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子連れで行きたい埼玉の紅葉!親子そろって楽しめる場所を知ろう

子連れで行きたい埼玉の紅葉!親子そろって楽しめる場所を知ろう

紅葉の季節は、気候もよくお出かけにぴったりですよね。今回は、埼玉で子どもと紅葉を楽しめるスポットを紹介します。お出かけの定番である秩父のほか、非日常的な雰囲気の中で紅葉を楽しめるスポットや子どもが遊べる広い公園で紅葉が楽しめるスポット、落ち葉での楽しみ方などをご紹介。ぜひチェックしてみてくださいね。

親子そろって大満足できる秩父の紅葉

長瀞渓谷で開催される紅葉祭りに参加しよう

埼玉のお出かけスポットの定番の一つ、長瀞渓谷。四季折々の自然が美しく、秋の紅葉の美しさも格別です。例年11月には「長瀞紅葉まつり」が開催され、紅葉を眺めながら様々なイベントなども楽しめますよ。

おすすめは、月の石もみじ公園や宝登山神社、カエデの森(埼玉県立自然の博物館)で行われる夜のライトアップです。赤やオレンジ、黄色など色とりどりの紅葉が映える幻想的な空間に、子どもは大はしゃぎするかもしれませんね。

長瀞ラインくだりや、宝登山ロープウェイに乗るのもおすすめです。あたり一面の紅葉の景色をゆったり楽しめるほか、乗り物好きな子はもちろんのこと、そうでない子も舟やロープウエイに乗って楽しんでくれることでしょう。

子どもの遊び場がある秩父ミューズパーク

子連れで秩父を訪れたら、秩父ミューズパークへ足を延ばしてみてください。毎年、10月下旬から11月上旬ごろにかけて、約3kmにもおよぶイチョウ並木が黄色く染まり、まるで別世界にいるような気分になりますよ。黄色い落ち葉のじゅうたんで、子どもも大喜びしてくれるかもしれません。

秩父ミューズパークは遊具も充実しています。景色を見渡しながらすべるローラー滑り台のほか、元気いっぱいの幼児向けの遊具、よちよち歩きの乳幼児でも楽しめる遊具など、様々な遊び場が揃っていますよ。

園内を巡る、汽車の形の循環バスも子どもたちに人気です。カフェや日帰り入浴施設などもあり、紅葉を楽しめつつ、親子でたっぷり一日中遊べるスポットです。

少し贅沢なSLからの紅葉は子どもも大喜び

電車や汽車が好きなお子さんなら、一度はSLに乗りたいといい出すことがあるのではないでしょうか。都心からも気軽にアクセスできる人気のSLが、秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」です。

熊谷から三峰口まで約2時間半、C58形蒸気機関車に牽引される列車の旅が楽しめます。蒸気機関車の車窓から味わう、美しく彩られた紅葉は格別。風情あふれる旅に、子どもも大人も感激してしまうかもしれませんね。

乗り物好きなお子さんなら秩父鉄道車両公園に立ち寄るのもおすすめです。秩父鉄道で使用されてきた旧車両が見られるほか、運転日には機関車を転車台で回転させるところがすぐ近くで見られますよ。

蒸気機関車に乗って紅葉を味わう贅沢なお出かけもよいかもしれませんね。

非日常を味わえる場所で紅葉狩りをしよう

となりのトトロの舞台にもなった狭山丘陵

非日常的な場所での紅葉狩りもよいですよね。埼玉には童心をくすぐるような非日常を楽しめるスポットがいくつもあります。

最初にご紹介するのが、映画『となりのトトロ』の舞台のモデルといわれている狭山丘陵です。里山の自然が残り、秋には様々な種類の木々が赤や黄色など色とりどりに染まります。いろいろな種類のどんぐりを見つけることもできますよ。

『となりのトトロ』の作品の中で、サツキとメイが水を汲みに行った小川のモデルとなった川や、狭山の伝統的な民家を移築した「クロスケの家」など、『となりのトトロ』の世界に入り込めるようなスポットもあります。

子どもだけでなく、パパやママもサツキやメイになった気分になれるかもしれませんね。

ムーミンの世界!あけぼの子どもの森公園

次にご紹介するのが、ムーミン童話シリーズの作者である、トーベ・ヤンソンの思いをうけて作られた、あけぼの子どもの森公園です。ムーミン谷を彷彿させる家や小川のある、自然がたっぷりの公園となっています。

園内には、メタセコイアをはじめとした木々の紅葉も楽しめます。まるで北欧フィンランドのムーミン童話の世界に迷い込んだような、非日常的な世界が広がっていますよ。

子どもは自然たっぷりの公園の中を自由に探索したり、建物を探検してみたり、図書コーナーで絵本を読んだり、いろいろな遊びを楽しめるでしょう。大人もムーミンの世界に浸りながら紅葉の季節を思う存分味わうことができます。

家族での秋のお出かけにぴったりのスポットですね。

蔵造りの街並みで有名な川越でも紅葉狩り

続いてご紹介するのが、小江戸・川越です。蔵造りの町並みで有名ですが、紅葉の美しいスポットもあります。

川越で紅葉を楽しむなら、喜多院の「紅葉山庭園」へ足をはこんでみてください。江戸城の紅葉山を模して造られた庭園で、秋の赤く染まった紅葉はまるで絵画のよう。モミジのほか、境内にある大イチョウが黄色く染まった様子も必見です。イチョウの落ち葉に子どもも喜んでくれるかもしれませんね。

子どもと川越へ行くなら、菓子屋横丁にも足を延ばしてみましょう。昔ながらの駄菓子や、川越名物の芋菓子が並び、大人も子どももあれこれと目移りしてしまうかもしれません。素朴で懐かしいお菓子などを食べ歩きしながら、川越の町を散策してみてくださいね。
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