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夫婦のコミュニケーション不足を改善!改善方法を方法別で徹底解説

夫婦のコミュニケーション不足を改善!改善方法を方法別で徹底解説

子どもが生まれて忙しい毎日を過ごしていると、「なんとなく夫婦の会話が減った」「夫婦がギクシャクしてきた」と感じることもありますね。夫婦関係の改善方法が分からないときは、考え方、言動、時間の共有を見直してみましょう。今回は、夫婦のコミュニケーション不足を改善する方法を詳しくご紹介します。

考え方で改善する夫婦のコミュニケーション

自分の言動や態度を考え直す

子育てや家事で手一杯の毎日で心身ともに余裕がなくなってしまい、気がつけば「パパとの関係が悪くなってしまった」と感じているママもたくさんいます。

パパが家事に非協力的など、ママからすると不満も色々あるでしょう。でもどこかしらで、「この状態では居心地が悪いな、なんとかしなきゃ」と思っているなら、夫婦のコミュニケーションを改善していきましょう。

夫婦のコミュニケーションを改善するために必要なのが、「自分の言葉や態度を考え直す」ことです。本音は「パパに改善してほしい」と感じていると思いますが、「自分から」がポイントです。子育てでも親が手本を見せるように、パパにもママ自身がお手本となって、きつい態度や強い口調は控えるよう心がけることから始めてみましょう。

相手に対して求め過ぎない

ママは子育てと家事、そして自分のことと、やるべきことがたくさんありますよね。

あまり子育てに協力的でないパパを見ていると、「私はこんなに忙しいのに」と感じてしまうでしょう。女性は「パパにも自分から◯◯してほしい」という「気づき」を求める傾向があります。一方でパパは「帰宅したら、機嫌よく迎えてほしい」「子どもばかりじゃなく、自分にも気を使ってほしい」など、「気遣い」を求めていることが多いですね。

パートナーに何かを求めるのは悪いことではありませんが、求め過ぎると「◯◯してくれない」などとマイナス面ばかりが目につき、かえって自分が苦しくなってしまいます。

求め過ぎるのではなく「◯◯してくれたら、◯◯だったらラッキー」程度にしておきましょう。

適切なコミュニケーションの取り方を探す

夫婦間のコミュニケーションの取り方にもコツがあります。それは「夫婦に合った正しいコミュニケーション」です。

例えば、ママは自分の気持ちを言葉にするのが上手で、パパは気持ちをあまり言葉にしないタイプだった場合、ママの気持ちや考えは常に伝えていても、パパの気持ちや考えはママの数分の一程度しか伝わっていないことがあります。

この場合であれば、ママは「パパの気持ちや考えを知りたいから、もう少し言葉にしてほしい」という提案と、「パパが話している間は黙って聞く」という努力を、パパは「気持ちや考えをしっかり伝える」という努力をすることで対等に話す機会を作ることができます。このように夫婦にとって適切なコミュニケーションの取り方を探してみるのも大切です。

声かけで改善する夫婦のコミュニケーション

相手が気持ちよくなる言葉をかける

夫婦に合った正しいコミュニケーションの取り方を見つけて実践するまでには、少し期間が必要な場合もありますよね。ここではすぐに実行できる方法として、声かけで改善できるコミュニケーションの取り方を紹介します。

「相手が気持ちよくなる言葉をかける」のがおすすめですよ。具体的な例として、ママからパパへの声かけでは、「今日は何が食べたい?」とパパの希望を取り入れる意思表示をする言葉、「すごいね、さすがだね」「助かるな、頼りになるな」などのパパを認めて褒める言葉が効果的です。

パパからママへの声かけは、「美味しい」や「部屋がきれいで気持ちがよいな」「頑張ったね」などの褒め言葉が効果的ですよ。

褒める・共感する言葉で良好なコミュニケーションを築き直しましょう。

感謝の気持ちを忘れず言葉にする

良好なコミュニケーションを維持するためには「感謝の気持ちを忘れずに言葉にする」ことも重要です。

パートナーからの感謝の言葉がないと、お互いに「こんなに頑張っているのに、当たり前だと思っている?」などとモヤモヤ、イライラした気持ちになってしまいますよね。イライラした気分は放置すると相手を敵視してしまう危険性もあり、本来なら感謝の気持ちを言うべきところでも、あえて言わなくなってしまうこともあるのです。そうなりたくはないですよね。

ちょっとしたことでも、「ありがとう」や「助かったよ」などの言葉を伝える意識をしましょう。パパから感謝の気持ちを伝えてほしいと思っているママは、自分から感謝の言葉を伝え続けることが大切です。そのうちパパも影響され始めるでしょう。

相手を否定する言葉をかけない

意外と見落としがちですが、夫婦間のコミュニケーションで最も重要なのは「相手を否定する言葉をかけない」ことです。「そんなの当たり前だ」と感じる人もいれば、「確かにそうだけど、自分はどうだろう?」と改めてパートナーへの態度を思い返す人もいるでしょう。

「否定する言葉って、どんな言葉だろう?」と考えたなら要注意です。否定に繋がる言葉を意識していないため、その気はなくても相手を否定する言葉や、否定と受け取られかねない言葉を発している可能性があります。

例えば、「◯◯がムカつくからやめて」ではなく、「◯◯されちゃうと、嫌な気分になるからやめてね」というように、攻撃的・否定的・批判的な言葉を使わず、感情を煽らない言葉を選んで伝えてみましょう。

夫婦で考えるコミュニケーション改善方法

それぞれが自由になれる時間を作る

子育て中の夫婦のコミュニケーションを円滑化するには、ママとパパの「それぞれが自由になれる時間を作る」という工夫が大切です。

子どもを持つと夫婦の形はどうしても、父と母の役割がメインになっていきます。仕事から帰宅したパパは父親としての役割を、そしてママは、ほぼ一日中母親の役割を担うこととなるでしょう。パパもママも「自分個人」でいる時間が極端に減ることでストレスを感じるのです。

そのため、お互いに休憩時間を持つことが大切です。パパでも夫でもなく、ママでも妻でもなく、お互いに個人として好きなことをする時間を持つようにすると、互いに気持ちが満たされて自然と相手にも寛大になれますよ。

週に一度でもよいので、お互いが自由になれる時間を作りましょう。
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