11月に読みたいおすすめ絵本!親子で楽しくふれあい絵本タイム
赤ちゃんが生まれたママは大忙し。ママを助けたいなっちゃんは、色々なことを自分1人でやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなったときだけはどうしてもママに甘えたくなります。
「ちょっとだけ」は、お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、ママの深い愛情とともに描いている作品です。シンプルな絵が子どもへの愛しさを一層かき立てます。
作者は実際に3人の子どもを持つ瀧村有子さん。体験者だから描ける、子どもへの愛情がいっぱい詰まったストーリーになっています。
ちょっとだけ|福音館書店
弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげるという訳にはいかなくなりました。そこで、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。
勤労感謝の日はお仕事の絵本【4~5歳】
色々なパンが楽しい「からすのパンやさん」
「からすのパンやさん」は、色々楽しいパンが登場する絵本です。売れないパンが、突然売れるようになった秘密とは?
いずみがもりに「からすのパンやさん」がありました。このパン屋に4わの子どもが生まれますが、子どものお世話が忙しすぎて、パンがすっかり売れなくなってしまいます。
売れ残ったパンは、4わの子どものおやつになりますが、そのパンがあまりにもおいしそうなので、急にパン屋は大繁盛するようになります。そのパンとは…。
「からすのパンやさん」は、かこさとしさんの代表作の一つです。なんといっても、圧巻は、見開きいっぱいに描かれたユニークなパンたちで、今すぐパンが食べたくなりますよ。
働く楽しさ「どんぐりむらのぼうしやさん」
そこで、3人は、街へ帽子の売り方の研究にでかけます。ある日、帽子を買ってくれたねずみたちがしていることを見て、自分たちの帽子にたりなかったものに気づきます。それは…。
働く楽しさを教えてくれる絵本「どんぐりむらのぼうしやさん」の作者は、「そらまめくん」シリーズの、なかやみわさんです。まるごと一冊、どんぐりの魅力にあふれた絵本です。
「どんぐり」と「帽子屋」という、絶妙な組み合わせもおもしろいのですが、帽子のデザインの豊富さが、見るものを飽きさせない内容になっています。
どんぐりむらシリーズ『どんぐりむらのぼうしやさん』 | 学研出版サイト
どんぐりのぽー、ちい、くりんは、どんぐり村の帽子やさん。村では帽子が売れないので、お客さんを求めて、町へ出かけます。ある日、ねずみの親子が帽子を買ってくれ、買った帽子をどうするのかと、ぽーたちがついて行ってみると…。わくわくの結末が!
人気のお仕事を学べる「しごとば」
絵本には、九つの職業の人たちが、それぞれ「しごとば」という自分の城を持っています。そして、その「しごとば」を、自由に見て回ることができます。子ども向け絵本ではありますが、お仕事の内容にそって、忠実に現場が再現されているのが特徴です。
描かれているのは、「美容師」「新幹線運転士」「すし職人」「自動車整備士」「木のおもちゃ職人」「革職人」「歯医者」「パティシエ」「グラフィックデザイナー」と、あと一つはおまけです。とにかく絵がリアルで、いつもは入れない、職場の裏側まで見せてくれますよ。
ブロンズ新社 - しごとば
仕事の現場が絵本になりました! 子どもたちに人気の9職業、9の「しごとば」が大集合。使う道具や、仕事の流れもくわしくしょうかい。「新幹線運転士」が「すし職人」のお店でおすしを食べていたり、仕事が他の人の役に立っている「つながり」をさがすのも楽しい絵本。
まとめ
絵本の魅力は、ストーリーはもちろんですが、絵の美しさも重要です。ここで紹介した絵本は、どれも魅力的な絵がたくさん描かれているものばかりですから、図書館や書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。