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子どもの音域にあった歌を歌おう!無理なく歌えて面白いわらべうた

子どもの音域にあった歌を歌おう!無理なく歌えて面白いわらべうた

子どもは音楽にあわせて歌を歌ったり、手をたたいたりすることが好きですよね。子どもと一緒に歌を歌うママは多いでしょう。ふと、子どもの音域はどのくらいなのかと疑問に思ったことはありませんか。今回は、子どもの音域についてや面白いわらべうたをご紹介します。

子どもの音域にあった歌を歌う方がよい理由

音域があっていないとどなって歌う原因に

子どもと過ごす時間が多いママは、自然に歌を歌う機会が増えるのではないでしょうか。子どもと一緒に歌を楽しむためには、子どもの音域にあった歌を歌うとよいですよ。

子どもの音域には、年齢や心や体の発達、音楽経験の有無などによって個人差がありますが、音域があっていないと、どなって歌う原因になるそうです。

赤ちゃんが発する喃語や、2~3歳頃の子どもの歌声はとても柔らかく静かな声です。しかし、幼稚園などの集団生活をしていく中で、歌が子どもの音域を超えていたり、個人の音域にあわない歌を歌ったりすることで、どなった歌声になる子どもがいるそうですよ。

どなった歌声は「元気がある」と認識され、そのままの声で歌い続ける子どもが多いようです。

未熟な声帯に過剰な負担をかけないため

子どもの声帯は発達段階にあるため、大人と比べると未熟です。未熟な声帯に過剰な負担をかけないためにも、子どもの音域にあった歌を歌いましょう。

個人差はありますが、子どもの音域は成長するにつれて広がっていきます。子どもが自分の音域を超えた歌を歌おうとすると、一生懸命、歌おうとしてどなって歌う子どもが多いのです。

どなって歌うことを続けると、未熟な子どもの声帯に過剰な負担がかかります。声がかすれたり、喉が腫れたり、ひどくなるとポリープに進化してしまう可能性がありますよ。

残念ながら、一度ひどく傷がついた声帯は元に戻らないそうです。子どもの声帯を守るためにも、子どもの音域にあった歌を歌って、楽しいと感じることができるとよいですね。

無理な発声を続けると喉の病気になることも

子どもの音域を超えた歌を歌うと、子どもは無理な発声で歌おうとします。無理な発声を続けると、喉の病気になってしまう可能性がありますよ。

例えば「小児嗄声(しょうにさせい)」は、小児期に声がかすれた状態が慢性的に続くことをいいます。幼稚園から小学校低学年の時期に多く、無理な発声をせず、大きな声を出しすぎないなどの注意が必要ですよ。

また小児嗄声の原因が「小児声帯結節(しょうにせいたいけっせつ)」と診断されるかもしれません。これは、声の使い過ぎによって声帯の左右両側に小隆起ができることです。体調に変化が表れないので見過ごしがちですが、大きい声を出さない、力まかせに声を出さない、長時間しゃべり続けないことなどを心がけましょう。

子どもが喉に負担をかけず自然に出せる音域

子どもの音域は狭く成長とともに広がる

子どもの声帯を傷つけずに歌を歌うには、子どもの喉に負担をかけないことが大切です。では、子どもが喉に負担をかけずに、どのくらいの音域を出すことができるのでしょうか。

まず、子どもの音域は成長とともに広がっていきます。個人差があるものの、小学校低学年までの子どもの音域はとても狭く、音の高さもバラバラなことが多いそうです。

よく「うちの子は音痴」というママがいますが、子どもの音域が狭いために正しい高さの音を発声することが難しく、音がずれてしまうのです。しかし成長するにつれて、生まれたときは2mm程の長さだった声帯が、6歳頃には9~10mm程になるので、それとともに子どもの音域が広がり、音にあわせた発声をできるようになるでしょう。

2歳でド~ソの音は出せるが個人差が大きい

ある研究結果によると、2歳でピアノの鍵盤の中央にあるド~ソの高音に広がる音域を出すことができる子どもが多いそうです。しかし、子どもの音域には心や体の発達などが影響し、個人差が大きいといわれていますよ。

自分の子どもの音域について、あまり考える機会がなかったママが多いかもしれません。子どもと一緒に歌を歌って、どのくらいの音域をだすことができるのか試してみましょう。

ピアノの鍵盤の中央にあるド~ソまでに収まる音域の曲で、なるべく音程の差がない曲から始めてみるとよいですよ。子どもが無理なく歌っているなとママが感じたら、少し音域を広げて選曲をしましょう。

ちなみに、ドより低音に音域が広がり始めるのは4歳頃からだそうですよ。

年長児で平均1オクターブにまで広がる

2歳で出すことができるド~ソの音域は、年長児になると平均1オクターブにまで広がりますよ。子どもが無理なく歌うことができる歌が増えますね。

ある研究結果によると少しずつではあるものの、男の子と女の子の音域に差が表れ始めるのも年長児の特徴だそうですよ。女の子は、男の子よりも広がる音域の幅が大きいそうです。

さらに年長児になると、女の子と男の子に共通して、音程を正確に発する力が身についている子どもが多いそうです。1オクターブにまで音域が広がり、音程を正確に発することができるようになったのですから、ただ楽しく歌を歌うだけではなく、歌うことで気持ちを表現したり、きれいな声で歌う方法を考えたりするなど、子どもの心の成長にもつながるとよいですね。

子どもの音域にぴったり!わらべうた

歌詞やリズムが単純で簡単な日本の民族音楽

日本には昔から親しまれている「わらべうた」があります。わらべうたは、歌詞やリズムが単純で簡単なので、子どもの音域にぴったりな日本の民族音楽です。

わらべうたは、子どもたち自身で昔から遊びや日常生活で歌っていた歌が、自然に歌い継がれてきたもので、子どもが歌いやすいリズムや音域が特徴です。わらべうたの歌詞には、言葉遊びや方言が含まれていたり、地域によって歌詞が作り変えられていたりすることも、わらべ歌の楽しみ方の一つですよ。

また、わらべうたの音域は狭く、子どもの時期に大切にしたい声帯を傷つけないことも、専門家の方々に評価されています。幼稚園や保育園などの集団生活の場でも、わらべうたを取り入れている園は多いようです。
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teniteo WEB編集部

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