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ママも総合芸術の茶道を始めてみよう!特徴や歴史、茶道を楽しむ方法

ママも総合芸術の茶道を始めてみよう!特徴や歴史、茶道を楽しむ方法

自宅でもお抹茶を点ててみよう

お茶の点て方が分かれば、子もと一緒にお抹茶を点ててみるのも楽しいですね。お抹茶を点てるのに必要な物は、抹茶、茶杓(スプーンでも可)、茶こし、抹茶茶碗、茶筅、お湯が必要になります。

抹茶を点てる手順は、湯を沸かしたら茶碗と茶筅を少しお湯で温めておきます。茶碗の中に茶こしで抹茶をこして入れます。茶こしでこして入れるとだまになりにくく、このひと手間が味を左右します。

沸騰した湯は別の入れ物に移し替えて少し冷まします。最初は少しの湯で抹茶を溶かし、抹茶が溶けたら残りの湯も入れます。

最初は大きな泡ができますが、しばらくすると細かい泡になります。この泡を細かくするのがおいしさの秘訣です。しっかりと音をたてて泡立て、全体が細かい泡になったらできあがりです。

茶道アイテムの一つ「懐紙」に注目

茶道のアイテムの一つの「懐紙」は茶菓子を食べるときにお皿代わりとして使用します。しかし使い方はほかにも色々あります。

例えばメモや一筆箋として使用したり、心づけのお金を包んだり、折りたたんで箸入れやコースター代わりにしたり、ハンカチ代わりにこぼれたものを拭くなど、様々な使い方があります。

また最近の懐紙はおしゃれなデザインの物がたくさんあります。子どもが喜びそうな水玉の柄や花模様に動物柄、色は白が主流ですがほかの色の物もありとてもおしゃれです。

子どもが外でお菓子を食べるときはお皿代わりになりますし、ハンカチ代わりとしても使えカバンの中に常備していると便利です。一つ携帯しているだけでセンスのよい代用品としてお友だちにもあげられそうですね。

まとめ

茶道と聞くと古風で厳格なイメージが強く、なかなか触れる機会が少なかったと思います。ですが、最近ではまったくの未経験の方や子どもでも参加できる体験教室があり、以前よりは身近なものになってきました。

子どもも少し大きくなると、茶道教室のような落ち着いた空間で静かに話を聞いたり、レッスンを受けたりできるようになります。気軽に参加できるお茶会など多数あるので、ご家族やご友人と参加してみてはいかがでしょうか。

日本代々受け継がれてきた礼儀作法や和の精神を親子で感じるのはよい経験になりますよ。
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