1歳になればフォローアップミルクに!切り替えのタイミングや目安も
フォローアップミルクを与えたいときの目安
食べ物の好き嫌いや離乳食を嫌がるとき
フォローアップミルクは食事の栄養を補う役目があります。そのため、離乳食がなかなか進まない、食べ物の好き嫌いが多いといった場合に取り入れてみましょう。
また子どもは鉄分が豊富なレバーや赤身の肉、イワシなどの魚や大豆、ホウレン草などをあまり好まないこともあります。さらに鉄分の吸収にはビタミンCも必要なので、食べられる食材ですべての栄養バランスを整えるのは一苦労ですよね。そんなときにフォローアップミルクが飲めれば、ママも助かりますよ。
ママの母乳の量が減ったときに活用する
今まで離乳食を食べる量が少なくても母乳を飲んでいるから大丈夫と思っていたママも、母乳の出が減ってしまうと栄養バランスが心配になりますよね。通常の育児用ミルクの多くは1歳ごろまでとなっているため、1歳を過ぎて母乳不足が心配なときはフォローアップミルクを活用するのもよいですよ。
母乳の栄養バランスは、ママが摂る食事によって作られます。そのため外食が多かったり栄養バランスの偏りがあったり、ママの食生活が心配なときにも活躍してくれるでしょう。
食事をしっかりと食べるようになれば卒業
フォローアップミルクは不足しがちな栄養が含まれているため、頼ってしまいたくなるかもしれません。しかし腹持ちがよくそれだけでお腹一杯になってしまうこともあります。そうすると食事がおろそかになってしまう場合もあるのです。
1歳を過ぎれば徐々に幼児食が始まります。幼児食に移行するとほとんどの栄養素を食事で摂れるようになることが望ましいため、フォローアップミルクが食事の妨げにならないように量と使用期間を検討してみましょう。
まとめ
食べむらや好き嫌いがある子どもに、栄養バランスの取れた離乳食を作ることは大変ですよね。フォローアップミルクは直接飲むだけでなく、離乳食にもアレンジできる便利なアイテムです。ママの離乳食づくりにも役立ててみてくださいね。