人気の見えないペンで遊ぼう!おすすめの遊び方と活用方法
最近子どもが見えないペンの話をするけれど、実際どういったものなのかよく分からないというママに、見えないペンとはどういうものなのかを紹介します。どこで購入できるのか、そしてどういう使い方があるのかなど、例を挙げて遊び方や活用方法についてまとめます。
「見えないペン」が子どもたちに大人気
見えないペンって何?
このペンは、塗料が通常のペンとは違い、蛍光塗料が使われています。蛍光ペンの、色がない、透明バージョンのペンです。透明なので書いても文字は見えません。
どうやって見えない文字を書いたり読んだりするのかというと、書いた文字にブラックライトを当てると字が見えるようになります。ブラックライトとは紫外線を放射する電灯のことです。
蛍光塗料は紫外線に反応するため、ブラックライトを当てると文字が見えるという仕組みです。ブラックライトはペンと一体になっているものが多いようです。
100円ショップでの購入がおすすめ
100円ショップのダイソーでは「マジックライトペン」という名前で文具コーナーに置いてあります。ペン本体は黄色、ピンク、青の3色ですが、ペンの色は無色です。
このペンの先端にブラックライトがついているのですが、このライトは紫外線LEDです。100円でLEDライトが購入できてしまうことに驚きます。
同じく100円ショップのダイソー、キャンドゥ、セリアで販売されているのは「きらきらシークレットペン」です。ダイソーのマジックライトペンと比べると、本体にかわいいプリントがされているため、女の子はこちらのほうが喜びそうですね。
目を痛めるのでライトの光を直接見ない
オゾン層破壊で紫外線が降り注ぐ量が増えていることは社会問題にもなっていますよね。見えないペンにはブラックライトがついており、このブラックライトは紫外線を放出しています。
ブラックライトを直接見ることは目にとって悪影響になります。誤って子どもがブラックライトをのぞき込まないよう注意が必要です。
例えばダイソーのマジックライトペンは、対象年齢が6歳以上と書いてあります。子どもが小さいうちはなるべくママと一緒に、もしくはママの目の届くところで使うように気をつけましょう。
子どもが楽しめる見えないペンでの遊び方
見えないペンでお絵かきをしてみよう
このペンの透明であるという特徴を活かして、ママのお顔を子どもに描いてもらいましょう。描いているものが見えない状態で描くので、描き終わってブラックライトを当てたら、目が離れていたり鼻が大きすぎたりなど、へんてこな絵ができあがるでしょう。こんなお絵かきは子どもが喜びそうですね。
普通にお花の絵を描いた後に、少し装飾をしたいなと思ったら、このペンを使ってみましょう。お花の部分だけ見えないペンで塗ってライトを当てると、お花が浮かび上がって見えるような、素敵な仕上がりになりそうですね。
好きなお絵かきが、見えないペンを使って、もっと好きになるかもしれませんね。
友だちに秘密の手紙を書いてみよう
普段なら、もらったお手紙に文字が書いてあるはずなのに、中身を見たら何も書いていない。でもライトを当てたら文字が見える、となれば、子どもにとっては不思議でおもしろい現象でしょう。おもしろくてどんどんお手紙を書いてしまうかもしれませんね。
相手にだけ伝えたいような、秘密の内容のお手紙を書きたいときにもぴったりです。交換日記をこのペンで書いたりしても楽しいかもしれませんね。
100円ショップで気軽に買うこともできるので、子どもと一緒に試してみてはいかがでしょうか。
ライトで「ブラックライトで探せ」を読もう
この絵本は、ブラックライトを当てると何もなかったところに妖怪が現れるという仕組みになっています。絵を探すページにブラックライトを当てると、たくさんの妖怪がうじゃうじゃと現れるので、ライトを当てたときの子どもの反応を見るのに、一緒に見ているママもわくわくしてしまうような絵本です。
絵本の内容も、ただブラックライトを当てて妖怪を見るだけではなく、指定された妖怪を探すミッションもあります。多くの妖怪が隠れており、すべて見つけるのに時間がかかるので、きっとこの絵本に夢中になる子どもは多いでしょう。
まだまだある!家族で使える活用方法
家族で宝探しゲームをしよう
おうちの中の色々なところに、見えないペンで書いた紙を貼ったり隠したりして、お目当てのものが書いてある紙を見つけたら勝ち、などという遊びは、子どもも親も夢中になってきっと楽しいでしょうね。
子どもが欲しいものをあらかじめ隠しておいて、隠し場所のヒントを見えないペン書いて、おうちの色々なところに貼って隠し場所を当てる、というお宝探しゲームも、子どもは大喜びするのではないでしょうか。隠し場所を探し当てるのも楽しいし、見つけたものが自分が欲しかったものだったら、嬉しいでしょうね。
様々な楽しみ方ができると思いますので、家族みんなでアイディアを出し合ってゲームをするのもきっと盛り上がるでしょう。