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袱紗(ふくさ)の色分けと作法とは?慶事や弔事のマナーを確認しよう

袱紗(ふくさ)の色分けと作法とは?慶事や弔事のマナーを確認しよう

葬儀の場合は子連れでもよいか先方に確認を

お葬式やお通夜は厳正な場所、騒いだりふざけたりする子どもの存在に眉をひそめる人がいないとも限りません。しかし、葬儀に子どもが参列すること自体が非常識ということではありません。

亡くなった人が子どもにとって祖父や祖母など近い関係の人であれば、参列しない方がむしろ不自然に感じられます。迷ったときは、喪主に子連れでもよいか事前に確認しましょう。

亡くなった人と自分たちの関係性によって、子連れにした方がよいかどうかを判断することも必要です。子どもが小さい場合、参列を許可してもらえたとしても周りに迷惑にならないよう配慮するよう気をつけましょう。

もしも遠慮するよう言われたときは、ママの親族であればパパが子どもを預かりママが参列するなどで対応します。

葬儀に出席できない場合は香典を郵送しよう

子どもがまだ小さく、葬儀が遠方で行われる場合など、子連れで参列することが難しいと判断したときは喪主に参列できないことを伝えます。その後、お悔やみの気持ちを表すため弔電や香典を送ると丁寧な対応になります。

香典は現金書留で送ることができますが、いくつか押さえておきたいマナーがありますので覚えておきましょう。まず、現金書留の封筒にそのまま現金を入れるのはマナー違反です。通常の香典と同じように、住所や氏名を書いた不祝儀袋に現金を入れ、喪主の自宅宛てに送ります。

一緒にお悔やみの言葉を添える場合は、白い便せん一枚を使い、自分がどこの誰で、故人とどのような関係だったかも書くと丁寧です。また、香典は葬儀後1週間を目安に、遅くても1カ月以内に郵送しましょう。

まとめ

大人になると日本独特のマナーや習慣に悩まされることも多くあります。しかし、子どもを持つ親になったからには、子どもにも恥ずかしくないようしっかりした振る舞いをしたいですよね。

ふくさの使用は丁寧で繊細な日本人の心を表した美しい習慣だといえます。日常的に使うものではないからこそその場にふさわしい一枚を用意しておく必要があります。

ぜひこの記事を参考にして、ふくさの美しさ、意味に触れ、実際に売り場で手に取ってみてくださいね。
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