子連れで行きたい埼玉の紅葉!親子そろって楽しめる場所を知ろう
子どもが遊べる広い公園で紅葉を楽しもう
夜はライトアップも楽しめる森林公園
広大な敷地の国営武蔵丘陵森林公園では、園内の各所で様々な樹木の紅葉が楽しめます。四季折々のいろいろな植物の美しさが楽しめる公園ですが、紅葉の季節におすすめなのが「カエデ園」。紅葉のシーズンになると、夜のライトアップも楽しめます。
園内には、日本一の大きさを誇るエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」や、大規模な遊具「むさしキッズドーム」、充実のアスレチック「冒険コース」などがあり、子どもは思いきり体を動かして遊ぶこともできますよ。
美しく色づいた木々に囲まれた公園で、親子でたっぷり遊びましょう。
飛行機好きにはたまらない所沢航空公園
併設されている所沢航空発祥記念館には、飛行機の歴史を語るさまざまな機体が展示されているほか、飛行機が空を飛ぶ仕組みが学べる展示や飛行機の操縦シュミレータなど、様々な展示物や体験コーナーがあります。子どもから大人まで楽しめる施設となっていますよ。
園内には幼児向けの遊具の広場や、子どもに優しいメニューが揃う地産地消をコンセプトとしたカフェもあります。家族で一日お出かけするのにぴったりの公園ですね。
所沢航空記念公園
公園は門のない解放公園ですので、いつでもご利用いただけます。 ただし、有柵施設については、年末年始(12/31、1/1)および施設点検日(不定期)がお休みです。 ※所沢航空発祥記念館は、月曜休館です(祝日の場合は翌日)
無料の小動物園も併設されている大宮公園
園内には無料の小動物園があるので、子どもとのお出かけにぴったりですよ。カピバラやツキノワグマ、ニホンザル、フクロウやフラミンゴなど、おなじみの動物たちや鳥たちに会うことができます。休日を中心に、動物たちとのふれあいイベントが開催されることもありますので、公式HPなどでチェックしてみてくださいね。
そのほか、子ども向けのミニ遊園地があります。ほとんどの乗り物が100円玉1枚で乗れるというリーズナブルさ。紅葉のほか、動物園や遊園地で遊べる楽しみいっぱいの公園です。
埼玉県大宮公園
「大宮公園」は大宮駅から東北へ約1.5kmに位置し、明治18年に太政官布達により氷川公園の名称で誕生し、同31年に県が管理することになりました。その後、日本の公園の父と称される本多静六林学博士による改良計画の結果、現在の大宮公園の原形になりました。
紅葉を愛でたあとは落ち葉で楽しもう
紅葉のしくみについて学ぶ
同じ木でも場所によって紅葉の具合が違うのは、気象状況や水分、さらに寒暖の差に左右されるといわれています。光合成により木は糖分を作り出しこれが葉を赤く染めるのですが、天気がよいと糖分をたくさん作れるのできれいに葉が染まるといわれています。
川のそばであれば水分があるので、葉が色づく前に木が枯れる心配も不要です。さらに昼と夜の気温差がある方が、夜に木が日中に蓄えた糖分を使って活動することもなく、その分葉を赤く染められるとされています。
きれいな落ち葉の採取方法について
きれいな葉を長く保存したいのであれば、落ちて間もない葉を選ぶのがポイントです。触ってみるとまだしっとりとしている葉がよいですね。
新鮮な落ち葉もすぐに乾燥して丸まってくるので、拾いながら雑誌や本に挟むかタッパーの中に湿ったティッシュをしき、その上に葉を重ねていくと急激な乾燥を防げます。
帰宅したらなるべく早く押し葉にすると、きれいな落ち葉を長く保存できますよ。完璧な形の葉もよいですが、虫食いのある葉なども味があって面白いですね。
落ち葉を使って子どもと工作しよう
落ち葉をカードに貼ってグリーティングカードを作るのもおすすめです。子どもの絵を添えて実家に送れば祖父母も喜んでくれるでしょう。
大きな画用紙に絵を描き、そこに落ち葉を貼って貼り絵にしてみるのも名案です。大きな幹の絵を描いて周りに落ち葉を張りつけると、旅のときに家族で見たあの景色を再現できるかもしれません。
落ち葉をラミネート加工して本のしおりを作ったり、レジンで加工してアクセサリーパーツにしたりするのも楽しいですよ。機械がなくてもラミネートできるグッズやレジンは100円ショップでも手に入るのでチャレンジしてみましょう。
まとめ
気持ちよく晴れる日が多く、気候のよい秋の行楽シーズン。ぜひ家族でどこかへお出かけしてみましょう。赤や黄など色とりどりに染まった紅葉を心ゆくまで楽しんでくださいね。拾った落ち葉で子どもと一緒に工作を楽しむのも、素敵なひと時となりますよ。