就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

好奇心旺盛な女の子にするコツは?本人の好みや個性を尊重しよう

好奇心旺盛な女の子にするコツは?本人の好みや個性を尊重しよう

女の子は男の子に比べてコミュニケーションが上手で、周りをよく観察しているといわれることが多々あります。そこで今回は、女の子の特徴と上手に関わるために注意したいこと、女の子はどんなことに興味を持つのか、女の子の好奇心を伸ばす方法などについてお話しします。

女の子の特徴と関わるときに注意したいこと

女の子は人のまねや観察をするのが得意

子どもそれぞれの性格に違いはあるものの、おおまかに分けると一般的に女の子は人のまねや観察をするのが得意とされています。

たとえば子どもがおままごと遊びをしている姿を見ていると、普段のママの口癖や動作をまねしていて、思わず笑ってしまうこともありますよね。幼稚園や保育園に通っている子どもの場合、家で「先生ごっこ」をしながら先生のまねをすることもよくあります。

女の子は周囲をよく観察する傾向が高いので、自然と周りの大人のしていることを覚えてまねするようになるのです。子どもにまねされても困ることのない言動をするように注意しましょう。

ママの悪い癖をママ友などの前で披露されると、恥ずかしくなってしまいますよね。

大人に喜んでもらおうと行動することも

「女の子だと育てやすい」という説があるのをご存知のママも多いことでしょう。実際に男の子と女の子を育てているママの中には「娘の方が確かに育てやすい」と感じることもあるようです。

女の子は身近にいる大人に好かれよう、喜んでもらおうと行動することがあります。ママ自身、自分の幼少期を思い出すと、思い当たる出来事があるかもしれません。

ママに喜んでほしいという気持ちから、ママのお手伝いを積極的にしてみたり、ママに一度叱られたことは繰り返さないようにしたりするなど、手がかかりにくいと感じることもあるでしょう。

幼稚園や保育園に通っている子どもであれば、「先生にプレゼントするの」と先生へお絵描きを渡すこともあるようですよ。

同性だからと決めつけずに個性を認めよう

女の子を育てているママの場合、ママと同性であるために「私はこうだったから、きっとこの子も同じはず」と思い込んで行動をすることがあります。たとえそれが子どものためであっても、結果として子どもの個性を無視してしまうことにもなりかねません。

同じ女の子でも恐竜遊びが好きな子がいたり、ままごと遊びが好きな子がいたりなどその興味や好みも違います。子どもの個性を認め、尊重するように心がけましょう。

「女の子だからこうするべき」という枠にはめて子育てをすると、子どもがママの顔色を伺って自己主張をしなくなり、ママの言いなりになる子どもになってしまうかもしれません。

我が子の好奇心を育てるためにも、子どもが興味を持ったことは否定しないようにしたいですね。

女の子が好奇心を持つのはどんなこと?

興味の対象は生まれ持った個性と環境による

女の子はどんなことに好奇心を抱くのか、気になるというママもいることでしょう。女の子の興味の対象は生まれ持った個性と環境により決まるケースが多いようです。

たとえばお絵描き遊びが好きな子どもにクレヨンと画用紙を与えると、嬉々としてお絵描きの世界に没頭することでしょう。反対にロボット遊びに興味がないのにロボットのおもちゃを買い与えても、子どもがほとんど触れることなく部屋の片隅でホコリをかぶることになりそうです。

このようにママが子どもの生まれ持った個性を見極め、それにふさわしいおもちゃや道具を揃えることにより子どもの才能をさらに伸ばすことができます。

子どもが興味を持ったものについてよく観察しながら、上手にサポートしましょう。

女の子らしい遊びを強制しないように

「うちの子は女の子なのにやんちゃな遊びが好きで困る」ということもあるでしょう。一般的にいわれる女の子の像に我が子が当てはまらないこともあるかもしれません。

だからといって「泥だらけになって走り回るのではなくお絵描きをしたら?」というように女の子らしい遊びを強制するのはNGですよ。ほかの女の子と比べて「ちょっとうちの子は違うかも」とママが感じる部分は、その子の個性でもあります。

個性をつぶすことがないよう、尊重したいですね。女の子が男の子のような遊びをしても大きな害はありません。他人に迷惑をかけず、本人がケガをしない範囲であれば優しく見守るようにしたいですね。

「女の子だから」という意識にとらわれすぎないように心がけましょう。

子どもが選んだものを尊重し認めよう

子どもと一緒に服を買いに行ったときに、子どもが選んだものを見て「それはちょっと趣味が悪いんじゃない?」とほかの服をすすめた経験はありませんか?

子どもが選んだものに対して毎回ママが否定をすると、子どもはやがて「私の選ぶものはよくないんだ」と思い込むようになり、何事にも積極的に行動することが難しくなってしまいます。

ママは子どもにピンク色の服を着てほしいけれど、子どもは水色を選んだ場合、子どもが選んだものを尊重し認めるようにしましょう。ママの好みを押しつけるのではなく、子どもの気持ちに寄り添うようにしたいですね。

子どものことを否定せず尊重することにより、子どもは「私は認めてもらっている」と自己肯定感を高めることができますよ。

女の子の好奇心を伸ばす方法とは

好奇心旺盛な子にはたくさんのメリットが

我が子には好奇心旺盛で活発な子どもになってほしいと願う親も多いことでしょう。好奇心旺盛な子にはたくさんのメリットがありますよ。

まず「どうしてそうなるの?なぜ?」と知りたいことがあると周囲にいる大人に積極的に聞いたり、本で調べたりして自ら「知ろう、学ぼう」としていきます。その結果、ママが口を酸っぱくして「勉強しなさい」と言わなくても、自分で勉強をするようになります。

また、興味があることに対し「自分でやってみたい」という思いが強いので、何事にも前向きにチャレンジする姿勢が身につきます。あらゆることに挑戦して、経験値を高めていくことでしょう。

好奇心旺盛な子どもは、周囲の大人から好意的な目で見てもらえるというメリットもありますよ。
26 件

関連記事


  • テニ-とテーオ