赤ちゃんのフォークの持ち方とは？練習の目安や選び方について

2019,5,10 更新

練習しやすく汚れてもよい環境を作ろう

赤ちゃんはひとりで食べられるようになっても、最初から上手に食べられるわけではありませんよね。赤ちゃんが楽しみながら食べる練習ができるように、汚れてもよい準備をしましょう。

たとえば、赤ちゃんの座る席の下に、新聞紙やレジャーシートを敷いておくとよいですね。新聞紙を敷いておくとたくさん食べものがこぼれても、新聞紙を捨てるだけでよいので後片付けが簡単です。レジャーシートは水を弾くため、汁物がこぼれたときもフローリングを汚す心配がありません。洗面台やお風呂場で洗い流せるので、楽に片付けられてよいですね。

また、赤ちゃんが食事のときにパパやママは汚れてもよい服装に着替えておくと、食事の補助もやりやすいですよ。

ママは赤ちゃんの気持ちを大切に見守ろう

「赤ちゃんがフォークを持とうとしない」「フォークを持っても遊んで食べてくれない」など、パパやママの理想どおりに動いてくれないと「どうしてうちの子はフォークで食べられないのだろう」と悩む方もいるかもしれませんね。赤ちゃんの「食べよう」という気持ちが、赤ちゃんを成長させてくれるものです。

パパやママの気持ちが焦っていると赤ちゃんにも伝わるので、余計に食べもので遊ぶ、フォークを投げるなど、スムーズに食べない可能性があります。食べることを赤ちゃんが好きになれるように、赤ちゃんの目線に立って見守るようにしましょう。

食べものをたくさんこぼす、フォークを持とうとしないなど、心配になることもあるとは思いますが食事を楽しむことが1番大切ですよ。

まとめ

赤ちゃんは成長するにつれて、手でつかんで食べることからフォークを使って食べられるようになります。持ち方も成長によって変化がありますが、子どもによって成長スピードは違うので、うまく持てなくても焦らなくて大丈夫ですよ。

赤ちゃんの手の大きさや食べ方などから、使いやすい素材のものを選ぶとよいですよね。フォークを使わずに手ばかりで食べることもありますが、「いつかは食べられるようになる」と思って、赤ちゃんを優しく見守る余裕を持ちましょう。