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産婦人科の選び方で大切なことは?里帰りや高齢出産で気をつけること

産婦人科の選び方で大切なことは?里帰りや高齢出産で気をつけること

妊娠が分かると早めに決めなくてはいけないのが、どこで出産するかということです。里帰りを予定している場合や高齢出産に挑むケースもありますので、どんな産婦人科を選べばよいのか分からないというママもいるでしょう。今回は、産婦人科の選び方で大切なことや気をつけるポイントをご紹介したいと思います。

出産する産婦人科を選ぶときのポイント

希望するバースプランができるかどうか

出産をするときには、事前にバースプランを聞いてママの出産がスムーズに進むように計画するケースが多いです。バースプランとは、出産中やその後のママの希望のことをいいます。

できるだけ希望に沿った出産を計画し、満足のいく出産にするということが最大の目的です。「立会い出産がしたい」「カンガルーケアがしたい」などママそれぞれに希望があると思いますので、希望があれば遠慮せずに相談してみてくださいね。

ただ、産婦人科によってはすべての希望が通らないこともあります。これは安全面やママと赤ちゃんにかかるストレスなどのことを考えてのことがほとんどですが、ママがどうしても譲れないという希望がある場合には、別の産婦人科を検討するということも必要かもしれませんね。

入院する部屋や費用で決める

出産時には出産育児一時金というものが受給でき、出産費用の負担を少なくすることが可能です。ただ、出産にかかる費用は保険適応ではなく、出産育児一時金でカバーし切れないことがあります。

産婦人科によっても出産費用は異なり、自己負担分が数万円から十万円以上のところまで様々です。特に、大部屋がある、個室しか用意がないなどによって費用に大きな差がでますので、事前にどのくらいの支払いが必要になるのか調べておくと安心ですね。

ママのケアに力を入れている病院ではエステのサービスやレストランのような食事の提供などをしているところもあります。少しでも出産費用を抑えたいということであればそういったサービスのない所を選ぶのもポイントですよ。

先輩ママに聞いたり口コミを見て決める

妊娠が分かってからは、妊婦健診や分娩などを含め約40週という長い期間、産婦人科とのつき合いが必要になります。出産自体が母体と赤ちゃんが命がけで行うことなので、病院選びはとても重要ですし慎重になるでしょう。

産婦人科のスタッフの様子や出産スタイルなどはホームページなどをチェックすればある程度の雰囲気を確認することはできます。ただ、よりリアルな情報を得るためには実際にそこの産婦人科で出産した先輩ママの話を聞いたり、口コミを見たりして決めることが一番です。

ママによってそれぞれ感じ方や希望はそれぞれですが、どんな点がよかったのか、悪かったのかなど経験者でしか分からない情報を聞くことは産婦人科選びのとても大きな判断材料になりますよ。

体験して分かる産婦人科選びでよくある後悔

診察までの待ち時間が長い

産婦人科といっても大きく分けると、個人病院と総合病院がありますよね。待ち時間について二つを比べると、総合病院のほうが長い傾向があります。しかし、個人病院でも人気のところだと2時間、3時間待ちということもあるようです。

安定期で体調が安定しているときなら多少長くても耐えられますが、つわりの時期や座っているのも辛いという時期には、この待ち時間が苦痛だったというママの意見もたくさんあります。

予約ができるところなら安心ということもありません。予約の時間に行っても長く待たされることがあるということです。病院の評判も気になるところですが、診察までの待ち時間についての情報もリサーチしておきたいですね。

個室を選ばなかったこと

個室を選ぶと割高になりますが、同室にほかのママや赤ちゃんがいて落ち着かなかったというママも多いようです。母子同室ではない場合でも、誰かが動く音、寝ているときのいびきなどが気になることもあるかもしれません。

また、出産間近の入院で不安を抱えているときは、同室で泣く赤ちゃんの声を聞いて「私は大丈夫だろうか…」と不安に駆られるときがあるようです。

個室なら気兼ねなく過ごせるのはもちろん、家族や友人にも気軽に赤ちゃんの顔を見に来てもらえますよね。面会のタイミングや滞在時間も特に気にする必要がありません。病院によっては空があれば途中で大部屋から個室に移動することも可能なので、そういう選択もできる産婦人科を選ぶのもよいでしょう。

入院中の食事がイマイチ

入院中のママは、基本的に赤ちゃんへの授乳をしていない時間は忙しいわけではありません。そんな中、特に何もすることがなければ暇で、入院中はごはんだけが楽しみだったというママも多いようです。

唯一の楽しみが食事なのに、「朝食のメニューが少ない」「全体的に味が薄い」など、味や献立がイマイチで後悔しているママもいます。入院期間が長くなる可能性もありますので、できれば毎日おいしい食事が食べられるところがよいですよね。

また、育児が始まれば家でゆっくりご飯を食べられるかどうかも微妙なところ。出産を頑張ったママのためにと出産後に一度だけ豪華なディナーを用意してくれる産婦人科もあります。友人ママはそれが楽しみで「次も絶対そこで出産する!」と決めていました。
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