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1歳になればフォローアップミルクに!切り替えのタイミングや目安も

1歳になればフォローアップミルクに!切り替えのタイミングや目安も

フォローアップミルクを与えたいときの目安

食べ物の好き嫌いや離乳食を嫌がるとき

フォローアップミルクは必ず飲まないといけないというものではないので、どういった場合に必要なのか迷ってしまうママもいますよね。ここからは、フォローアップミルクが必要になる目安を紹介しましょう。

フォローアップミルクは食事の栄養を補う役目があります。そのため、離乳食がなかなか進まない、食べ物の好き嫌いが多いといった場合に取り入れてみましょう。

また子どもは鉄分が豊富なレバーや赤身の肉、イワシなどの魚や大豆、ホウレン草などをあまり好まないこともあります。さらに鉄分の吸収にはビタミンCも必要なので、食べられる食材ですべての栄養バランスを整えるのは一苦労ですよね。そんなときにフォローアップミルクが飲めれば、ママも助かりますよ。

ママの母乳の量が減ったときに活用する

母乳育児をしているママのなかには、1歳を過ぎても授乳を続けたいと考えている人も多いですよね。しかし離乳食が進んでくると授乳回数や飲む量が少なくなるので、母乳の出る量が減ってしまう場合もあります。

今まで離乳食を食べる量が少なくても母乳を飲んでいるから大丈夫と思っていたママも、母乳の出が減ってしまうと栄養バランスが心配になりますよね。通常の育児用ミルクの多くは1歳ごろまでとなっているため、1歳を過ぎて母乳不足が心配なときはフォローアップミルクを活用するのもよいですよ。

母乳の栄養バランスは、ママが摂る食事によって作られます。そのため外食が多かったり栄養バランスの偏りがあったり、ママの食生活が心配なときにも活躍してくれるでしょう。

食事をしっかりと食べるようになれば卒業

商品にもよりますが、フォローアップミルクは大体3歳ごろまでとしているものが多くあります。もともと離乳食では摂り切れない栄養をサポートする役割のため、食事をしっかり食べられるようになれば3歳をまたずとも卒業して大丈夫ですよ。

フォローアップミルクは不足しがちな栄養が含まれているため、頼ってしまいたくなるかもしれません。しかし腹持ちがよくそれだけでお腹一杯になってしまうこともあります。そうすると食事がおろそかになってしまう場合もあるのです。

1歳を過ぎれば徐々に幼児食が始まります。幼児食に移行するとほとんどの栄養素を食事で摂れるようになることが望ましいため、フォローアップミルクが食事の妨げにならないように量と使用期間を検討してみましょう。

まとめ

同じ粉ミルクでも育児用ミルクとフォローアップミルクでは、成分や用途の違いがあることが分かりましたね。フォローアップミルクは食事だけでは補いきれない栄養をサポートしてくれるものです。離乳食が進まず栄養バランスが心配な場合は、心強い味方になってくれますよ。

食べむらや好き嫌いがある子どもに、栄養バランスの取れた離乳食を作ることは大変ですよね。フォローアップミルクは直接飲むだけでなく、離乳食にもアレンジできる便利なアイテムです。ママの離乳食づくりにも役立ててみてくださいね。
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