくと、これからの生活に役立ちます。暑がりな子、寒がりな子、居住地によっても適温は変化してきますのでご自宅に合った温度、湿度をみつけていきましょう。

室内の適温は20~22℃くらいとなり、赤ちゃんが汗をかいて風邪を引かない程度の温度にしましょう。湿度は50~60%くらいが望ましく、冬はエアコンやストーブなどの使用で室内の空気は乾燥しているため加湿も一緒におこなうとよいでしょう。

暖房器具によって、空気の汚れ方も違います。石油ストーブはとても暖める力はありますが、燃料を燃やしているため空気が汚れやすいので必ず換気をしてくださいね。

室内での事故を予防しよう

室内で過ごすことが多ければ、危険な場面も室内に集中します。赤ちゃんはハイハイとつかまり立ちをするようになれば行動範囲がぐっと広がります。それまで「そこにあるのが当たり前」だったものが、赤ちゃんの手が届くようになれば危険に直結する可能性もあるのです。

たばこ、乾電池、薬、クリップなどの危険が及ぶものは手の届かないところにしまいましょう。上の子どものおもちゃのパーツなど、子どもでは管理が難しいことがあるのでママ、パパが気を付けてあげてくださいね。

暖房器具が赤ちゃんの過ごす場所の近くに置いてある場合、やけどが心配されます。置く場所を考え、触れないよう対策をしておくとよいですね。万が一やけどしてしまったときに慌てないよう、応急処置を知っておきましょう。

汗をかいて体を冷やさないようにしよう

寒くなるとついやってしまいがちなのが、赤ちゃんに布団をかけすぎてしまうことや服の着せすぎです。赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、汗をかきやすく、冬でも暑くなってくると汗をかくこともあります。体温調節がうまくできないころは、暑いことも、寒いこともうまく伝えられずご機嫌にも影響してきます。

適温を心がけ、室内環境を整えることが大切です。ねんねの時期には背中に手を入れてみて、汗をかいていないか確認しましょう。

寝るときの布団は大人より1枚少なめか、薄めの布団で大丈夫でしょう。赤ちゃんは布団が窮屈であったり、暑かったりして布団を蹴ることがあります。汗をかいていないか確認し、着るもの、布団を調節し、汗で体を冷やさないように気を付けましょう。

冬場の外出の際に気を付けたいこととは

体が冷えたり蒸れたりしないように服で調整

外出の際に、「赤ちゃんが寒い思いをしたらかわいそう」という気持ちが、厚着をさせてしまいがちですね。ママが気付かないうちに汗をかいている可能性もありそうですよね。7~8カ月くらいから体温調節機能が整うようになります。2歳くらいまでは服装などで体温調節をしていきましょう。

赤ちゃんは汗をかきやすいため、肌着は吸水性のよい綿100%のものがおすすめです。外出では、手足、頭が出ていると冷えます。帽子や手袋などで防寒しましょう。ベビーカーに乗っているときは冷たい風を受けやすいので、ブランケットなども必要になります。

抱っこひもやスリングを使うと、ママも赤ちゃんもお互いに体温を感じ暖かいですが、赤ちゃんがお腹や背中に汗をかいていないか確認してくださいね。
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