夫婦喧嘩をしても上手に仲直りするには?方法や決めておきたいこと
夫婦喧嘩はちょっとした意見の食い違いで起こってしまうものですよね。夫婦喧嘩の後は、できるだけ早く仲直りしたいものでしょう。しかし、仲直りのタイミングや方法は見つけにくいもの。今回は夫婦喧嘩をしたときの仲直りのタイミングや方法をお伝えします。
仲直りするための準備を整えよう
まずは冷静になることが大切
しかし、夫婦喧嘩をしているときはお互いが、冷静な判断をできない場合が多いですよね。そのようなときは、まず気持ちを落ち着かせるようにしましょう。
冷静になるにはその場を離れてみたり、一晩冷却期間をおいてみたりするのが効果的です。少し距離を置くと、落ち着いてパパの気持ちを考えられるようになりますよ。
そして、冷静になれたら自分の考えをまとめ、パパの考えにも耳を傾けるようにします。パパが伝えたかったことは何なのか、考えてみることが大切ですね。
夫婦喧嘩の原因を考えてみよう
喧嘩の原因が、どちらか一方にあることはまれではないでしょうか。どちらにもなにか原因があると思って、冷静に順序立てて考えていくようにしましょう。
ママは感情が優先しがちですが、パパは理論立てて話をする人が多いようです。理論立てて話をされると、上から物をいわれている感じがして素直に受け止めにくいですが、そんなパパの話から喧嘩の原因がわかることもあります。
そして、少しでも自分に悪かったところがあれば、素直に謝るようにし、2人で解決策を考えていくようにしてくださいね。
仲直りするためのタイミングを見極める
いつもの夫婦喧嘩なら、しばらく時間をあけて普段どおりに話しかければよいでしょう。しかし、いつもよりも大きな喧嘩をしてしまったときは、仲直りのタイミングを考えるほうがよいでしょう。
そんな仲直りのタイミングは、パパがリラックスしているお風呂の後や、休日がよいのではないでしょうか。しかし、パパの仕事が忙しい場合などには、仲直りのタイミングを逃してしまうこともありますよね。
そのような場合は、メールで「ごめんね」の気持ちを伝えるのが一番ですよ。ママから謝りのメールが届くと、きっとパパはホッとするはずです。
先輩ママが実践している仲直り方法とは
「ごめんね」と素直に謝る
しかし、ママの真意としては不本意な場合が多く、後でママ友に愚痴ってストレス発散をさせているママもいれば、先に謝っておいて、パパの気持ちが落ち着いたころに話し合いをするというママもいました。
結婚して間もない夫婦喧嘩では、パパから謝るということは少ないようですが、10年以上も連れ添った先輩夫婦は、ママから謝ることの方が少なくなるようです。喧嘩をしても、大抵パパの方が折れて大事にならないうちに終わってしまうようですよ。
軽いスキンシップで愛を伝える
スキンシップには、心身ともにリラックスし、ストレスを軽減させるという効果があります。スキンシップによって分泌される「オキシトシン」という神経伝達物質が、そのような効果を出すそうです。
このオキシトシンには、スキンシップをする人される人どちらにも同じような効果があるようです。ソファに座ったときに寄りそってみたり、軽く手をふれてみたり、ちょっとしたスキンシップが、仲直りのきっかけになりそうですね。
言葉に出さなくても愛が伝えられるスキンシップは、素直に謝ることが苦手なママにおすすめです。
メールや手紙で気持ちを伝える
あるママ友は、メールで「ごめんね」と一言だけ入れるそうです。するとパパからは「ぼくも悪かった、いい過ぎた」など、すぐに返信がくるそうですよ。パパもすぐに返信をするくらいなので、仲直りのタイミングを待っていたのでしょうね。
お弁当を作っているママは、小さな手紙をお弁当に付けるそうです。おかずもパパが喜びそうなものをたくさん入れておくそうです。
いろいろな仲直りの方法がありますが、どの方法も先輩ママがやってみて成功しています。ぜひ参考にしてくださいね。
夫婦喧嘩をしてもすぐに仲直りするためには
2人で喧嘩をする際のルールを作っておこう
そのためには、喧嘩をする際のルールを作っておくとよいでしょう。ルールには喧嘩の長期化を避けたり、こじれたりしないようにする役割がありますよ。
喧嘩のルールの中でよく聞くのは、「子どもの前では喧嘩をしない」というルール。やはり、ママやパパは子どもの前では仲よしでいたいですよね。
ほかには、「喧嘩をしていても一緒に寝る」「身内の悪口はいわない」「昔の話は持ち出さない」など夫婦で話し合って決めている方が多いようです。