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4歳児の食べ方の特徴と悩みは?工夫して食事マナーを教えよう

4歳児の食べ方の特徴と悩みは?工夫して食事マナーを教えよう

楽しい食卓にするための工夫をしよう

一緒に食事をするお手伝いをしてもらう

4歳ごろにはママのお手伝いもできるようになります。お皿やお箸を並べたり、食べ終わった食器を運んでもらったりして、簡単なお手伝いでよいので食事の時間に自分が強く関わっていることを実感してもらいましょう。

お手伝いをすることによって、食事にも自然と興味が持てるようになります。今日のご飯は何だろうとワクワクしたり、食べ残しに罪悪感を感じたり、出されたものを食べていたときよりも強く感じられるのではないでしょうか。

ママに余裕があり、子どもにもできそうなことがあれば、料理から参加してもらうとより効果的です。料理は様々なプロセスが必要な高度な家事で、実験のような面白さもあります。子どもが作ったものを食べるのは、家族にとっても嬉しいことですね。

子どもにあった食器に変えてみる

子どもの普段使っている食器はどのようなものでしょうか。食器はただ食べ物を盛るだけでなく、食卓の雰囲気や料理の見た目も左右する大事な料理の一部です。食育の観点からも、4~5歳ごろまでの食事習慣がこれからの基礎になるといわれています。

子ども用の食器を選ぶとき、可愛らしさだけでなくちょうどよいサイズや機能性も重視したいですね。食器が変わっただけで、子どもの食欲に変化が出ることもあります。

どのような食器が子どもにあっているかは、ママが子どもの性格や発達具合などをみながら判断しましょう。軽くて丈夫な子ども用の食器セットを選ぶママもいれば、あえて大人と同じ陶器のお皿を使わせるという教育方針もあります。

声かけ一つで子どものやる気は変わる

食事をなかなか食べてくれないと悩むママは多いですよね。好き嫌いが多いのも悩ましい問題です。そんなとき無理やり食べさせようとしても、子どもは食べるどころかますます食べられなくなってしまいます。

そこで声かけを工夫して、食べる意欲をアップさせる方法を試してみましょう。「なんで食べないの!」ではなく、「にんじんさんが食べてほしいって言っているよ」など、擬人化するのも楽しいですね。ママがオーバーアクションで「おいしーい!」と食べてみせるのも効果的です。

子どもは楽しい雰囲気に流されて食べられなかったものも食べてしまうことがあります。食事を楽しい時間だと分かってもらうためにも、ママはなるべく笑顔で接するように心がけましょう。

まとめ

4歳の食事マナーは大人になってからの基礎になるので、できるところから始めて将来恥をかかないように気を付けたいですね。お箸を使い始めることは、日本人としてのアイデンティティーを育むことにもつながります。当たり前のようにお箸が使えることは、実は素晴らしいことなんだと世界を見てみると分かります。

まだ4歳ではありますが、正しい食事マナーやお箸の使い方を学ぶのに早すぎることはありません。ぜひ、家族みんなで取り組んで楽しい食卓を囲みましょう。
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