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沐浴後の授乳について知りたい!授乳のタイミングや泣く理由

沐浴後の授乳について知りたい!授乳のタイミングや泣く理由

沐浴後の授乳のときに赤ちゃんが泣く理由

ゲップがちゃんと出ていない

沐浴後に授乳をするとき、赤ちゃんが泣いてしまうことがあります。理由はいくつか考えられます。

授乳後に泣くのであればゲップがきちんと出ていないことが考えられます。母乳やミルクと一緒に空気を飲み込んでしまうことがあり、ゲップが出ないと飲み込んだ空気が出せずに胃に溜まって苦しくて泣いてしまうのです。

また泣いているときにも空気を飲み込む可能性があります。ゲップを出さないとさらに苦しくなる恐れがあるのです。

ゲップを出す方法にはいくつかあり、一つが赤ちゃんを担ぎ上げてケアする方法です。胃がちょうどママの肩に当たるように担ぎ上げ、その状態で背中を優しくトントンとしたり下から上へ少し強めにさすったりすると、ゲップが出やすくなりますよ。

疲れて母乳を飲むことができない

普段の授乳では泣くことがあまりないのに、沐浴後の授乳で泣いてしまう赤ちゃんがいます。その場合、お腹が空いているのに疲れて母乳が飲めないのかもしれません。

とくに月齢の低い赤ちゃんは疲れているのに眠れないことや、お腹が空いているのに体力がなく飲めないことがあります。眠れず空腹であることに不快を感じ、泣いてしまうようです。

ママからすると「寝るか飲むかして、泣きやんでほしい…」と、つい思ってしまいそうですね。

このような場合、普段は母乳育児のママも沐浴後だけ少量のミルクを利用するとよいですよ。母乳よりミルクの方が飲みやすいので水分を補充する程度に授乳しましょう。また夜遅いと疲れやすいので沐浴の時間を早めるなどの対策も有効です。

沐浴後で体が暑くて泣いている

沐浴で赤ちゃんの体が暑くなりすぎて泣いてしまうことがあります。原因の一つが沐浴時間で、長時間お湯に浸かっていると体温が上がってしまうのです。沐浴時間は季節にもよりますが5~10分程度で済ませましょう。

また沐浴後に「湯冷めしないように」と、タオルなどでくるんで温かくするママもいますが、季節や室温によってはこれも体温が上がりすぎる原因になります。冬の沐浴後はとくに保温したくなりますが、やりすぎないようにしましょう。

お湯の温度も大切です。赤ちゃんにとって適温は38~39℃で、大人であればぬるいと感じる温度です。パパやママがちょうどよいと感じる40℃くらいにすると湯上りに体が暑くて泣いてしまうことがあるので注意してください。

まとめ

沐浴すると汗をかいて水分を失うため、授乳で水分補給します。授乳するタイミングは、母乳で沐浴30分後、ミルクでは1時間後が適しています。

ただし、生活スタイルや赤ちゃんの体調により沐浴後の授乳がうまくいかないこともありますね。そんなときは無理に授乳せず、授乳時間を意識して沐浴のタイミングを考えたりミルクを少量だけあげたりしてください。

また沐浴後に不快を感じて泣いてしまうことがあります。いくつか考えられることをご紹介したので参考にしてくださいね。臨機応変に対応していきましょう。
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