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添い乳って実は危険?添い乳のメリットや危険といわれる理由をご紹介

添い乳って実は危険?添い乳のメリットや危険といわれる理由をご紹介

添い乳以外の寝かしつけ方法は?

絵本などの入眠儀式や背中をトントンする

添い乳を続けるとおっぱいをやめた後の寝かしつけが大変になることがあります。だんだんと添い乳以外の入眠方法も試してみるとよいですね。

例えば寝る前に絵本を読んだり子守歌を歌ったりするとそれが入眠儀式になってきます。最初はおっぱいを求めて泣くかもしれませんが、毎日同じことを続けていくと赤ちゃんは「ママがこの歌を歌うと眠る時間」と理解できるようになります。

背中をトントンするのもよいですよ。私たちが電車やバスに乗っていると揺れる刺激で眠くなるのと同じで、赤ちゃんも背中をトントンされる刺激に意識が集中すると、ほかのことに意識が向きにくくなります。その後にトントンによる刺激にも慣れてきます。

すると眠気を妨げる刺激を感じにくくなって眠りに落ちていくのです。

寝る部屋の環境を見直してみる

どんな環境でも寝られる子もいますが、音や光に敏感な子も多いです。寝るときは部屋を暗くして、なるべく外から光や音が漏れない配慮をしてみましょう。

子どもは瞳孔が大きく、目の中でレンズの役割をする水晶体の光透過率が高いので、大人よりも目に光を取り込みやすいのだそうです。大人ではあまり影響のないような家庭の蛍光灯程度の明るさでも、子どもが寝る前に浴びると睡眠を促す「メラトニン」というホルモンが低下します。

寝る30分~1時間ほど前から、テレビやスマホなども含めた家の中の明かりを消してみましょう。聴覚は赤ちゃんの五感の中で最も早く発達するために敏感なことが多いです。

帰りが遅いパパには、なるべくそっと帰宅してもらうなど環境を見直してみるのもよいですね。

昼間はよく遊んで生活リズムを整える

始めは昼夜の区別なく眠っていた赤ちゃんは、生後3~4カ月くらいから昼と夜を区別するようになります。その頃からは赤ちゃんをなるべく早寝早起きするようにさせて、生活リズムを整えていきましょう。

寝る時間と起きる時間を一定にして、朝起きたら着替えをさせるようにしたり、お風呂の時間も決めたりするとよいですね。夕方からのお昼寝は、なるべくなら避けるか短時間で切り上げるようにしましょう。

昼間はお散歩したり遊んだりして活動的に過ごさせます。小さいうちはまだ夜におっぱいが必要ですが、ハイハイなどをし始めれば体を使って遊べるようになり、遊び疲れてぐっすり眠れることが多いです。

最初は大変ですが、生活リズムが整うと赤ちゃんが寝た後に少しママの時間が作れますよ。

まとめ

添い乳にはママの負担を減らし、赤ちゃんとスキンシップもはかれるというようなよい点もありますが、窒息などのデメリットには注意が必要です。多くのママがこの授乳スタイルを行っているので、やってはいけないのではなく、赤ちゃんの安全に十分注意して行うことが大切です。

それには、げっぷをさせる、ママが眠ってしまいそうなときは避けるなど、ルールを決めるとよいかもしれません。また、長時間添い乳をすると腰や肩が痛くなることもあります。

赤ちゃんもママもつらくない姿勢を見つけると、添い乳が楽しくなりますよ。
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